今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|51ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
元気いっぱいなら、必ずしもケージの中ですごす必要はないかもしれません。もしケージの中で吠え続けるなら、それは安静とは言えないでしょう。毎日食欲、元気、咳やくしゃみなどをチェックして、体調が悪いなと思ったら早めに対処してあげることです。
しつけのことを考えると、ケージを閉じ込める場所として使用するのは問題です。また遊んで欲しいという欲求が強いなら、ワンちゃんとの接し方について正しい知識を身につけなければいけません。2005/11/13 11:23 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
かさぶたが全身にできるなら、その部位の細胞診をします。そこで得られる情報は貴重な場合があります。しかし、これほど大量のかさぶたが出ているのであれば、生検をしなければいけません。天疱瘡以外の病気もいくつかあります。また天疱瘡などの免疫介在性疾患には数種類あり、予後も違ってきます。
今回の問い合わせは漠然と治療するようなものではなさそうです。2005/11/12 18:03 -
首の周囲に限定されているなら、首輪が原因かもしれません?診察を受けると首輪が原因になっている可能性について評価できます。
まず、首輪から胴輪に変えるのも1つの方法ですが、何せ皮膚疾患は最初が肝心ですから、念のために診察を受けて正しく診断してもらいましょう。2005/11/11 12:21 -
高齢の場合で毛が抜けるのは、年齢によるものか何らかの全身性の疾患があるのかを区別してください。
血液検査、尿検査とレントゲンなどで全身を評価します。皮膚は栄養状態や全身性疾患をよく反映します。
その後、必要に応じて皮膚疾患を検討していきます。
どこにも問題がなければ、一旦高齢によるものと考えていいのですが、どんな病気でも初期は異常が見つからないこともありますので、定期的に検診を受けるようにしましょう。2005/11/11 12:15 -
咬み癖を治すには根気と忍耐が必要です。様々なことをしなければいけません。咬んだときだけしつけるのではなく、普段の接し方から変えていく必要があります。しかし、ほとんどの場合、治療には専門家の協力が必要です。
ポイントは次のよう点に気をつけることです。詳細は直接指導してもらって下さい。
(1)飼主がリーダーになる:アルファ療法
(2)ワンちゃんを社会化する:不安や警戒心を取り除く
(3)咬みつき抑制のトレーニング
(4)人が口を触れるようになる:ボディーコントロール
(5)アウト(離す)&フェッチ(くわえる)を教える
(6)むやみに興奮させない
※大きな声で遊んだり、むやみに遊び相手ならない
(7)咬む状態に追い込まないようにする
※物を取り上げる、叱る、たたくということは避ける
以上のように咬むという行動を治療するにはたくさんのトレーニングが必要です。
2005/11/10 18:21 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
12才ですから、もしGRACEちゃんが急に舐めだしたというならアレルギーなどは考えにくく、外傷性(異物やとげなど)として考えます。異物やとげがある場合はその周囲にのみ膿が溜まります。
私達ならこのような水泡は中身の細胞診をします。アカラスなどの寄生虫も確認しなければいけません。微生物感染も調べます。これらが除外されれば接触性アレルギーを含めたアレルギー性疾患を検討します。また、身体検査で目、耳、鼻、粘膜など全身をチェックします。以前の病歴として全身の痒みがあったかどうか、指間を舐めることがなかったかどうかは重要な情報になります。
まずは最低限としてここまで検査しなければ診断はつきません。ここまでの検査で原因が見つからないようなら、その他の疾患を検討していきます。
2005/11/10 18:10 -
以前に皮膚疾患にかかったことがあるなら、まず皮膚炎の治癒過程を考えます。この場合は何も治療はしません。
色素沈着は黒い斑点が点在するのか、背中やお腹全体が黒くなっているのかで診断は変わってきます。
斑点が点在するのは皮膚炎の治癒過程を検討します。痒みがなくて全体的に色素沈着があるなら、外部寄生虫や微生物感染が除外しホルモン性疾患を考慮します。痒みの診断の勧め方とはち少し変わってきます。
また、尿検査や血液検査あるいはレントゲンで全身状態についても調べるといいでしょう。
2005/11/10 01:36 -
ワンちゃんのしつけは3ヶ月齢までが重要です。本来はこの時期にたくさんの刺激に触れることが重要です。私が言っているしつけとはオスワリやマテを教えることではありません。
しつけのポイントは、たくさんあります。しっかりとワンちゃんと家族とのルールを決めて守って下さい。もう1つ大事なことは不安や恐怖心を持たないワンちゃんに育ててあげることです。
触られる、大きな音、他人や他の犬などは恐怖や不安の原因として非常に多いものです。
また、飼主さんとの関係を築く上では当院HP日記帳のアルファ療法を参考にして下さい。2005/11/09 12:31 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
他のワンちゃんや人に対する警戒心あるいは不安や恐怖が原因で吠えているのかもしれません。
このような原因の場合、基本は飼主さんとワンちゃんの信頼関係をしっかり築くことが治療には欠かせません。信頼関係とはワンちゃんと対等な関係ではなく、ワンちゃんにとって頼りがいのある飼主さんになれるかどうかです。よく言うリーダーになれるかどうかです。そして、オスワリとマテを芸としてではなく、指令としてしっかりと教えて下さい。
全く関係ないように思われるかもしれませんが、群れで行動するワンちゃんの習性を考えると別に不思議な因果関係ではありません。本来は頼りになる人がそばにいてくれると安心して不安や恐怖も生まれないし、他のワンちゃんや人に対する警戒心も持つ必要がありません。そうなると吠える必要がありません。また、オスワリとマテをしっかりできるなら、吠える前にこの指令で待たせることができます。
も...2005/11/09 00:47 -
背中に皮疹があれるときは、必ずノミを疑います。しかし、他のワンちゃんは大丈夫そうですから、ノミはいたとしても少ないか、症状が出たワンちゃんはノミアレルギーかもしれません。
また、ノミ以外の原因として、その他の外部寄生虫、微生物感染、アレルギーなどよくある原因はいくつかのカテゴリに分けられます。まずはこれらのよくある原因を除外していくことから始めるといいでしょう。
2005/11/09 00:20