今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧｜50ページ目

　移動性の腫瘍は思い当たらないですが、毛玉ではないですね？今回のご相談はかなり特徴的ですから、私達の予測よりも病院で見てもらうとすぐに解決すると思います。

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　ワクチンを接種していない限り、それらの感染症にかかる可能性は否定できません。どのような地域にいるかでも随分と対策は異なります。感染症が多い地域ではより危険性も高くなるでしょう。

　ちなみに私は子犬の時の訓練は非常に重要と考えているので、飼主様達と相談しながらどのように生後4ヶ月間を過ごすかを決めています。それぞれの環境と希望で対策を変えています。

　また、サークルの中で落ち着かせるには、訓練が必要です。ワンちゃんに閉じ込められているという印象を与えず、安心できるネグラと教えてあげるのです。
　
　「ラブと秋田」なら体も声も大きくなるでしょうから、トレーニングをしっかりしてあげて下さい。

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　毛玉の下に皮膚炎が起こっていることがあります。今回の傷がはさみで切ってできたのか、毛玉の下で皮膚炎を起こしていたのかどうかで治療は変わります。

　はさみで切ったものなら、イソジンなどで消毒してもよいし、生理食塩水のみで洗うだけでもかまいません。

　しかし、皮膚炎があるところをはさみで切った場合は飲み薬で治療しないと長引くことがあります。もちろん皮膚炎に対しても適切に治療しなければいけません。

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お話を聞くと慢性外耳炎があるようなので、やはりまず前庭徴候を疑います。前庭徴候を示す疾患は脳や耳の異常を含めいくつかあります。まだまだ、あきらめるような段階では決してありません。
　

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　どれくらいの期間がたっていますか？確かに処方食を食べない子はいます。また、食べても血尿が改善しないこともあります。
こんなときは問題を解決できるように食事を工夫したり、お薬を与えたりして時間と手間をかけて最適な治療法を見つけて下さい。せっかく治療のために処方食を与えているのに体を悪くしてはね。
　
　しかし、痩せてきたり、元気がなくなったのであれば、まず他の原因がないかどうか健康状態をチェックしてもらいましょう。

　

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　体罰を使うなら、"うんちを食べたときだけ叩かれる"ということを教えなければ、手を近付けるといつも恐がるようになるかもしれません。これは最終手段であって、5ヶ月のワンちゃんで叩くことは間違いです。

　糞を食べる行動は本来犬にとっては自然な行動の１つです。
子犬では食事が足らない、あるいは糞に興味を示していることから食糞することが多いです。子犬では成長とともに食糞しなくなることも多いです。
　次に対策をいくつか述べておきます。yamatoちゃんはマネをしているかもしれませんので、3歳のワンちゃんも一緒にしてあげて下さい。

●健康上の問題はないか
最低限の検査として消化器に問題がないかをチェックします。体重、痩せていないか、お腹の寄生虫や排便量が異常に多い、軟便などの症状がないかなどを調べます。

●ごはんについて
成長期では空腹感から糞を食べ始めてそれが習慣化するケースが多いので、現在の体重に見...

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　背中と尻尾に湿疹があるなら、かなりの確立でノミ寄生を考えて下さい。まずはそこからです。ノミアレルギーであれば、ノミが見つからないほど寄生数が少なくても明らかな症状が必ず出ます。
　
　治療は病院で処方されるノミ予防薬を使いながら、他の考えられる皮膚疾患についても必要があるなら治療をして下さい。

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　3ヶ月であれば、耳ダニも含めて検査をしてもらってください。この頃の臭い（あるいは耳垢による汚れ）は1度しっかりと耳を洗浄するとすっきりと治ることも多いです。

　逆に耳垢などの汚れを放置しておくと、微生物が繁殖して治りを悪くすることになります。一緒に耳ダニをチェックしてもらうと今後の対策や診断について全てが解決します。

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　瘡蓋の原因として、まずノミを含む外部寄生虫、微生物感染、アレルギーなどよくあるものはいくつかのカテゴリに分けられます。まずはこれらのよくある原因を除外していくことから始めるといいでしょう。
　ここに加えて、幼少であることから、消化管寄生虫、食事アレルギーも含めます。

　さらにミニチュアピンシャーなら、先天性の貧毛症（薄毛）や色素に関連する脱毛症とそれに続く膿皮症なども考えられます。

　再発するなら、原因を見つける必要があります。

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不安や恐怖心からくる行動として、自分の尾を興奮しながらぐるぐる回ったり、自分の足を咬むというものがあります。行動学的な診断や治療にはもっと詳細な生活状況などの情報が必要です。

　ストレスという漠然とした原因ではなく、もっと原因を絞りこんでいかなければうまく治療できないこともあります。原因不明のことも多いですけど。しかし、今回の場合は比較的原因は絞り込めそうな印象を受けます。

　しかし、その大前提として、指の痒みの原因となる疾患つまり、外部寄生虫、微生物感染症、アレルギー性疾患などを除外した上で行動学的な治療をしなければいけません。
　

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