横山 篤司 先生の過去の回答履歴一覧
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13歳を考えると腫瘍が第一に考えられます。腫瘍の場合、炎症がなければ痛くも痒くもありません。なるべく早めに動物病院の受診をしてください。
2005/12/10 17:45 -
肛門の横は腫れているのでしょうか。もし腫れているようであればヘルニアの再発です。また、この子は去勢はしてあるのでしょうか。会陰ヘルニアは未去勢の場合多くの場合再発します。前立腺の腫大も改善しません。再発は術式にもよりますので年数は関係ありません。浣腸の方法にもよりますが、粘膜をいためる可能性がありますのでよく相談してください。
2005/12/10 17:41 -
この月齢のワクチン接種はまだ十分な免疫防御をするまでにいたっていません。つまり、伝染病も範疇に入れて考えてください。嘔吐・下血・低タンパクを考えると状態は今現在あまり良くないと思われます。一般的にウィルス感染によって白血球減少が起こります。ただ、そのとき正常であっても経時的に何度かチェックをする必要があります。白血球が正常でもウィルス感染は100%は否定できません。まずは一番怖い「パルボウィルス感染症」を早急に検査してください。この検査は糞便で検査できますので動物にはストレスを与えません。
2005/12/07 21:10 -
当院でもこの季節はこの様な症状の猫が多いです。今現在潜血は陰性なのでまだ猫にとっては苦痛感は軽度かと思われます。原因の多くは尿道括約筋が意思と連動していないということです。つまり神経性の疾患と思われます。治療は膀胱の負担を軽減するため留置式の尿道カテーテルを設置し、尿道括約筋弛緩剤を複数組み合わせて内科的に治療します。しかし、改善のない場合は最終的に会陰尿道ロウ形成術(陰茎を除去して太い尿道を作る手術)が必要になることがあります。症状は一過性の場合もあるし増悪傾向をたどる場合があります。神経性の疾患なのでストレスも原因のひとつと思われます。ストレスといっても精神的、肉体的、気温の変化等いろいろあります。
2005/12/07 20:57 -
寿命ではありません。頭が傾く症状は「斜頚」という症状です。多くの場合はこの季節寒さにより脳に負担がかかり、脳疾患の症状として斜頚になることがあります。原因にもよりますが、脳疾患が進行すると不可逆的な状態になりますので、絶対に様子は見ないできちんと原因を追究をする動物病院での診察をお勧めします。寿命というのは苦しまず一つ一つの細胞が死んで結果としてその生体が機能しなくなることを言います。何らかの症状がある場合は病気です。病気は人間も含めてすべて治るものではありません、大切なのは治る病気か治らない病気かを見極めることと思います。
2005/12/07 20:01 -
かかりつけの先生はきちんと術前検査をし口腔内の炎症については年齢から腫瘍病変を考慮した病理組織検査を実施しています。かなりレベルの高い診療技術を持っている獣医師だと思いますよ。心配なお気持ちをしっかりと主治医に伝えて十分納得するまでお話をすることをお勧めします。13歳ということを考えると今回の口腔処置と関係のない症状も発症することもあります。
2005/12/07 19:49 -
黒い嘔吐物は胃からの出血を意味します。症状としては出血性胃腸炎です。胃腸に空気がたまるのは腸内細菌のバランスが悪く腸の運動機能が低下しているのが原因です。これらの原因は様々あります。胃腸疾患は通常の血液検査・レントゲン検査ではなかなか原因がわかるケースは少ないです。痩せてきているのは増悪の傾向にあります、一時も早く点滴等の支持治療と確定診断のため消化器疾患を得意としている動物病院で精査をお勧めします。
2005/12/07 19:29 -
この病気は遺伝的要素が強いので繁殖はしないでください。もし、妊娠すると股関節に大変負担がかかり痛みで立っていることが出来ません。その結果大きなストレスになり正常分娩が難しくなります。交配・妊娠・分娩・授乳は犬にとっては正常であっても大変なことです。今現在、痛みが進行しているようであれば手術が必要と思われます、まだ10ヶ月なので一生薬を鎮痛剤を飲み続けるわけにはいきません(鎮痛剤しか治療法がないのなら別です)。体重3㎏であれば大腿骨頭切除術には十分耐えられると思います。小型犬なので術後の機能不全もほとんどないと思われます。主治医の先生とよく相談してみてください。犬の人生15年を考えてください。
2005/12/07 18:34 -
この症状は歯周病です。歯周病からは絶対に猫エイズにはなりません。しかし、猫エイズの多くは歯周病になり口臭も強くなります。残念ながら猫エイズはワクチンにより予防できませんので、感染している猫との接触を断つことが唯一の予防です。多頭飼いの様なので感染すると大変なことになります。まずは動物病院で猫エイズの検査をお勧めします。もしワクチンを接種していないようであれば、多頭飼いなので是非伝染病予防をしてください。
2005/12/07 18:06 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
フィラリア症は地域によっては3年予防しないと、ほぼ100%離間するデーターもありますので、まずは感染の有無の確認のため検査が必要です。友人の犬をまだ預かっているようであれば是非フィラリアの検査と一緒に糞便検査をいてください。食糞の場合腸内寄生虫に注意しなければいけません。
2005/12/07 17:42