井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|24ページ目
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滑車溝形成術をあくまでも当院で行った場合ですが、最短では手術の翌日には患肢を使い始めます。
しかし、最長では1ヶ月近く患肢をかばい、脚を挙上したままでいる子もいました。
手術がうまく行かなかったかどうかは拝見しておりませんので言及できません。
どちらかというと患者の気持ちの問題が一番作用します。
慎重な子ではなかなか術後に足を使い始めない傾向がございます。
その場合には鎮痛剤を処方して早く足を使ってもらう。反対側の足をテーピングして使えないようにして無理矢理に患肢を使わせる方法もございますが今はその時期では無いでしょう。
膝蓋骨脱臼をグレードで示してももっと色々な個体差がございます。一概に12日目で足を使わないことが遅いとは申せません。
お大事にして下さい。2022/07/21 23:44 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 女の子 / 10歳 5ヵ月
マラセチアによる外耳炎だとすると抗生物質の投与で痒みが止まることはございません。
ちなみにフラジールは抗生物質ではありません。
また抗生物質は獣医師の診察による判断で処方する薬で、要指示薬だったり劇薬だったりします。
安易に使用せずに診察を受けましょう。
ちなみに外耳炎の痒みを止めるためには、点耳薬の外用やアポキルなどの止痒薬の内服などの処置が考えられます。
お大事にして下さい。2022/07/18 01:46 -
今の時期「高温多湿」に多いのですが、膿皮症かもしれません。
膿皮症には表在性や深在性がございますが、一般的にはブドウ球菌の感染で起こります。
アレルギー体質の子が炎症を起こしてバリア機能が落ちているところに感染を起こしたり、真菌症に二次感染を起こしたり、ひっかき傷やバリカン負けから感染を起こしたり、外部寄生虫の吸血跡からだったり・・・原因は色々です。
プレドニゾロンなどステロイドの内服が原因の場合もございますが、必要不可欠で投与中の場合には安易に自己判断で休薬しないで下さい。
お大事にして下さい。2022/07/18 01:37 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ダックス、ペキニーズ / 女の子 / 5歳 4ヵ月
多飲多尿は色々な原因で起こります。抗生物質のような異物が体内に入った時も体は早く代謝させようとして多飲多尿になることもございます。
もちろん今のような気候も多飲多尿の原因になり得ます。
今の状態が続くようであれば原因究明のための検査を受けた方が良いでしょう。
ただし、糖尿病の検査だけでは無く各種ホルモンの定量検査や負荷試験を行うと検査費用はかなり高額になると思われます。予め聞いておくと良いでしょう。
不用意に病名を言ってしまうのははばかられますが、腹囲膨満はクッシングのサインの一つでもあります。
お大事にして下さい。2022/07/18 01:29 -
この年齢は親や兄弟と一日中一緒に楽しく暮らしていく時期です。
愛情いっぱいに育てて時間が許すなら出来るだけ一緒にいましょう。
むしろこの時期に愛情が不足する弊害の方が大きいので、分離不安を心配する必要はありません。
安心して下さい。お大事にして下さい。2022/07/13 23:57 -
問題ありません。
2022/07/06 00:52 -
これはその病院に聞いてみないと本当のことは判りません。
当院でもごく希に暴れる犬の採血で黄色い薬を微量注射して行うことがあり、この薬代は請求しません。
アセプロマジンという海外の薬で日本国内では獣医師の裁量で使用可ですが農水省で推奨はされておりません。
鎮静量の1/10位の量注射で採血がし易くなります。
あとは単純に請求し忘れなのかもしれません。
採血は立ち会いたいと言ってみれば良いのではないでしょうか。
ただ、私も飼主がいらっしゃらない方が看護師が保定しやすいので診察室から出てもらうことも多いです。
借りてきた猫、或いは猫をかぶった状態になるので採血しやすいです。飼主がいた方が良いケースもあります。2022/07/06 00:52 -
ほとんどの動物病院で、聴診器とレントゲンとエコーで心臓病を診断しているのが実情です。
その他に心電図を組み合わせる場合もあるでしょう。当院もこれで診断を概ねつけて治療開始します。
あとは診断的治療と申しますか、薬の効き方・症状の改善の有無で量や種類を変更します。
改善が無い場合・腑に落ちない場合には専門医に紹介致します。
ただ、御心配であれば飼主の方から紹介を希申し出て申し出ても良いのではと思います。
残念ながら何のデーターも無しで疑われる病気は判りません。お大事にして下さい。2022/06/28 23:35 -
5センチ以下の糸であれば腸閉塞になる可能性はかなり低いと考えられます。
ただし、嘔吐したり、食欲が無くなる場合には動物病院に行きましょう。2022/06/23 01:32 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ベンガルとロシアンブルー / 女の子 / 1歳 3ヵ月
発情中でも発情直後でも避妊手術は可能です。
ただ、病院によっては発情中は出血量が多くなる・子宮が大きくなっている・発情中で母胎が体力を消耗している・食欲不振などの可能性やリスクの理由で、延期を薦めたり料金加算している場合もあります。
当院では、猫は年に4回くらい発情が来てしまうので、リスクを説明の上で手術をする場合が多いです。2022/06/23 01:29