井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|26ページ目
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ビワの種は噛み砕くと青酸配糖体が含まれますので小型犬には危険です。
丸呑みですと、3㎏の犬の小腸直径ですと腸閉塞を起こすかどうか微妙な大きさです。
まだ胃内にあれば催吐処置が適切です。
一定時間経過して腸に進むと腸閉塞を起こすかどうか見守る事になります。
そのまま何事も無く便に出る可能性もあるでしょう。
食欲減退や嘔吐や沈鬱があれば腸閉塞のサインですので動物病院に行きましょう。
どちらにせよ早めに一度、診てもらった方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2022/06/02 02:25 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ポメラニアンとマルチーズ / 女の子 / 7歳 2ヵ月
肺水腫は気付かなければ死亡リスクが高いです。
医療的緊急処置を行わずに自然治癒することは通常はございません。
利尿剤の投与・ステロイドの投与・ピモベンダンの静脈注射など色々打つ手はございますが、自宅で対処することは出来ません。
場合によっては酸素テントで回復を待つ必要がございます。
ただ肺水種の一歩手前であれば安静と除湿と適度な温度管理でしっかりと心臓の薬を投与していれば、回復することもございます。2022/05/16 22:33 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ポメラニアンとマルチーズ / 女の子 / 7歳 2ヵ月
過去に肺水腫を起こしていたかどうかも気になるでしょう。
エコー検査で過去に起きた肺水腫の痕跡が判ると言う獣医師や技術者がいるのも事実です。
一度肺水腫を発症した子は再度起こるリスクがございます。
肺水腫を起こしやすい心臓の状態だからこそ、ちょっとした事が引金で肺水種を起こすのです。
まず大事なことは今、心臓弁膜症がコントロールできているかどうかです。
今の薬だけで良いのか・量や種類が適切かどうかを評価してもらうと良いでしょう。
もう一度画像診断や心電図を行い、検討した方が良いかもしれません。
お大事にして下さい。2022/05/15 22:02 -
まだ退治が残存しているかどうかはエコーやレントゲンで見ないと判りません。
破水しているにもかかわらず出てこなければ帝王切開が必要かもしれません。
できるだけ早めに動物病院に行った方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2022/05/09 01:21 -
ほずれた少量の意図であれば問題ないかもしれません。
しかし、長さも量も判らないとタオルを食べた危険性が判断できません。
心配であれば様子を見ずに動物病院で相談すると良いでしょう。
腸閉塞を起こすと食欲廃絶や嘔吐や沈鬱が起こります。そうなってからですと手術が必要になります。
お大事にして下さい。2022/05/09 01:13 -
写真では何とも言えませんが、ただのイボか組織球腫か形質細胞腫だと思われます。
ただし、悪性の肥満細胞腫も似たように見えることもございます。
時間を争って急ぐ必要は無いですが、かかりつけの先生に診てもらうと良いでしょう。
生検をしますとはっきり致します。お大事にして下さい。2022/05/06 22:35 -
そこは大概少し凸になっています。正常な個性の範囲内だと思われます。
写真で見る限り心配ないでしょうが、心配であればかかりつけの先生に確認して貰って下さい。
お大事にして下さい。2022/05/06 22:31 -
余命が1年に満たない場合には当院ではあえて薦めておりません。
しかし、飼主の方が希望される場合には非常にナイーブなことですので、躊躇せず処方しております。
フィラリアの予防薬を持つ事をある種のお守りと考えたり、希望と考えている方もいらっしゃるからです。
詳しくお話しいたしますと、フィラリアの幼虫を持つ蚊に刺されると一ヶ月後に脱皮した子虫が毛細血管に入り心臓に向かっていきます。心臓で成虫になるのは7ヶ月後です。一定以上成虫が増えてから症状が出始めます。
はっきり申し上げると気分を害されるかもしれませんが、虫が成長するより寿命が短ければ必要ない薬になります。
書いていて、愛するご家族に対して頑張って看病している方に伝えるべき文章では無い気がしました。
ただ、誤解を防ぐためには、はっきり申し上げないといけません。お許し下さい。
お大事にして下さい。2022/05/01 22:59 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ブリティッシュショートヘア / 女の子 / 0歳 3ヵ月
お写真を見る限りは何ともないようですが、実物を診ないと断言できません。
この写真では結膜が十分に見えておりません。
子猫のうちは結膜も薄いので目の血管が際立って見えるのも事実です。
お大事にしてください。2022/04/28 23:41 -
AIM30は療養食ではありません。
あくまでも健康な猫が腎不全になることを遅らせる可能性が期待できる食事です。
AIMが腎臓の機能低下を防ぐ事は判っておりますが、この食事で猫の腎臓組織内でAIMが活性化してくれるかどうかはエビデンスがありません。AIM製剤の開発と許認可を待つしかありません。
できれば今診察を受けている獣医師に相談して最適な療養食を提案していただきましょう。
腎機能が低下した高齢猫に適切な食事は診察をしている獣医師にしか判断できません。
低蛋白・低塩化ナトリウム・適切な量の良質な蛋白質・低リン・適切な量のカリウム・・・
それらを叶えた食事が既存のメーカーから既に出ております。
しかし、いかに良いものでも食べてくれなければ猫に良いとは言えません。
この子に残された大事な大切な期間、楽しく美味しく過ごせるのが一番です。
お大事にしてください。2022/04/28 23:36