だいじょうぶ?マイペット

打撲等による症状について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ミックス(中型犬程度) / 女の子 / 15歳 0ヵ月

質問者:
山口県 / まとさん

 
2021/09/27 18:25

先日旅立った愛犬について、どうしても気持ちの整理がつかず、家族にもありえないと一蹴されてしまったのですが、相談させて下さい。

愛犬は2年近く前から慢性膵炎を患っており、亡くなる2ヶ月前には悪性リンパ腫とも診断されていました。

旅立つ半年前に、一緒に寝ていた愛犬の上を慌てて跨いで移動した事があります。
その際、何かを踏んだ感触がしましたが、当時は敷いていた毛布に触ったのだろうと納得していました。
(問題の日以降体調に変わりなく、2週間後に膵炎の症状が再発し、点滴治療を行いましたが、その後一時的に体調は戻りました。)

愛犬が亡くなった今、あの時実はどこかを踏みつけており、それがもとでこの半年、病状が進んでしまったのではないか、との思いに取り憑かれています。

そんな訳はない、流石に踏んだら気づく、と自身に言い聞かせてはいるのですが、当時慌てていた事もあり、確証が持てません。
すぐに病院に連れて行けばよかった、あの子が亡くなった一因を作ってしまったのではないかと考えると、後悔で気が狂いそうです。

お尋ねしたいのは、
・仮に腹部を踏んでいたとして、数日体調に変化がなかった場合、内臓へのダメージはなかったものと考えて良いのでしょうか
・踏んだ、蹴ったなどの外因により、2週間近く後に症状が出ることはあるのでしょうか

長文、しかもこのような内容の投稿で大変申し訳ございません。
自身でも馬鹿げた考えだとは思うのですが、ご意見いただけますと幸いです。

中型犬の腹部の厚みは少なくとも人の太腿くらいはあるわけですから、踏んだかどうだか?と言う感触であろうはずがありません。
ですので、踏んだとしても腹部の皮をつまむように薄く踏んだか尾や足を踏んだかだと考えられます。
おそらくは毛布の皺の厚いところを踏んだだけでしょう。あまりご自身を責めないで下さい。
腹部打撲や踏んだことによる内臓の裂傷があった場合には発症のタイムラグはそれ程ございません。まして2週間は到底考えられません。
今は気をしっかり持って最愛の愛犬の今まで頑張って生きてきた事実に目を向けて下さい。愛犬との楽しかったことや愛犬の素晴らしかったことや一緒にどれだけ成長できたか・・・良きことを数えて下さい。きっと沢山の良い思い出があったはずです。そして愛犬もしっかりと役割を果たしていたはずです。
いつかあなたや私達が死ぬときに、有り難う待たせたね、私も立派に生きたよ!と、報告できるように暮らしていきましょう。誰もがペットを失うと必ず後悔致します。ただ、後悔ばかりで大切な愛犬とのフィナーレの時をを埋め尽くさないように。
今は到底無理なのは存じておりますが、時が悲しみを癒やすまで少しずつ前に進みましょう。いつか後悔から感謝に気持ちが移ろいゆくことと思います。
きっと愛犬の霊位が近くで心配そうに見守っていることと思います。
辛いでしょうが、人生長く生きていくほど色々な物を引きずって歩むものです。振りほどかず乗り越えずに全部を心に刻み運んで生きていきましょう。
ひょっとすると自由になった愛犬もあなたの肩にちょこんと乗っているのかもしれませんね。

投稿者 まと さん からの返答

回答いただきありがとうございます。
先生の知見とお言葉に心を救われました。
最後を看取った時の顔が忘れられず、あの時ああすれば良かった、こうすれば良かったと、ずっと後悔していました。
やっと愛犬の旅立ちと向き合い、大切な思い出を振り返る事ができそうです。
本当にありがとうございました。

再び 井上 平太 先生 からの回答

時が心を癒やすまで、焦らずにゆっくりでよいのです。
今は愛犬と一緒の写真や動画を見る事は、大変つらいと思います。
そこに見えるのに触れない事は狂おしく苦しい事でしょう。
きっと、こんな楽しいこともあったね、素晴らしい一時を有り難うと、動画を見られる日が来ます。
愛犬は虹の先に行ってはいません。あなたのすぐ側で見守っている事でしょう。
いや、あなたの心の中に生き続けているはずです。

投稿者 まと さん からの返答

少しずつではありますが、愛犬との思い出を糧に、前を向いていこうと思います。
お返事いただきありがとうございました。

獣医師の栗尾と申します。

腹部を踏んだ時に、数日遅れて症状が出ることはあるかと思いますが、さすがに1週間以上ずれることはないと思います。あと、腹部でダメージを負う可能性が高い臓器は肝臓、膀胱くらいで、他の臓器はそうそう損傷することはありません。もともと慢性膵炎を患っていたということであれば、それがたまたま再発することは十分にあると思います。ただ、そこに踏んだという外傷が関係することはほぼ考えられません。もちろん可能性ゼロというわけではありませんが。

2週間後に症状が出ることがあるか?ということについては明確にNOでいいかと思います。さすがにこれはあり得ません。骨折や脱臼などの骨格系の問題であれば、可能性はなくはないですが、内臓に関してはすぐに体調に変化が出てくるはずです。

亡くなる2ヵ月前にリンパ腫という記載があります。
亡くなった要因はそういうことでよいのではないでしょうか?
あとは15歳と高齢だったこともかなり影響していると考えられます。
半年前のことをそこまで思いつめないでよいはずです。
そうなってしまうと1年前や2年前はどうだったのかという話になってしまうので。

人間もそうですが、犬の死因もガンが一番です。
仕方のないことで、いずれは体に限界がきてしまうのは仕方のないことです。
後悔などされなくてよいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三

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どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 まと さん からの返答

お返事いただきありがとうございます。
亡くなる直前のエコー検査では肝臓の肥大も見られており、膵炎やリンパ腫だけでなく別の要因を与えてしまったのではないか、と後悔しておりました。
先生の回答を拝見し、思い詰めすぎていたのだと気付くことができました。
最後まで力強く生きてくれた愛犬の分まで、これからの日々を大切にしていこうと思います。
ご教示いただき、本当にありがとうございました。

再び 栗尾雄三 先生 からの回答

ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。

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