井上 平太 先生からの回答
ほぼ同じ効能の物としてコバルジン・クレメジン・メルクメジンがございます。
当院では犬の場合、体重1キロ当たり100mgを一日量として数回に分けて与えてもらっております。
犬の場合には食物の胃内滞留時間が長いので、尿毒症物質の分子量依存性のある上記物質を推奨しております。
薬用炭などの場合にはあらゆる物質を吸着してしまい、あまり有効ではございません。
お大事にしてください。
2017/03/25 00:47 参考になった! 4
投稿者 サニー さん からの返答
お忙しい中早速にご回答を頂き、心よりお礼を申し上げます。
早速日本のオンラインストアーでオーダーします。
尚、オンラインストアーでは猫用コバルジンしかありませんが、
これを犬に投薬しても良いと理解しておりますが、正しいでしょうか?
後日再度質問をさせて頂くかもしれませんが、何卒よろしくお願い致します。
重ね重ねお礼を申し上げます。
2017/03/26 03:12
再び 井上 平太 先生 からの回答
犬用はございません。
動物病院ではどこでも猫用を流用しております。
しかし、日本でも効能外使用に当たりますので、農水省が許可しているわけではございません。
2017/03/26 15:06
犬の腎臓病薬 コバルジン
はじめまして。
アメリカに多数の犬と猫と共に暮らしております。
犬3匹と猫1匹が腎臓病になり、2匹を最近亡くしました。
(アメリカでの治療方法は、療養食と皮下点滴だけです。)
犬の腎臓病薬についての質問です。
1.犬へコバルジンを投薬しても良いのでしょうか?
2. 犬へ投薬が可能な時は、容量は猫と同じでしょうか?
残念ながらアメリカではクレメジン、コバルジンは不認可で、
かかりつけ医も何も情報を持っていなく、私と二人で調べている
次第です。
日本の製薬会社に問い合わせた所、
「ネコではないため効能外使用となりますが、実際の臨床現場では長年に
渡りご使用くださる先生もいらっしゃる様子です。
犬の用法や用量は存じませんが、ご参考までにネコの用量は1日量として400mgを数回に分けて経口投与することとなっております。」と
お返事を頂きました。
なお販売会社に問い合わせた所、犬は適用外なので情報はありませんとの
事でした。
日本のある獣医師の方は、 飲ませても大丈夫だが副作用がまれにあるので
サプリメントのネフガードを勧めるとお答え頂きました。
長くなってしまいましたので、犬の症状についての詳細は省かせて
頂きます。
お忙しい中恐縮ですが、ご回答を頂くことが出来ましたら幸いです。