井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|17ページ目
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芽キャベツだけが特別なわけでは無く、ブロッコリーやキャベツやカリフラワーなどアブラナ科の植物も同じです。主食にする状態が長期間続かない限りゴイトロゲンによる甲状腺機能低下は起きません。
おそらく人間が毎日芽キャベツを1kg数ヶ月摂取すると甲状腺機能低下症の方の症状が悪化することから推測したのでしょう。まあ通常この様な食べ方は物理的に無理でしょう。
時々食べる分には問題ございません。むしろ栄養豊富です。ただ、ホウレンソウの生食はシュウ酸の摂り過ぎになり、健康に悪いのは本当です。
お大事にして下さい。2023/01/08 01:05 -
特に心配ありません。食べて大丈夫な食材です。
2023/01/07 01:07 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 3歳 8ヵ月
セミントラの成分はテルミサルタンで、元々心血管系の薬です。
ARBと言われるカテゴリーの薬で、血管の径を広げて血流を改善し心筋の負担を減らします。
高血圧の改善・腎不全の予防・心臓の拡張やうっ血の改善・心筋の保護や動脈硬化の予防などの効果が期待できます。
人間の場合でも数十年飲むことを前提にしている薬ですので安心して服用できます。
お大事にして下さい。2023/01/04 23:26 -
典型的なアレルギーによる顔面皮膚の肥厚と考えられます。
動物病院で相談されると良いでしょう。血液検査で原因物質を究明することが出来ます。
通常は血清中のIgE抗体の検査をしますが、全血を検査センターに送ってリンパ球の検査を行う事もあります。
お大事にして下さい。2022/12/30 23:30 -
もし肥満があるのであれば痩せることが一番です。それだけで改善することもございます。
糖尿病でも高脂血症になっておりますが糖尿病は無いのですよね。
肥満も糖尿病も無ければ甲状腺機能低下症などの内分泌疾患の可能性がございます。
これは血液検査で判断できますので、かかりつけの先生に検査をしていただきましょう。
お大事にして下さい。2022/12/27 00:39 -
抜糸は早すぎると傷口が開くなどの問題が生じることがあります。遅い分には問題ありません。
しかし、もしも早めに抜糸を希望の場合には年末年始にも診療を行っている動物病院に相談すると良いでしょう。出来るかどうかは診察を受けませんとわからないと思います。
お大事にして下さい。2022/12/27 00:29 -
FIPの症状が無く、血中コロナPCRも陰性であればワクチンは接種出来ます。
エイズキャリアであれば免疫力は低く感染症が悪化しやすいので是非ワクチンを受けましょう。
ただし当日の状態が大事ですので、受けられるかどうかは主治医の先生の指示に従って下さい。
年末年始は休診になる動物病院が多いと思います。その直前のワクチン接種は避けましょう。
ワクチン接種はどのような子でも一定の確率で副反応が出ることがございます。接種後に十分に様子を見て動物病院を受診できる日に受けましょう。
出はお大事にして下さい。2022/12/24 00:11 -
FIPの治療薬に農水省が認可した動物薬はございません。
治療は全て未承認の薬による方法になります。
ムチアンの内服やGS-441524の注射が主な治療になります。
ステロイドのみの治療では多少の延命が出来るだけですのでかなり厳しいでしょう。
お値段に関しては自由診療ですので何とも言えません。
推奨できませんが個人で輸入してかかりつけの先生と相談しながら投与する方法もございます。
ただし、未認可の治療法ですので獣医師の理解が頂けるかどうかわかりません。
上記の治療をする事が違法行為というわけではございませんがグレーゾーンです。
断る動物病院の方が遵法的には正しいのが実情です。
私の経験ではGS-441524の12週間連日注射で80%程度の猫達に治癒が得られます。
ただ、完全寛解というわけでは無く、一部の猫に再発が認められます。
お大事にして下さい。2022/12/18 01:18 -
腎不全による尿毒症がすすみ、やっと頑張って食べている状態なのですね。
かかり付けの獣医師が仰るとおり、好きなものを食べさせてあげる時期だと思います。
数値や年齢から拝察しますと、いよいよ天寿を全うする日が近づきつつあります。
今まで腎臓に悪いからと遠ざけていた物を好きなように与えて良い頃合いです。
後悔しませぬよう楽しく好きなものを食べさせてお過ごし下さい。
よもや腎機能のさらなる悪化を防ぐよりも栄養状態を維持することの方が大事です。
お大事にして下さい。2022/12/18 01:05 -
追伸ですが、子宮蓄膿症手術後の予後は手術時に腎臓や肝臓がどの程度の状態であったかが重要になります。子宮蓄膿症になってから時間が経ちますと菌毒素やイムノコンプレックスの塞栓により腎機能が刻々と悪化していきます。時間との闘いです。
また、子宮蓄膿症を起こした細菌の種類によってもかなり救命率は異なります。一般大腸菌か毒素酸生成大腸菌か緑膿菌か菌種によって結果が違ってきます。
抗生物質も変更の必要が出てくることかとも思われます。お大事にして下さい。2022/12/12 01:48