今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧｜53ページ目

「イボ」は原則的に診察を受けて下さい。診察すれば今後の方針は決まるかと思います。

　病院に行く前に次のことを確認しておくと診察時に役立つかと思います。また、今後もこの点については注意してください。

　部位：あごの下
　形
　大きさ
　表面の様子
　硬さ
　成長速度：週あるいは月にどのくらいの速さで大きくなっているか
　その他：舐めたり掻いたりしていないか


　判断できるなら、"できものと正常部位の境界"も大切です。

　

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　発情期にあるワンちゃんを見てひどくなるのであれば、過剰反応を予防する目的で去勢は勧められることです。また、交配しないと決めているのであれば、まさに他の病気を予防するという点でも私達は去勢を勧めます。ちなみに去勢で予防できる前立腺肥大などは未去勢のワンちゃんではかなり高率に見られます。

　ただ、包皮炎がひどいのであれば、それを治療しないと去勢をしても包皮炎は治りません。包皮炎を治してから去勢するというのも1つの案です。

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できものは原則的に診察を受けて下さい。診察すれば今後の方針は決まります。

　病院に行く前に次のことを確認しておくと診察時に役立つかと思います。また、今後もこの点については注意してください。

　部位：胸？ここは足がこすれないかどうか
　大きさ：現在は1cmくらい
　表面の様子：毛が抜けて赤く腫れている
　成長速度：週あるいは月にどのくらいの速さで大きくなっているか
　その他：舐めたり掻いたりしていないか

　判断できるなら、"できものと正常部位の境界"も大切です。
　

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　抗生物質はどのくらいの期間投薬しましたか？時々舐めるというのは痒みが残っているせいかもしれません。

　投薬終了して１ヶ月以内に湿疹が再発するようなら、抗生物質の投与が足りません。もし今後このような経過をとってしまったら気を付けてあげましょう。このようなケースは難治になることがあります。

　おできに関しては特徴的な様子を見せていそうなので、メールよりも診察してもらう方が正確にわかるでしょう。

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　コリコリしたものはシコリでしょうか。まずこの点を確認してもらうことです。

　ミニチュアダックスフンドでゴルフボールの半分くらいのシコリは少し大きいと思います。シコリは見ただけでは何かわからないこともあります。あまり大きくなると大変ですから、まず診察で今後大きくなる可能性があるものかどうか見てもらいましょう。

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足の裏を舐める原因は外部寄生虫、微生物感染、アレルギー、脂漏症などよくある原因はいくつかのカテゴリに分けられます。

病院で手足の肉球だけではなく耳や全身の皮膚に症状がないかどうかをチェックしてもらうことです。

特に柴犬であればアトピーを考えなければいけません。目をかいているのもアトピーの症状かもしれません。基礎にアトピーがあって微生物感染がひどくなっているかもしれません。この場合は感染を制御してあげると舐める頻度は減少します。

舐めるや掻くという問題に対しては2005年10月17日慢性皮膚炎でお答えしてますので、こちらを参考にして下さい。

私達はこの指を舐めることに対して治療を実施していますが、かなり長期にわたることも少なくありません。

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　元気があっても遠慮せず病院に行って下さい。少なくとも私はよく気付いてあげましたねって言います。

まずは症状を3つに分けましょう。
　(1)尿の色が濃くなった
　(2)肛門を気にする
　(3)肉球を舐める

（１）は尿検査をすれば、その尿の色が異常なのか正常なのかすぐにわかります。

（２）肛門嚢に付いてご存知ですか？まずは肛門嚢の中に分泌物が溜まっていないか確認することです。溜まっていれば、肛門を気にするのはこのためかと思います。また、少々便秘気味なのでしょうか？便秘が原因で肛門を気にしているのであれば、これを確認するために便を軟らかくする食事などで鑑別してみるといいでしょう。

　肛門嚢に問題がなく、便秘が原因でもない場合は（３）の肉球を舐めることと関連があるかどうかを検討します。この際は全身（耳、腹の痒みなど）を評価しなければいけません。いずれにしてもここまでの結果は診察を受ければ1日でわ...

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　子犬なのでまず考える原因のカテゴリは、微生物感染、寄生虫、消化機能の未成熟、先天性です。前2つは生まれたときから今までの環境が原因、後2つは生まれつきということになります。

　微生物感染、寄生虫はしっかりと湿疹の状態と検査で確認しなければいけません。

　皮膚に問題があるときは自宅でワンちゃんの様子を観察して下さい。痒みがあるのかくらいはしっかりと見なければいけません。掻く、舐める、こするという動作は痒みを示しているかもしれません。また、それぞれの薬と効果をしっかりと記録してください。

　そして、原因に関らず子犬の皮膚疾患はしっかりと治療してあげることです。すぐに完治するはずのものが、放置されると慢性化して最初の原因がわからなくなってしまいます。その結果、長期化することもあります。

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"長い時間、毎日舐めたり噛んだりした結果のタコのようなものだろうと考えていたのでショックです。"という症状から肢端舐性皮膚炎といって舐めるのが原因でできるシコリを考えなければいけません。ゴールデンレトリーバーではよく見られます。アレルギー体質のワンちゃんで発症しやすいです。症状は主に手首付近に脱毛と盛り上がったシコリとして見られます。赤くなることもあります。
肢端舐性皮膚炎のシコリであれば手術でとってはいけません。この鑑別はしっかりできていますか？またこれ以外にも原因がありますので、よく調べるといいでしょう。

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足の裏を舐める原因は外部寄生虫、微生物感染、アレルギー、脂漏症などよくある原因はいくつかのカテゴリに分けられます。生理の時だけ悪化するケースもあります。

病院で手足の肉球だけではなく耳や全身の皮膚に症状がないかどうかをチェックしてもらうことです。

全身に異常がなく、検査でも異常がない場合は、欲求の提示、常同症や分離不安など行動学的な問題から足や肉球を執拗に咬むということも考えます。行動学的な問題は日常当たり前にしている家族の方達の生活がワンちゃんたちの不安を誘い足を舐めるなどの問題を起こさせていることがあります。

私達もこの指を舐めることに対して治療を実施していますが、かなり長期にわたることも少なくありません。

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