今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|49ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
このような問題は多く寄せられます。病院で相談された場合はまず問診と身体検査で何も問題がないことを確認します。そして今までに食べたものをできる限り全て教えてもらいます。中でも喜んで食べるものがあれば、好き嫌いやフードに飽きたと考えます。
仮に花ちゃんがこのケースと同じだと考えましょう。
対応は大澤さん自身と、花ちゃんの我慢と妥協点を見つけることです。
あまりにも廉価なフードや健康志向に偏ったものには味が悪いものもあります。おいしくて品質が保証されているフードを選ぶことが第1でしょう。
そして、今後も市販フードを中心に与えていくのでしたら、他のおやつやおいしいものをご飯として与えるのはよくありません。その結果、ワンちゃんはおいしいものが出てくるまでフードを食べなくなるかもしれません。
ご飯を与える時間とお皿を置いておく時間を決めるのも1つの方法です。ワンちゃんに飽食、あ...2005/11/29 10:47 -
私は健康な柴犬でも毛が異常に多く抜けるという印象を持っています。しかし、湿疹があるときは健康とは思わずに皮膚疾患のために毛が抜けているかどうかを確認しましょう。
下痢も皮膚疾患と関連があるかもしれません。かゆみがあるかどうかも確認してください。湿疹のある場所も大切です。
市販のノミ予防薬の評価は私達はできません。ある程度の効果はあると思います。しかし、私はノミ寄生が確認されたワンちゃん、あるいは診断のためにノミ予防薬を使用する際は市販のものは使いません。2005/11/28 13:43 -
しこりは原則的に診察を受けて下さい。診察すれば今後の方針は決まるかと思います。治療が必要なものか経過を見ていいものかどうかが判断できると思います。
病院に行く前に次のことを確認しておくと診察時に役立つかと思います。また、今後もこの点については注意してください。
部位 形 大きさ
表面の様子 硬さ
成長速度 舐めたり掻いたりしていないか
判断できるなら、"できものと正常部位の境界"も大切です。
2005/11/28 13:36 -
鳴いて痛がるほどであれば、相当な痛みです。
原因は様々あります。保護された猫であれば、ケガやトゲひどければ骨折など大きな問題がないかどうかを確認しましょう。猫ちゃんであれば、これらを除外した後慎重に診断を進めていくと原因は判明してくると思います。2005/11/28 13:29 -
長く熱心に治療されていますね。まずは耳の穴がふさがる原因を見つけることです。耳の中の垢、出血、シコリ、いぼ、中耳炎なども耳をふさぐ原因になるでしょう。原因次第で治療法や予後が変わってきます。
しかし、右耳は相当悪化しているようですので、一般的な治療では根治が困難なこともありえるような気がします。
震えるというのは、寒い、痛いなど感覚からくるもの、恐怖や不安からくるもの、疾患からくるものなど多岐にわたります。震えることから原因を想定することはできませんが、喘息のような音や咳あるいは呼吸困難がある場合は、レントゲンなど必要な検査を受けて下さい。
2005/11/27 12:54 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 便・肛門の異常 / 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
食物アレルギー用の食事には、
1)アレルゲン(アレルギーの原因物質)になりにくい
2)今まで食べたことがない原材料を使っている
のうちどちらか一方の特徴があります。
アレルギー用のフードは皮膚炎を対象にしたものが多いので、皮膚疾患で欠乏しがちなビタミン、ミネラルが増量されたり、添加物を少なくしたものなどもあります。あるいは下痢や嘔吐を示すこともあるので、消化しやすい、腸内細菌のバランスを改善するといった特徴をもつものもあります。
アレルゲンとなる食材が判明していれば、それを含まないフードや食材を食べることで食物アレルギーの症状は改善します。逆におやつにアレルゲンが含まれていると低アレルギー食を食べていても症状は改善しません。また、今まで食べていた食材が後にアレルゲンになることもあります。
要はアレルゲンとなる食材を食べさえしなければアレルギー症状を起こしません。
...2005/11/27 11:04 -
湿疹があるときは、しっかりと鑑別診断をしてもらうことです。Aコッカー特有の病気も確かにあります(脂漏症、ビタミンA反応性の皮膚病)。もしこれらの疾患だとしても湿疹ができるなら、二次的な感染症やノミを含めた外部寄生虫は絶対に考慮しなければいけません。
また、私は精神的な要因と痒みは関連すると考えていますので、入院の不安が痒みを招いたりすることもあります。もちろん他の要因かもしれません。
シャンプーの間隔はシャンプーの種類によって異なります。たとえば脂漏症では治療によって状態が変化しますので、その状態に合わせてシャンプーが変わります。
参考までに私達はシャンプーの間隔は、"湿疹ができる前にシャンプーをする"という姿勢をとっています。
そして、食べ物はやはり気をつけて下さい。無分別にジャーキーやお菓子、家族の方が食べる料理を与えないようにして下さい。質のよい市販のフードで1ヶ月...2005/11/26 11:23 -
夜鳴きと聞くと痴呆を思い浮かべます。痴呆にはいくつもの薬物療法があります。しかし、効果が見られない場合もあるし、あるいはだんだんと効果がなくなってきて、最終的には強いお薬でずっと寝かせているという結果になることもあります。
痴呆を考える際には、他の病気がないかどうかを見てあげて下さい。体重が半分ほどに減るのはあきらかに異常です。失禁についても泌尿器や神経に問題がないかを確認してください。
何も異常がなければ痴呆として治療を開始しますが薬物療法と
環境整備が必要です。
昼夜が逆転しているので、これを直してください。散歩が可能であれば日中に何度か散歩をしたりして。あるいは排便排尿、食欲など生理的な欲求から鳴いていることもありますので、これらの欲求を適度に満足させてあげることです。
他にもロンちゃんをしっかり観察してどんなときに鳴いて、何をしてあげれば鳴き止むのかというパタ...2005/11/25 10:56 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
足の裏を舐める原因は外部寄生虫、微生物感染、アレルギー、脂漏症などよくある原因はいくつかのカテゴリに分けられます。
病院で手足だけではなく耳や全身の皮膚に症状がないかどうかをチェックしてもらうことです。
そして、性格もかなり影響します。私達は前述したカテゴリのどれにも当てはまらない、あるいは、それ以外に心理的な要因が関与しているときは、心理的要因に対する治療を実施します。執着心だけでは指を舐めることにならないと思いますが、執着心+アルファ(他の精神的な要因)で十分に指間を舐める行動が定着します。
私達はこの指を舐めることに対して薬物および行動治療を実施していますが、かなり長期にわたることも少なくありません。2005/11/25 10:25 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
毛が抜けやすい、皮膚が黒くなる、以前にマラセチアがあったという点について考えていきます。マラセチアが再び増殖していないかどうかを確認し、増殖しているならその基礎疾患を検討します。
毛が抜けやすい、黒くなるということからホルモンに関連した皮膚疾患も考えます。ただ、いきなりホルモンの問題と考えずに、外部寄生虫、微生物感染も評価はしなければいけません。
また、今回の症状がいつから出ているのか、かゆみがあるのか、また以前のマラセチア性皮膚炎がいつ、どのような症状で出たのかなど診断するには多くの情報が必要です。2005/11/24 13:17