是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、ひでこさん
イブちゃんの件、心配ですね
腫瘍ですが、お話をうかがう限りでは身体の表面に出来た腫瘍のようですね。
また、しっぽや足にも腫瘤(しゅりゅう)があるようですね。
何かいいアドバイスも出来るといいのですが、残念ながら、お話だけでは、その腫瘍が悪性かどうか、放置していいものかの判断は出来ないのです。
実際に診察したとしても、外から見た限りでは悪性かどうかの判断は出来ず、基本的には細胞を一部取っての検査や、ある程度の大きさになるまでは経過を見ながら、大きくなるようであれば、積極的な手術なども考えてもらう事になります。
今回も、実際に診察された獣医師が判断がつかないという事なので、私たちとしても決定的なアドバイスが出来ないのですが、テニスボールくらいの大きさだとすると、これ以上放置してもあまりいい経過は取らないのではないかと思います。今後、大きくなって化膿したりする可能性を考えると手術という選択肢がいいのかなとも思います。
ただ、どちらの国かは分かりませんが、居住されている国で手術をする事のリスクが高いというお気持ちがあるのであれば、年齢を考えるとあまり無理をして手術に踏み切るのに躊躇するのも分かる気がします。
まずは、手術を前提に血液検査(特に腎機能肝機能に関して)をしてから、手術をするかどうかを決めたいと獣医師に相談してみてはいかがでしょうか?
(血液生化学検査の設備があるという前提で話をさせていただいていますが)
どの程度の設備のある施設なのか分からないので、持って回ったいい方になってしまいますが、何か参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2014/02/07 17:41 参考になった! 0
投稿者 ひでこ さん からの返答
是松先生
ご丁寧に返信頂きましてありがとうございます。ジャカルタ在住です。かかっております獣医が10日後に来るとのことで、それから報告も含めて返信のつもりでしたが、どうも来る気配がありません。手術の事は決心がつきませんので、今週連絡をとって、まずは細胞検査をお願いしてみます。アドバイス頂いてありがとうございました。
2014/02/14 05:41
腫瘍
はじめまして。途上国在住ですので、アドバイスを頂けたらと思っております。11歳のラブラドルレトリバーのお腹に腫瘍ができ、発見当時1年前には鶏の卵を半分に切ったくらいの大きさだったのですが、今はテニスボール半分弱くらいに大きくなってきました。痛くも何も感じていないようで、散歩も喜んでしますし、食事もよく食べ、問題ありません。まだ数か所、毛の中に瘤状のものが、さわってわかるのですが、大きくはなっていません。2人の獣医師に見せましたが、1人は、良性と思うので・・との事で、ですが、もう1人は、ここまで大きくなるべきではないので、手術する必要があると言います。元気ですが高齢ですので、本当に必要で無い限り手術は避けたいのですが・・信頼できるお医者様のご意見をと思い、メールさせていただいております。よろしくお願いします。 また、これとは別に、尻尾の上部分と足の2か所に、肌色の1,5センチ程の肌色の突起ができています。当地の獣医師は、年を取れば仕方ないので、放置するよりないと言います。犬も痒みも何も感じてはいないようです。見た目だけが奇妙なだけですが・・このままでいいのでしょうか。