岩田 賢一 先生からの回答
はじめまして。
犬の疾患の筆頭が「心臓病」
それに伴う症状は心臓からくる咳で、咳がまらなくなる症状は「心臓喘息」とよばれています。
症状を抑えるために咳止めである気管支拡張剤、
心臓肥大による不整脈、および徐脈による症状を改善させるために抗不整脈薬や心はく出量を上げる薬等を。
肺に水がたまる(肺水腫)症状改善には利尿剤等を使用します。
これだけあげても5種ですが残り2種は肺炎予防のための処置で使う抗菌剤およびステロイド剤とかんがえられます。
この7種を投与するためにはある程度体力がないと危険な場合がありどのタイミングで投与したのかは記述されてませんのでわかりませんが
かかりつけの獣医師の判断で投与したのだと考えられます。
この判断は飼い主の判断50%、獣医師の判断50%のため、私の場合は飼い主の判断と理解の下投与します。
こうした問題は飼い主の理解を十分得ないと上記のように結果が得られなかった場合おこります。
獣医師もこの点の話し合いをもっと飼い主としていただければよかったのではないかと思います。
治療方法としては間違ってないと思いますが。。
2017/03/31 08:02 参考になった! 1
投稿者 すう さん からの返答
ご回答いただきましてありがとうございました。
やはり、危険が伴うんですね
夜間だった事もあり、かかりつけの病院ではなく初めて訪れた病院だったのですが、なおさら治療の説明はきっちり受けるべきでした。
自分で判断出来なかった事をすごく後悔しましたが、治療方として間違いではなかったのであれば
最善を尽くして頂いたと思うようにします。
ご回答、本当にありがとうございました。
2017/03/31 12:10
適切な処置だったのでしょうか?
小さい頃から時々咳をしていまして、病院では心配ない程度の喘息だと言われていて、歳を取る毎に頻度は増えましたが老化が原因、老化だから気管支が弱いだけと言われてました。毎年の軽い健康診断は何も問題ありませんでした。
運動、食欲、便は問題なく1ヶ月程前から夜だけ咳がとても酷くなる日々が続き、先日今までで一番酷い咳をし、止まらなくなったのを見て夜間に病院へ連れて行きました。
車中では咳も止まり、外を見て尻尾振って元気そうに見えました。
病院に着いてから咳がまた酷くなり、レントゲンを撮った結果、心臓肥大、肺も悪い、気管支がかなり細い状態でした。先生は酷い状態だが、手の施しようはあると仰られていました。
その時にして頂いた治療は咳止め、気管支を拡げる注射、肺から水を抜く効果の注射等一気に計6本打ちました。心臓用の薬も飲ませました。
咳をする度に、血が混じった唾液を出すようになりました。
その後、少しして咳が落ち着いてきたような、疲労してるだけのような様子になり、最後にもう1本注射を打たれました。(動揺していたので何の注射かは覚えていません。領収証には特殊注射と一般注射の二種類が記載されていました)
治療を開始して1時間。最後の注射をしたその10分後です。激しく咳込み口から泡が出てチワワは亡くなりました。
すべては私が病院へ早く連れて行かなかった結果ですが、チワワに計7本の注射が良くなかったのでは、負担だったのでは、という思いも出てきます。
何種類もの注射を打ち過ぎている、という事はないんでしょうか?適切な処置だったのでしょうか?
専門的知識がないのに、勝手な事を言うと、一先ず気管支を拡げる注射だけを打ち、呼吸が落ち着いて状態が安定してから朝一に肺や心臓の治療でも良かったのではないかと、今更そう思ってしまうのです。
治療中の先生の手を止めて説明を聞く心の余裕がなかった事を後悔してます。