だいじょうぶ?マイペット

骨肉腫が再発しました。

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
新潟県 / ゆー★さん (この方の過去の質問 1件)

 
2010/09/07 01:38

以前にも質問させていただきました。

愛犬が骨肉腫と診断され、(鼻に出来た骨肉腫です)
4回の放射線治療と、手術(腫瘍の出来た骨を削りました)が
2月の末に終了しました。
その後、無事に回復し、つい先月まで元気いっぱいに過ごしていました。

8月16日に、鼻から出血。
抗生物質と、止血剤で出血は止まりました。
薬は10日分を服用。

9月6日、鼻から大量に出血。
かかりつけを受診し、止血剤と抗生物質を注射しました。
お薬も頂きました。
今は出血も止まり、眠っています。

多分、骨肉腫の再発だとのことです。
以前出来た場所が、少しふくらんで来た様に見えるので
同じ場所での再発かと思います。

再度、放射線治療が可能か確認したところ
以前、照射した範囲が、もうギリギリの範囲なので
再照射は「不可能」とのことです。

そこで質問です。
放射線治療が不可能な場合、次に有効な治療方法は
どれでしょうか?

また、どのような治療がベストなのでしょうか?

もう、打つ手はないのでしょうか。

骨肉腫の場合、放射線治療をしても
あまり予後は良くないと知っています。

ここまで何とか頑張って来ました。
愛犬の生命力を信じたいです。


どうか、宜しくお願い致します。

こんにちは、ゆー★さん
鼻の近辺の骨肉腫ということで、手術と放射線療法を選択されたとのこと。
今回再発したが、放射線療法は場所的な問題が有り、治療法として選択できないということですね。

今回の再発がどの程度の範囲に及んでいるのか、2月からの定期検査等の結果が不明ですので、ある程度推測になってしまうことを先にお断りしておきますが、原発性の骨肉腫の場合、血行性転移率が高いため肺への転移が多いのですが、それらについては、今回も認められていないということで話を進めますね。

骨肉腫等の悪性腫瘍に対する治療法は大きくわけて三つになります。
一つは、外科的切除。腫瘍部位に対し大きくマージンを取りながら周囲のリンパ節等への転移が無いことを確認しながら腫瘍そのものを取り去ります。
もう一つは、放射線療法。癌細胞のDNAを放射線で傷つけることによって癌細胞を増殖できなくしてしまいます。
最後の一つは、化学療法。様々な種類の抗がん剤を使い、癌細胞の増殖を抑えたり、癌細胞を破壊します。

以上三つの治療法を組み合わせることによって悪性腫瘍の治療に当たるのですが、残念ながら、骨肉腫の再発部位に対しての化学療法の効果はあまり期待できません。
(これが、初期転移巣の問題であれば、まだ可能性はあるのですが)
おそらくそのあたりのお話も獣医師からは聞いていることと思います。
放射線療法も不可能であるとなると、再手術という選択しかありませんが、場所的にもう無理という診断なのでしょうか。

だとすると、抗がん作用のあるサプリメントを使うくらいしか無いのですが、これらに対しては懐疑的な先生もいらっしゃいますし、私もこれで治るのは難しいと思います。
ただ、生活の質が向上する子は多くいますので、担当の獣医師に相談なさってみてもいいと思います。

なんとかしてあげたいというお気持ちもよくわかりますので、また何か進展や疑問などありましたら、またこちらででも相談してみてくださいね。
コナン君との闘病、あまり頑張りすぎないように、すこしでも楽しい日々を過ごしてください。

投稿者 ゆー★ さん からの返答

是松先生、はじめまして。
お忙しいところ
早々にお返事いただき、ありがとうございます。

愛犬は、いつもよりも少し元気がないものの
出血も止まり、食欲もあります。

今回、放射線治療も、抗がん剤も不可能で
どうしようかと非常に悩みましたが
愛犬はまだまだ元気です。
この良い状態をキープ出来るように、
サプリメントを使ってみようと思います。

色々調べましたが、少しは効果がありそうですので^^

治ることはなくても、全く何もしないで
過ごすよりは良いかなあ・・と思います。

腫瘍の外科的切除ですが、一番初めに受けた手術の時(骨肉腫と診断される前)に
可能な限り、腫瘍を取っていただいたのですが、
手術の翌日には、すでに腫瘍が大きくなっていました。
ものすごい速さで腫瘍が大きくなったため、先生も驚いていました。

その後、紹介された大学病院で
放射線治療を受けたのですが、そちらの先生に聞いたところ、
手術で、腫瘍の働きが余計に活発になってしまったのではないか?とのことでした。

今回、同じ腫瘍の再発であれば
同じようなことが考えられるのでは・・と
思います。

愛犬は今のところ、幸いにも
肺への転移がありません。
何とかこのままの状態でいられるように・・
頑張りたいと思います。


このたびは、本当にありがとうございました。

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