北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧｜62ページ目

<鼻気管炎のウイルスは体内にとどまると聞きます。
確かにそうですが、ワクチンの株ウイルスは、そのような
ことはありません。

＜混合接種を受けた２週間後に腰の毛が薄くなり
＜接種後２週間で発熱、くしゃみ鼻水の症状がでました

通常ワクチンの副作用は、接種後直後から数日以内
に発症します。症状的には、元気食欲低下、腫れ、
時には命に関わるようなアレルギー反応などです。

文面では、ワクチンとの因果関係は不明ですが、
２年連続して同じような症状が出たのであれば、
注意する必要があります。

エイズの子にも、予防接種は意味があるとは思いますが、
それはケースバイケースです。飼育環境等も考慮し、
接種に関しては先生と良くお話してください。

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お薬は、通常、特に獣医師の指導がない場合は、その形状を維持して内服する限り、食事や飲水によって代謝（吸収）の影響を受けないような薬剤設計になっています。

つまり、あなたが、かってに錠剤を砕いて水に混ぜたりしていなければ、問題ないですよ。


＜高齢だと神経系統に異常が出たりなど
＜する可能性はあるのでしょうか？


肝臓や腎臓といった薬物代謝に関わる臓器に障害が
あれば、お薬が体内に長期残留することによって
副作用がでる可能性もまったく考えられなくはあり
ませんが、そのような薬剤は、長期投与するような
お薬に多く、

フィラリア薬一般では、そのようなこと・・・・
つまり高齢が原因で、何か副作用が発生するような
ことは・・・・・あまり考えられと思います。

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皮膚炎の子のシャンプー療法は非常に効果的な場合があります。

エピスースは、保湿系のシャンプーで、アレルギー性皮膚炎に
非常に効果的な場合もありますが、ムギ成分が入っているため、
ムギ系にアレルギーがある子には向きません（悪化することがあ
ります）。

またシャンプー一般のお話ですが、

・温度を25から30度近くで行うこと（冬は少し上げても良い）
・シャンプー成分をしっかり洗い流す事
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

などなど、非常に重要な注意事項があります。


＜「エピスース」というシャンプーを薦められ、
＜ネットで購入致しました。

これはよくありません。確かに処方食、処方シャンプー
は一部の奇妙な獣医や動物病院がネット販売している
ようですが、例えば夏など輸送時に劣化したらどうしますか？

対面で効果の話などを聞いてもらいながら、ちゃんと、獣医で購入しましょう。動物は口が...

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＜また老犬の場合どの種類が一番いいでしょう？
５、６、９と言うのは予防できる感染症の数を
示しています。ワクチンの種類は、年齢ではな
くて、飼育環境を考慮し、感染症に対するリス
クで選びます。なので、先生と話し合ってください

＜また老犬の去勢はリスクはありますか
一般状態、聴診、血液検査などで問題なければ、
年齢にはあまり関係ありません。ただ肥満の問題
があるのであれば、その点は先生に確認してください。

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最も効果的に免疫が付くワクチンスケジュールというのがあって、それを遵守すれば、～２ヶ月齢、～３ヶ月齢、５ケ月齢で
接種、つまり三回接種するということになります。

＜受けるとしたら別の病院にかえたほうがいいのでしょうか

多分、病院を変えても同じだと思います。チワワにはよくあることです。フィラリアの採血のこともありますし、先生とよく話し合って治療、検査をしなくてはいけませんね。

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もう１度、飲ませたほうが良いと思います。

ただし具合が悪いならば、また嘔吐するといけないので、投薬は体調がもどってからにしましょう。

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検査の結果は検査機器によって正常範囲まったく違うので、この値が、今回測定に用いた機器において、どの程度の逸脱値であるかはわかりません。

実際当院には2台の検査機器がありますが、一方ではＮＨ3は正常ですがもう1台ではこの値は逸脱値です。

さて、よく私達が診断にこまるのが肝臓です。数値が微妙に正常値から逸脱している場合に、例えば高度な医療検査を紹介し、非常に高度なエコーやＣＴで検査してみると、実際数ｍｍの病変がみつかったりすることもありますし、なんの変化も見られないといったこともあります。

より高度な検査をするか、または、経時的に数ヶ月異常値項目をモニターするか・・心配であれば先生に相談してみてください。

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ワクチンアレルギーは、ワクチンの中に含まれる不純物（異種蛋白質）が原因です。

フロントラインには異種蛋白は入っていませんが、薬剤の基材にかぶれることがあります。

つまり、ワクチンアレルギーがある仔に、フロントラインが危険であるということは、一般的には、ありません。

ワクチンアレルギーがある仔で、その他の物質に対してアレルギーを気にするとすれば、蛋白製剤注射（例えばインターキャットなど）や、牛肉のフードです。

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内臓機能に問題がなく、その個体に、薬物アレルギーがなければ、一般的な手術における麻酔のリスクは、獣医師の技量と機械に依存すると言ってよいでしょう。

心電図、血圧などのモニター設備が充実して、人工呼吸が可能な病院を選んで下さい。

よく短頭種（フレンチブル、パグ、シーズーなど）の麻酔が心配と情報が流れていますが、術中に人工呼吸が可能であれば、まったく問題はないのです（他の犬種と同様のリスクになります）。

去勢、避妊手術程度でも、まったく病院間で技量の差があることを認識しなくてはいけません。

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担当の先生が、より高度な治療を進めるのならば、そのように
した方が良いと思います。

＜腎臓が原因でるびい君がもししんどいのなら、はやく手術して＜あげたいのですが、やはりかなりリスクが高いのでしょうか。＜腎不全は避けたいのですが。一刻も早く手術するべきでしょう＜か。

まず、大学病に紹介してもらい、そこでお話を
色々きいてみては如何でしょうか？その上で、
手術するかどうかの判断をしてみてはどうで
しょうか？


＜心臓の雑音から狭心症の疑いもあ
この部分だけは間違いですね。狭心症は
雑音ではなく、心電図変化（ヒトの場合、動物では無理）や
心臓の動脈の造影、最新のＣＴでの検査で判断します。

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