だいじょうぶ?マイペット

うさぎの脳障害について

質問カテゴリ:
目の異常 / 手・足の異常 / その他

対象ペット:
その他 / うさぎ / 男の子 / 6歳 5ヵ月

質問者:
大阪府 / Rさん (この方の過去の質問 2件)

 
2017/10/17 14:30

うさぎの脳障害についてご意見を伺いたいです。長くなりますが、原因と思われる段階から順に書いていこうと思います。

2015年頃から足を引きずる事が目立ち、病院へ行くも獣医師からは様子をみて下さい。と言われました。

2016年になるとトイレに上がれなくなり、時々ターンする時に転んでしまうようになりました。それでも問題ない。様子をみて下さい。と言われました。

同年3月には片足におしっこがかかるようになり、皮膚炎一歩手前の状態が続きます。
自宅でシャンプーをしたりカットしたりして、なんとか皮膚炎にならずにいました。この時は尿検査をしてもらいましたが数値に問題ないことなどから様子を見てください。と言われました。

同年6月には走り回れたり、転んだりを繰り返すも走り回れる事がほとんど出来ていました。7月にはジャンプも出来て転ばなくなりました。

同年9月白い鼻水が出て、連発くしゃみ。病院では何も言われず。
そして9月の下旬に今度はターンする時に尻もちをついてしまい、その2日後、完全に右足を下にぺったりとお尻をつけて立てなくなりました。

ただ事ではないと、すぐに病院へ。
レントゲンと尿検査をして、結果は尿結石が出来ている為それから来る神経障害。この子は元々下半身の神経伝達が悪いのでは。とステロイド、抗生剤、ビタミンCを処方されました。
尿結石はかなり大きく、手術するにも年齢を考えるとこのまま付き合うしかないと言われました。
後にこの尿結石は誤診で、正式には砂尿症だったみたいで私が駄目元で与えたチョレイトウで尿問題はなくなり、別の病院で診てもらった時のエコーで尿結石は全くないと診断されました。

そしてこの頃から喉を詰まらせるようになりました。

足は動くものの尻もちをついた状態で前足だけで這うように部屋を走るように。色んな病院で診てもらいましたが、どこも食欲もあり元気なら問題ないでしょう。と言われました。

それから尻もちをつくのが右から左、左から右と交互になり、同じく這うように走るのですが食欲、排泄に問題はなく本人は至って元気そのものでした。開帳肢でもないと言われ、とにかく様子をみて下さいと言われ続けました。

今年に入り、6歳を迎えてからは左足が下になり、左足を斜めにしながら(お姉さん座りのようにしながら)足を使ってジャンプをしたり走り回ったりと回復が見えてきました。

先月から新しい病院で診てもらうようになり、パスツレラ菌によるくしゃみの診察中に眼振が出ました。
赤ちゃんの横抱きのように抱っこした時だけ、軽く左右に左目が揺れて、床に下ろすと眼振は止みます。そして斜頸も少しあり。
その症状から先生はエンセファリトゾーンではない脳障害からくるものではないかと。
エンセファリトゾーンの場合はずっと眼振があるが、うちの子の場合は脳の傾きによって出る所でそう判断されたようです。

2016年9月下旬に尻もちをついて立てなくなった時に脳梗塞を起こし、その結果下半身不全を起こしているのではないか。その時にきちんとした治療が行われていたら少なくとも足は治っていたと思いますよ。と言われました。
両前足が正常なので、先生は脳梗塞…うーんと首を傾げてもいましたが…。
詳しくはMRIを撮らないとわからないそうですが、MRIを撮ったからといって治るものでもないと言われました。

取り敢えず今更効くかはわからないが、眼振と斜頸に対してステロイドを10日間投与して、改善が見られなかったらあとは悪化をしないように祈るしかない。
ということで現在ステロイド3日目ですが、逆に立てていた足がまた立てなくなり、尻もちをついて這うようになりました。また、左目が少し出ている時もあります。

この症状からして、こちらの先生方はどの様な病気だと思われるでしょうか?
やはり2016年9月下旬に脳梗塞を起こしていたのでしょうか?
その前の2015年頃でしょうか?

うさぎをきちんと見てくださる病気を探せなかったことをとても悔しく思います。

※現在の様子。足はずっとこの状態で前足で這う様に走り、ターンする時は足をバタつかせお尻を中心に前足で方向転換しています。
※レントゲン写真は2016年9月下旬の頃
※動画は喉を詰まらせている時。酷い時は口から大量のヨダレと口に入れた物をゲボッと吐き出します。

  • 補足画像
  • 補足画像
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ウサギに運動失調を起こしえる感染症としてはパスツレラとエンセファリトゾーンが2大疾病と考えられます。
血液検査は済んでいるのでしょうか。
エンセファリトゾーンは寄生虫説・原虫説・細菌・・・色々と言われてましたが、今は真菌が定説となっております。
1か月の間隔で二回採血しペア血清の抗体価を測定して判断いたします。もちろんこれが万能ではなく臨床症状と併せて判断いたします。
しかし、このエンセファリトゾーン真菌が脳のどこに感染するか、また中枢神経か末梢神経かによりかなり症状が異なります。
症状のみでは診断できないのが実情です。
抗体価が低い場合には内耳・鼓室の問題がないかどうかを画像診断しなければなりません。
お大事にしてください。

投稿者 R さん からの返答

井上先生ありがとうございます。

血液検査は行ってませんが、いま診ていただいている先生の提案でのステロイド投与8日目に後ろ両足でしっかり立つことが出来、元気に走り回ることができました。
ただステロイドが切れて3日後には元の状態に戻ってしまったので、二週間続けてステロイド投与をして足がどうなるかを見ることになりました。
また眼振も頻度が少なくなりました。

眼振は末梢神経の異常だということで、常時症状が出ているわけではなく赤ちゃん抱きをした時のみなのがエンセファリトゾーンでの眼振との差だと仰っていました。

井上先生からのお言葉もしっかり頭の隅に入れて、今後の治療を考えていこうと思います。

回答していただき本当ありがとうございました。

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