二本松 昭宏 先生の過去の回答履歴一覧
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
るみさん こんにちは。
しこりは、炎症によるものか、腫瘍によるものか、というのが大きな鑑別になります。
細胞検査をして、炎症ではなさそう、となり、あやしい細胞が出ている場合は、
腫瘍を疑うことになりますが、確定診断は、あくまでも病理検査になります。
細胞検査は、よく言われるとおり、鍵穴を通して部屋をのぞくようなものです。
部屋の一部は見れますが、全てを理解できるわけではありません。
良性にせよ、悪性にせよ、腫瘍であれば、早期の摘出が推奨されます。
最近の麻酔は、昔よりも格段に進歩しています。
プロポフォールやイソフルレンなどを中心に使うのであれば、
体への残留はありません。
問題は、麻酔をかけて手術することと、腫瘍を放置しておくことの、
どちらの方がリスクが高いか、
ということになると思いますが、
腫瘍であれば、恐らく手術しないことの方が、
潜在的なリスクは高くなると思います。2007/01/22 10:19 -
hirosyanさん こんにちは。
皮膚の診断は、除外検査になります。
そのため、あやしい部分から調べていくことになりますので、
すぐ診断がつくとは限らず、
診断が後になることもあります。
シラミであれば、白いものを顕微鏡で見れば、診断はつきます。
あとは、寄生虫、細菌、真菌、アレルギーなどを鑑別診断していくことになります。
アレルギーの時は、アレルゲンになるものをできる限り除外していくことになります。
血液検査で抗体価を調べると、アレルゲンが分かることもありますので、
考慮してみても良いでしょう。
皮膚は、すぱっと原因が分かればいいのですが、
すぐに分からないことも多いため、
獣医さんも頭を悩めることのしばしばある分野です。2007/01/22 10:11 -
イワイさん こんにちは。
脳なのか、脊髄なのか、筋肉や関節の問題なのか、それとも体力的な問題なのか、
という所かと思います。
腰が砕けたときのことですが、意識などはしっかりしていますか。
また普段から、下半身がおぼつかないとか、
どこかをかばっている、痛そうにしている、
などの症状はないですか。
あとは、触診などをしてみて、異常がないか
調べていく必要があると思います。
場合により、レントゲンの検査も必要になるかも知れませんので、
獣医さんに診てもらった方が良いでしょう。2007/01/22 10:05 -
ほぉしさん こんにちは。
文章からは、何の病気かは何とも分かりません。
震えは、痛みや寒さ、精神的な緊張などから起こることがありますが、
それで病気を推測するのは難しいです。
他の症状があるかどうかを注意して、
怪しいところから調べていくことになるかと思います。
ご心配であれば、一度病院で診察を受けた方が良いのではないかと思います。2007/01/04 19:37 -
松岡さん こんにちは。
目が赤くなっているということですが、
細菌性結膜炎なのか、ウイルスの感染症なのか、
それとも目に傷があるのか、原因により使う薬は異なります。
中でも、角膜に傷があるときにステロイドの目薬を使うと、
悪化して目に穴が空く可能性もあります。
一度病院で診てもらってから、目薬を決めた方が良いでしょう。2007/01/04 19:33 -
momoerikoさん こんにちは。
皮膚の病気は、見てみないと何とも言えない部分も多々あります。
可能性から言えば、皮膚炎だけなのか、
そこに咬むことによって傷がひどくなったのか、
というところがまず考えられます。
柴犬はアトピーの多い犬種です。
体質が基礎にあったり、細菌感染がひどくなっている場合、
様子を見ていても治る可能性は低くなります。
こじれて悪化する前に、病院でしっかり診てもらって、
治療してもらう方が良いかと思います。2007/01/04 19:30 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
らむてんさん こんにちは。
頻尿とのことですが、尿路系の病気があると、頻尿になることがしばしばです。
女の子なので、一番多いのは膀胱炎ですが、
その他、膀胱結石やその他の尿路疾患の可能性もあります。
尿検査もしておいた方が良いですので、
取れたらオシッコを持って、早めに病院に連れて行ってあげて下さい。2007/01/04 19:26 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
ミチルさん こんにちは。
まずは、しつけ上の問題なのか、それとも健康上の問題なのか、
ということを考える必要があります。
寄生虫がいたり、腸炎になっていたりすると、
便が頻回になり、我慢しきれなくなってトイレ以外の部分でしてしまうことがあります。
便を動物病院で検査してもらった方が良いかもしれません。
しつけ上の問題であれば、
もういちど、「トイレで便をする」
という行動を学習させる、ということが必要です。
トイレしそうになったら、すぐにトイレに連れて行く、
トイレを複数箇所につくる、
サークルの中を全面トイレにして、粗相をできなくする、
などが役に立つかも知れません。
もしくは、外に散歩に連れて行って、
飼い主の前で便をさせて、それを取る、
という習慣にするようにしてもいいのではないかと思います。2006/12/24 12:09 -
グゥさん こんにちは。
腹腔内に停留している精巣は、きちんと降りている精巣に比べ、
将来の腫瘍化のリスクが、約13倍高いと報告されています。
したがって、一般的には、
陰睾は、若いうちに手術しておくことが推奨されています。
麻酔のリスクは、もちろんゼロではありませんが、
若いうちに手術することと、年を取って、病気になってから手術するのとでは、
若いうちの方が麻酔に対してのリスクは少なくてすみます。
年齢を取ると、精巣が萎縮して分かりづらくなることもありますので、
先生と相談しながら、手術の時期を考えてあげて下さい。2006/12/24 11:48 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
中西さん こんにちは。
皮膚病は、見た目が一緒でも原因が異なると、治療方法もまるきり異なります。
まずは怪しいところから調べていき、治療していくということになると思いますが、
進行してからとなると、治療が大変になるかも知れませんので、
早めに病院に連れて行って、診てもらった方が良いでしょう。2006/12/11 19:16