是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、えちりんさん
ミルクちゃんの子宮蓄膿症、とても心配ですね。
開放型ということで治療の選択肢が内科療法(支持療法と抗生剤)と外科療法(手術)というふうに広がっていて悩まれているのだと思います。
子宮蓄膿症は全身状態によっては、点滴や抗生剤などの敗血症に対する治療をまず優先して行うこともありますが、基本的には手術が一番いい選択肢となります。
麻酔にたえられるかどうかの心配は、まず血液検査で肝機能腎機能をしらべることによりかなりわかると思います。
肝機能、腎機能の数値がかなり悪い場合はそれらの治療をしながらタイミングを見計らっての手術も検討対象に入るかもしれませんね。
手術を前提として、事故の無いようにきちんと調べてもらった上で手術をしてあげてください。
いずれにせよ、内服だけではなく、静脈点滴などの支持療法はとても大切です。
ミルクちゃんの体をしっかりといたわってあげてくださいね
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2011/06/14 11:18 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
是松先生、ご回答ありがとうございました。
家族で話し合った結果、はやりミルクの生きる力を信じようということで、本日手術をお願いしました。
夕方病院から手術が無事に終わったと連絡がありました。
麻酔から醒めてまだぼーっとしているそうですが、それを聞いて少し安心しました。
しばらく入院になるそうですが、早くお迎に行けるといいです。
今回、先生のアドバイスにすごく助けられ、手術を決めることができました。
本当にありがとうございました。
2011/06/21 11:18
子宮蓄膿症
はじめまして。
アドバイスをいただきたく思い、質問させていただきました。
ヨークシャーテリア13歳の女の子です。
去勢はしておらず、出産経験もありません。
1週間ほど前からおりものが出ており、頻りに陰部をなめていたので6月10日の夕方、母が病院へ連れて行きました。
血液検査、レントゲンを撮り、診断の結果「子宮蓄膿症」だと言われました。
開放型?で膿が外に出てきている状態のようです。
その日は皮下点滴をしてもらい、お薬をもらって帰ってきました。
ごはんは缶詰を混ぜてあげると食べました。
その日の夜から、元気がないように感じてきました。(薬は飲みました)
家にいてもずっと寝ています。
次の日にもう一度病院に連れて行き、先生と相談したところ、手術という選択肢もあるとお聞きしました。
今、手術をしようか内科治療にしようか迷っております。
ただ年齢が年齢なだけに、どちらを選んでも一長一短だと言われました。
てんかんの発作持ちで、心臓肥大だと言われたことがあるようです。
日頃元気がない訳ではないのですが、はやり歳のこともあり、足腰は弱ってきていて段差は登れません。
他の方の質問も読ませていただき、インターネットなどで病気についてもいろいろ調べました。
高齢犬で手術をして元気になった例もたくさんあり、手術に踏み切ろうと思ったのですが、麻酔に耐えられるか心配です。
アドバイスありましたら、お願い致します。