井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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下痢は腸の粘膜が何らかの理由で炎症を起こしている結果です。
感染・免疫介在性・繊維反応性・腫瘍・アジソン・食物アレルギー・IBDなど、単純な消化不良の他に色々考えられます。腎不全による新陳代謝の低下が下痢の原因になることもございます。
感染が原因では無くてもメトロニダゾールと言う抗原虫剤が効いたり抗生物質が効くこともあります。
しらみつぶしに検査をして原因を特定していくしかございません。
根気のいることですが飼主も獣医師も諦めずに頑張って検討していくことが治療に結びつきます。
先ずは信頼してともに頑張れる相性の合う獣医師を探すことです。
幸せの青い鳥のように今近くにいらっしゃる獣医師がその先生かもしれません。
お大事にして下さい。2023/02/16 23:00 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 男の子 / 7歳 3ヵ月
肛門腺液は本来は自然にどんどん出る物なのです。しかし、人為的に小型犬や超小型犬を品種改良したために、相対的に出口が小さくなって出にくくなりました。
シェルティーくらいの大きさの犬ですと本来は自然に出せる場合が多いのです。今までうまく出なかった物が一度動物病院でしっかり絞っていただいたので通り道が広く開通したのでしょう。
どちらかというと普通に戻ったのだと思います。
しかし、もしも肛門腺が破れて穴があいてしまって、そこから漏れているといけません。念のために診て頂くことをお奨めします。2023/02/14 01:13 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 7歳 10ヵ月
スコッティッシュフォールドは品種と言うよりも骨軟骨異形成症という遺伝病を罹患した系統と言えます。
年とともに全身のいたるところの関節が痛みを発症いたします。
今回の場合も何かが引金となってさらなる痛みが発症して、飼主の行動と今の痛みを猫が紐付けてしまったと考えられます。
拝見しておりませんので断定は出来ませんが、鎮痛剤をしばらくの間投与すると改善するかもしれません。
先ずは動物病院での診断と投薬が必要かと思います。お大事にして下さい。2023/02/13 00:47 -
多飲多尿を起こす病気は沢山あります。
糖尿病・クッシング・腎不全が、まず最初に疑うべき病気です。
メスの場合には子宮蓄膿症が入りますがオスですから違いますよね。
その他、甲状腺や副甲状腺の機能亢進症でも多飲多尿になることがございます。
必須では無いですが、アジソンでも多飲多尿になることがございます。
他には希ですが心因性や尿崩症や脳下垂体の腫瘍で多飲多尿になることもございます。
慢性病で何か薬を投与している場合には、その副作用で起きることも考えられます。
時間はかかりますが、一つずつ検討していく必要があります。お大事にして下さい。2023/02/13 00:39 -
大丈夫マイペットの場合、飼い主様の質問を事務局が確認してからメールが我々獣医師に転送します。
一日の診療や手術が終わった後に夜中になってから我々獣医師が自身の専門性を鑑みてボランティアで解答を致します。
専属の回答獣医師が待機しているわけではございません。
ですのでどうしてもタイムラグが出てきます。申し訳ございませんがシステム上改善は厳しいと思います。
緊急性のある場合にはご期待に添えないのが実情です。ご容赦下さい。2023/02/13 00:22 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 12歳 0ヵ月
脾臓の腫瘍は大きさにもよりますが突然破裂して大出血を起こすことがございます。
破裂してからの手術は時間との闘いになりリスクが高すぎます。
全身状態が良ければ手術が勧められます。
添付の血液検査だけでは全身状態はわかりません。ただ、血小板が極端に少ないのが気がかりです。
自己免疫性なのか、或いは既に脾臓からの出血が起きていないかどうか心配です。
お大事にして下さい。2023/02/09 00:06 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 女の子 / 0歳 8ヵ月
今までの経験ですと中毒症状が出るのは体重10キロでミルクチョコ50グラム位からです。
ブラックチョコレートですとそれ以下でも心臓毒があり死に至ることもございます。
体重の記載が無いのとチョコレートの種類が不明ですので正確には言えませんが、念のため動物病院で催吐処置を行うことをお奨めする量です。
しかし、システム上、私の答えを飼主の方が目にするときには、早期治療の時期を逸していますでしょう。
今なんともなければ結果的に中毒量では無かったと言うことです。今後気を付けて下さい。2023/02/06 23:06 -
ステージだけでは無く、今投薬中の薬でコントロールできているかどうかが重要です。
それ以上にその子がシャンプーやドライヤーが大嫌いなのか結構好きなのかが大事です。
ドライヤーで興奮して心拍数が上がる犬の場合は危険です。肺水腫が起きるリスクがございます。
詳しくは今かかり付けの獣医師に聞きましょう。個体差が大きいので一概には答えられません。
お大事にして下さい。2023/02/06 23:00 -
心臓病の薬は健康な子が食べても問題ありません。
もちろん大型犬の量を小型犬が食べた場合には念のため受診する事をお奨めしますが同体重であれば何も起きません。
ご安心下さい。2023/02/06 22:53 -
猫の聴覚は人間より優れております。可能性はあるでしょう。
一軒家であれば外猫の声はもっと良く聞こえますが避妊去勢してあればそのうち慣れて反応し根句なります。
マンションであれば遙かに防音されているはずでしょう。そのうち気にしなくなると思いますよ。2023/02/01 00:02