井上 平太 先生からの回答
今晩は。本当に辛い日々をお過ごしのことと思います。ご不安をお察し申し上げます。
エナカルドに代表されるACE阻害薬は腎臓組織の保護作用が有り、腎不全に陥る腎機能のさらなる低下を防ぐと言われております。また糸球体濾過率・タンパク尿の改善の効果もございます。
しかし、このACE阻害薬は役目を終え体内から排泄されるときに腎臓・腎臓から排泄されるので長期投与によりこれらの臓器に負担をかける事もございます。
しかし、人間においても循環器に問題が有る方は続発的に起こる腎不全の進行を少しでも遅らせるために、数十年にわたり投与が続けられる薬です。万が一起こるかもしれない副作用と、それにより受けられる恩恵を天秤にかけて良く考えてください。
それでも心配であれば、同じACE阻害薬でも腎臓からの排泄の割合の少ないタイプの薬が別のメーカーから出ております。
大丈夫マイペットの規約で、特定のメーカーの薬を推薦する事が禁じられておりますので名称は控えます。主治医の先生にご相談ください。
2週間に一度の皮下補液でも、それにより多少は尿毒症成分の血中濃度が下がり、尿毒症の悪化を多少はリセットできますので無意味では無いでしょう。しかし、将来的にはそれが週に一回または2回と頻度を増やさざるを得なくなる日が訪れる事と思われます。
お大事にしてください。
2011/07/08 21:48 参考になった! 0
投稿者 RITZ さん からの返答
回答をありがとうございました。エナカルドについて、混乱していた頭の中が整理されました。薬には副作用があるもの。どう判断するかということですね。
皮下輸液について、先生がおっしゃる通り
主治医にも今後回数が増えてくると言われております。だからこそ、近所にもかかりつけ医がいたほうが、ということだったのですが…。内臓だけではなく、いろいろ疾患をもっている犬で、10年以上お世話になっている主治医と治療方針が同じような近所の獣医さんに巡り会えればいいのですが。
2011/07/15 09:48
エナカルド
はじめまして。アドバイスをお願いいたします。トイプードル13歳オスです。
かかりつけ医により、定期的にエコー、レントゲン、血液検査、尿検査を継続しております。
現在、エナカルド(1mg)を朝2錠、夜1錠、胆汁がどろどろとのことでウルソを一日1錠服用しております。エナカルドについては、僧坊弁閉鎖不全があり腎不全でもあるので、血圧を下げるためということで2年前ぐらいから服用しております。尿タンパクも出ているので、皮下点滴を月に1度しております。かかりつけ医が都心にあり、電車に乗って行かなければならないため、この暑さ、年齢のことも考えて、今後は2週間に1度にするほうがいいので、近所の獣医さんにお願いしてみればということで、近所の獣医さんに行きました。
まず、皮下点滴に関しては、120~180cc(通常打っていただいてる量)なら、打っても打たなくても、気休め程度なので必要ないとのこと。血液検査をしていただき、尿素窒素が45で(この数値はここ1年このぐらい)、腎臓に問題があるのでエナカルドはやめたほうがよいと言われました。フードを「K/D」に変えて、(現在は、膵炎があるので「消化器サポート(低脂肪」))この数値を下げた方がいいと言われました。エナカルドは急にやめるのはよくないので、一日1錠にしてとのことでした。ウルソは必要ないと。
エナカルドは、腎臓、肝臓に負担を与えるので、この数値であればすすめないとのこと。しかし、調べてみると腎不全の治療にも一般的に処方されている薬ですよね。でも、腎臓の値を見ながらと指摘しているものもあります。
真逆のことを言われ、混乱しております。この尿素窒素の値だと、エナカルドは、よくないのでしょうか。
年齢的なこともありますので、駆けつけられる距離に主治医を持ちたいと思うのですが、おっしゃることがあまりにも違うので、不安になりご相談させていただきました。