井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|29ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 女の子 / 0歳 2ヵ月
細い糸であれば、短ければ特に心配は無いでしょう。
大丈夫な長さは体の大きさにもよりますが、2ヶ月なら概ね10センチ以内なら腸閉塞はまず起きないでしょう。
様子を見て頂いても良いと思いますが、食欲不審や吐き気が出たらすぐ受診しましょう。
お大事にして下さい。2022/03/24 23:50 -
これ以上食べなければ低血糖・低カルシウム(産褥テタニー)を起こすことがあります。
食べない原因はネットではわかりませんが、しっかりと対症療法をしないといけません。
産褥テタニーは命に関わることもございます。
栄養の点滴・食欲増進剤の投与はもちろん検査をしっかり行いやるべき事をやっていかないといけません。
お大事にして下さい。2022/03/22 00:26 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 女の子 / 10歳 7ヵ月
写真からだけでの判断ですので、実際に診ている獣医師の診断には及ばない事をご了承下さい。
細菌感染による壊死と栄養血管の不足による低血流による壊死の二つの可能性がございます。
どちらにせよ壊死部分を切除して再度縫合する必要があるかもしれません。
切除と切除に挟まれた部位は血流が少なく、細菌感染に弱く組織も低酸素になりこの様な状況になることがございます。血栓により血流が途絶えた可能性もございます。
細菌感染が原因の場合、抗生物質は万能ではございません。感受性が合わなければ効かないこともございます。
お大事にして下さい。2022/03/18 23:58 -
アセプロマジンは非常に安全域の広いメジャートランキライザーです。
精神安定剤・鎮静剤の一つですので、副作用が無いわけではありません。
老犬ですと予想以上に効いてしまい鎮静しすぎてしまったり、低体温や低血圧になることはあり得ます。
ただ、おそらくかなり少ない量で処方されているはずですので、これは無いかと思います。
嘔吐などの消化器症状は別の要因があるかもしれません。
胃腸の問題・腎不全や肝不全が無いかなど、精査する必要があるでしょう。
犬の認知症による飼主のストレスがあるのであれば、薬は使い続け、制吐剤を追加するのも一法です。
内蔵の機能不全があった場合には、よく家族で話し合う必要がございます。
リスクを承知の上で投薬を続けるのか、夜鳴き等を我慢するのか、究極の選択が必要になる場面がいつか訪れます。
お大事にして下さい。2022/03/17 00:23 -
新生児ですと、親子間の血液型不適合で肝酵素値が悪化することがありますが、今回はそれは無関係でしょう。
幼弱な肝臓では一時的に上昇してその後に安定することもございますが、安心してはいけません。
肝門脈シャントが無いかどうか、もう少し詳しい肝臓の検査を受けることをお奨めいたします。
先天性の肝門脈シャントは、最初は無症状ですが、成長とともに悪化します。
シャント血管の状態によっては早期の手術が必要になることがございます。
あくまでも念のためですが血中アンモニアや総胆汁酸だけでも追加してみましょう。
お大事にして下さい。2022/03/17 00:04 -
焦点型てんかん発作で、この様な症状が出ることがございます。
しかし、13才から初めてこの症状が出た場合には脳の器質的変化も念頭に入れないといけません。
今回が初めてでしょうか?
しっかりと診断をしようと思うとCTやMRIが必要ですが、確定診断をせずに対症療法を始めるのも一法です。
抗てんかん薬の反応を見ては如何でしょうか。
ただ、実際には拝見しておりませんので確定は出来ません。動画に撮っておいて獣医師に診て頂きましょう。
お大事にして下さい。2022/03/15 00:53 -
麻酔はその手術を行うのに必要ギリギリの深さをいかに維持するかにかかっております。
浅いと痛みを堪えなければいけないし、深すぎれば呼吸や心拍が抑制されます。
浅すぎれば痛いだけでは無く恐怖から失神したり無理に保定することからショックを起こすこともございます。これはこれで危険なことです。ですから局所麻酔が安全なわけではございません。
そのために適切なモニターで血中酸素濃度や麻酔薬濃度や呼吸数や心拍や血圧を見ながら五感を総動員して全身麻酔にあたります。
麻酔を成功させるためには術前の検査が非常に大事です。どのような麻酔法を行うかも大事です。
それでも検査をすり抜ける疾患や特異な反応を起こす患者がいらっしゃることも事実です。
当院でも麻酔の維持が危険で手術を途中で注視して閉腹することもございます。
1000頭に一頭はひやりとする予測と異なる反応が起きることがございますが、そのうち90%は単純に...2022/03/15 00:43 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 17歳 5ヵ月
甲状腺機能低下症とは甲状腺から分泌されるT3・T4等のホルモンが減少し、代謝が下がってしまう病気です。
一般的にはT4やFT4等の数値を測定して判断します。同時にTSHを測定することもございます。
お尋ねのT4は概ね1.1から3.6が正常値になりますので、薬により正常値に近づける場合にはこの範囲の中に入るように投与量を決めます。
ただし、これは机上の論理です。
一般的に基礎代謝が良すぎると、活動的になり体温は高めになり細胞分裂も早いサイクルになり見た目は若々しくなります。一見良いように思えますが、老化や寿命は早まるリスクがございます。
ですので、若いうちから低い場合にはクオリティーオブライフを改善するために正常値の中の高めに設定すると楽しく元気に愛犬と生活が楽しめます。
しかし老犬になると高めですと年甲斐も無く基礎代謝が高めになり、寿命の観点から言うと負担になるリスクがございます。もちろん低すぎれば心臓病...2022/03/10 00:41 -
血便のように見えます。もちろん写真ですから思い違いかもしれませんが心配です。
便を持って動物病院に行って下さい。出来ればペーパーに吸わせずビニールかラップに包みましょう。
細菌感染や原虫感染やウィルスでもこの様な出血性カタール性腸炎を起こすことがございます。
重症化すると食欲も廃絶し、治療に時間がかかります。元気なうちに受診しましょう。
お大事にして下さい。2022/03/06 17:58 -
大丈夫です。何も問題はございませんので安心して下さい。
2022/03/06 17:45