井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|87ページ目
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飼い主の方の冷静な描写がありますので、状況がよく判断できます。
飼い主の方がお考えのように、いよいよの時が来ていたと考えられます。
呼吸はチェーンストーク呼吸といわれるもので、死期が近づいてきた時の特有のものです。
猫ちゃんは最後の時を大好きな飼い主の方と過ごすことができて幸せだったことと思います。
だからこそ、その時に死を受け入れることを決めたのでしょう。
病院に連れて行くと数時間延命できたかもしれません。
ただそれと引き換えに、飼い主から引き離されて注射や各種カテーテル類の装着などのエマージェンシー処置を施されてICUに入院したかもしれません。
当院でも飼い主の依頼でできるだけのことをして延命しても、かえって飼い主と動物の大切なお別れの時間を奪ってしまったのではないかと悩むことも多ございます。
死は瞬間ではありません。一定の時間をかけて進行する流れです。
飼い主の方は愛猫がその...2018/08/28 22:43 -
今晩は。
脳内に出血がある場合には早期発見早期治療が鉄則です。
脳細胞に不可逆的変化が起き始めている可能性がございます。
CT・MRIなどで診断し、結果によっては早急に開頭術を受けるべきなのかも知れません。
打撲による脳振盪や脳浮腫であれば内科的に治療が可能です。
しかし、その場合には自宅療養ではなく降圧剤の点滴が必要です。
思い過ごしだと良いのですが、ネットの質問では常に最悪の場合も想定して回答させていただきます。
お大事にしてください。2018/08/24 22:48 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 6歳 5ヵ月
糖尿病の治療中であったり、胃腸の手術を受けた直後など特殊な事情がなければ問題はないでしょう。
しかし、このような事が常日頃から起きていたり、実は他に何か別なものを食べていなければ良いのですが。
これからは、気を付けてください。お大事にしてください。2018/08/21 01:15 -
紫斑病などの免疫介在性の病気や白血病などを念のために考えなければいけません。
写真だけですとはっきりしませんが他に内分泌疾患にかかっていて治療中ではないですか?
治療中であればなおさら早めに主治医の先生に診て頂きましょう。
私の思い過ごしだと良いのですがお大事にしてください。2018/08/13 22:16 -
見た目としては外耳炎と推定できます。緊急性はございませんので慣れ親しんだかかりつけの動物病院の診察開始を待って通院しても良いと思われます。
しかし、痒みが強く見ていられない・痛がって鳴く・掻きむしって傷がつくなどの症状があれば、お盆休みをとらない病院や当院のようにお盆休みを7月にすでにとり終っている病院もございます。そのような病院を探して診療を受けるのも一案です。
お大事にしてください。2018/08/12 00:30 -
飼い主の方のご希望が判りませんので、この提案がご期待に添えるかどうか何とも言えませんが・・・
水も飲めなく食事も摂れなければ、この時期にこの年齢では体が持ちません。即入院して血管を確保して点滴により維持をしなければいけないと思います。その上で原因を究明して助ける手立てがあるかどうか検査で探っていきます。
ただ、退院のできない入院になる可能性・愛犬が自宅でゆったりと最後の時を家族と過ごす権利を奪ってしまう可能性もございます。
私共としては来院した患者さんを一日でも長生きをさせてあげたいという気持ちがありますが、愛犬の気持ちを尊重したい気持ちもございます。
動物病院でよくご相談されて今後の事を後悔の無い様に決めてください。お大事にしてください。2018/08/12 00:20 -
- 質問カテゴリ:
- その他 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / プードルと何かのミックス / 女の子 / 6歳 8ヵ月
石鹸の50%致死量は体重キログラム当たり5グラムと言われております。
体重50キログラムの人間が250グラムの石鹸を食べる事は考えにくいですが体重10キログラムの犬が50グラムの石鹸を食べる危険性はございます(石鹸一個約50グラム)
ただ、この量に満たなければ、一般的な症状は一過性の嘔吐・下痢・食欲不振・等の消化器症状です。
量が多いようであればすぐに動物病院に行って催吐処置をしてください。それ以外の場合には症状に応じた治療を受けると良いでしょう。
お大事にしてください。2018/08/11 00:23 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 12歳 0ヵ月
今晩は。
おそらく膿性の鼻汁が出てきて乾いたために鼻閉になっているのでしょう。
干からびた鼻腔を湿らせて、拭い取ってあげると良いでしょう。
さて、原因ですが風邪以外にも色々考えられます。
副鼻腔炎や鼻炎も一因でしょうが歯根膿瘍が悪さをしてこのような状況になる事も良くあります。犬歯の歯根膿瘍が特に重要です。上顎の犬歯に動揺がないかどうかチェックしましょう。
稀にですが鼻腔腺癌などの鼻腔内の腫瘍が原因の事もございます。これはレントゲンやCTなどを撮らないとわかりません。
お大事にしてください。2018/08/11 00:07 -
不特定多数の犬が集まるところには一定の確率でパルボやジステンパーなどの死亡リスクの高いウィルスが紛れ込みます。経営者は気の毒な事が起こらないように色々と条件を定めております。
ただ、極端な話ご自身のワンちゃんさえ確実にワクチンを受けていれば被害は起こらないか最小限に抑えられます。嘘をついてワクチンを受けたことにすれば感染死亡のリスクが高まる事になります。
つまり、質問者さえしっかり接種をしていれば、そこまで心配されなくても良いでしょう。
最低限のワクチン接種としては初年度3回、その1年後に1回、その後は動物病院や国や環境により考え方は異なりますが1年から3年に一回の接種が推奨されます。
接種の代わりに抗体価を血液検査により測定し、接種を最小限に減らすことも可能です。2018/08/02 23:27 -
誠にお気の毒な事とお見舞い申し上げます。しかし、原因はレントゲン以外にあると考えられます。
一回国際線の飛行機に搭乗すればレントゲン2から3枚分くらいの放射線に被曝します。往復で4枚です。
もしこの程度の被爆で白内障になるのであれば、パイロットやキャビンアテンダントは皆白内障になってしまいます。
また、年10枚で20年間レントゲンを撮り続けもCTを1度撮る分の被爆量にも満たないので、原因とは思えません。
犬も人と同様に放射線障害での白内障は起きますが、癌治療のための放射線療法や数時間に及ぶ透視を行った場合に検討するものです。
癌治療の照射による被爆量は桁違いです。
急性の原因は糖尿病や打撲、レンズ脱臼、緑内障など色々考えられます。ここで結論はつけられません。2018/08/02 23:13