井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|28ページ目
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リハビリ開始時期は個々に異なります。
高齢でもありますから主治医とよく相談してください。
けして焦って始めないようにしましょう。
周囲組織もかなり傷ついており、関節も緩んでいるはずです。リハビリが早すぎると再脱臼を招きます。
癖になると骨頭切除手術が必要になるケースもございます。
お大事にしてください。2022/04/07 23:00 -
獣医師の指導なしにカテーテルでミルクを与えるのは危険です。
かえって気管に誤飲させてしまう場合がございます。
カテーテルをしっかりと胃の中に入れないといけません。獣医師の指導の下に行いましょう。2022/04/07 01:04 -
大丈夫ですのであまり心配なさらないでください。
うちの病院の二階には供血犬のシェパードと猫が全部で4頭が放し飼いです。
2年どころかそれ以上前の抜け毛もどこかには残っているはずです。
犬も猫も元気にしております。
昨年12才シェパードが亡くなりましたが、これは持病の心臓病の結果です。寿命とも言えます。
毛は大量に食べなければそのまま便の中に出ていきますので問題ないはずです。
古い被毛や埃まみれの被毛にはチリダニ・ホコリダニ・ツメダニ等がいるかもしれませんが、これらは普通に暮らしていても口に入ったり鼻から吸い込まれたり致します。
病気の原因になったり吸血をするのは別のマダニ類です。
しかし、もしダニアレルギーの体質であれば話は別です。心配であればアレルギー血液検査(Ige抗体)を行って頂くと良いでしょう。
お大事にしてください。2022/04/06 00:17 -
コンベニア注射はセフェム系の抗生物質です。セフェム系の抗生物質の特徴は非常に副作用が少ないことです。
しかし、副作用の無い抗生物質はございません。元々生物である細菌を殺す薬ですから体細胞に全く無害と言うことはございません。また、体にとって異物ですから、最終的には腎臓から排泄されます。腎機能が低下している猫では効果が長めに続いたり体内濃度が高めに維持される可能性は否定できません。しかし、元々安全域の広い薬ですから投薬が困難だったり飲ませると吐いてしまう子では良く選択される抗生物質です。
①コンベニアに腎毒性があるという記述は特にございません。高齢の猫の過半数が腎不全になるので因果関係を調べるのは困難と思われます。
②コンベニアは他のセフェム系やペニシリン系と同様に希ですが過敏症による急変のリスクはございます。
③ヘルペスウィルスに抗生物質は効きません。細菌による二次感染が推定される場合には適...2022/04/02 22:59 -
僧帽弁閉鎖不全症はゆっくりと進行し、いつかは肺水腫を起こします。肺水腫を一度起こした肺は完全には元に戻りません。エコーで診ると肺水腫歴のある肺はざらついております。
肺水腫による咳などの症状が出ないうちに投薬を始めると、症状が出てから投薬を始めるより一般的には生存期間は延びるようです。人間で言えば高血圧の人が動脈硬化や心臓のうっ血や脳溢血が起きないうちに無症状のうちに血圧を下げる薬を投与することと似ております。
ただし、ここで第一選択薬としてピモベンダン系の薬を投与するかACE阻害薬系の薬を投与するのかは獣医師により意見が分かれるところです。
御心配であれば循環器の専門獣医師のいる動物病院でセカンドオピニオンを受けるのも良いでしょう。
ネットでは当該犬の投薬の必要の有無は判断できません。お大事にしてください。2022/04/02 22:29 -
お気になさらずに。全く心配ございません。
目薬は元々、点眼したものは鼻涙管から鼻に抜けてさらにノドに至ります。
ですので点眼薬は口に入っても大丈夫なことが前提になります。
安心してください。2022/04/02 22:15 -
私の飼っているシェパードが若い頃に犬歯を破折てしまい、目立つので同じ上尾市にあるフジタ動物病院で治療して頂きました。藤田先生は口腔治療で学位を取った歯科専門医です。
綺麗にエナメル質が修復され見た目も良くなりました。
もちろん行うかどうかは飼主様の審美的判断ですので、けっして焦らずにご検討ください。2022/03/30 10:20 -
心臓病と柑橘類の関係は、ワルファリン等の抗凝固剤と夏みかんやグレープフルーツの問題のことだと思います。強心剤類が全て相性が悪いわけではございません。
ピモベンダンは柑橘類とは因果関係が無いので気にしないでください。ただし、皮に含まれるリモネンなどの精油成分は犬猫の体には有害なので、気を付けましょう。
ミカンは犬によっては好みますが、食べ過ぎると消化不良を起こします。
お大事にしてください。2022/03/29 21:50 -
トリロスタンを飲んでいるから特別に食べられない食材があるわけではございません。
一般的な話を致します。
ユリ科の野菜は全て厳禁です。キク科の野菜は大丈夫な犬と消化不良を起こす犬がおります。アブラナやブロッコリーに代表される十字花植物は大丈夫ですが、多すぎたり毎日だとシュウ酸カルシウム結石の原因になります。
果物ではブドウ科は厳禁です。アボカド・ドリアン等の熱帯果物は止めておきましょう。マンゴーはアレルギーを起こす子がいます。バラ科の果物は与えて良いのですが種は厳禁です。柿は少量なら良いのですが下痢しやすいようです。柑橘類は果肉は大丈夫ですが皮は与えてはいけません。
詳しくは当院のホームページを参照してください。
https://www.inoue-animal-hospital.netペットに危険な植物2022/03/28 23:41 -
露髄していないようですので、そのまま放置していても大丈夫でしょう。
木や鹿の角や骨などの固いオモチャを囓らせていると良くこの様に欠けます。
もしエナメル質部の修復をしてに完治したいのであれば歯科専門獣医師のいる動物病院で治療してもらうと良いでしょう。
お大事にしてください。2022/03/28 23:22