井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|84ページ目
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今の段階で症状が無ければ、なめた量が中毒量に達していなかったのでしょう。
経過観察で良いと思われます。診察した獣医師の指示に従ってください。2018/10/29 00:40 -
精巣の腫瘍にはセルトリ細胞腫・セミノーマ・ライディッヒ細胞腫などがございます。
手術前に細胞診である程度把握することも出来ますが、針で穿刺するときにかなり疼痛が激しいので麻酔が必要になります。また、組織を吸い取った場所により結果が異なってしまい、実像を評価できないこともございます。
ですので、当院では通常手術や麻酔のリスクが低い場合にはダイレクトに手術を行い摘出後に病理検査を行って予後を判断いたします。
特に30%を占めるセルトリ細胞腫では悪性の挙動を示し、外貌の雌性化と進行性の貧血を起こし命に関わることがございます。
私としては,精巣腫瘍は発見次第摘出することをおすすめいたします。2018/10/29 00:36 -
黄色脂肪症は生活習慣病です。長い間の青魚の多食で不飽和脂肪酸を多く取り過ぎる状態が続いて発症するものです。脂肪組織が堅く炎症を起こし痛がりますが、一回二回の食事ではなりませんので安心してください。
猫のアニサキス症は理論的には起こりえるのでしょうが、私は遭遇しておりません。
漁港近辺で開業されている獣医師からの回答があると良いのですが。申し訳ございません。2018/10/28 23:56 -
猫は精油で中毒を起こしやすいです。
ほとんどの哺乳類は肝臓でグルクロン酸抱合を行い毒物の周りを囲んで無毒化して捨てます。
猫はグルクロン酸抱合が出来ないので他の動物が中毒を起こさないもので中毒を起こします。
精油の中ではティーツリーオイルとラベンダーが特に危険と言われております。
取り越し苦労だと良いのですが、お早めに動物病院で血液検査を受けてください。
猫を飼っている場合には精油やお香の取り扱いに気をつけましょう。
オイルを気化したものも吸引すると危険です。
お大事にしてください。2018/10/24 22:31 -
猫は精油で中毒を起こしやすいです。
ほとんどの哺乳類は肝臓でグルクロン酸抱合を行い毒物の周りを囲んで無毒化して捨てます。
猫はグルクロン酸抱合が出来ないので他の動物が中毒を起こさないもので中毒を起こします。
精油の中ではティーツリーオイルとラベンダーが特に危険と言われております。
取り越し苦労だと良いのですが、お早めに動物病院で血液検査を受けてください。
猫を飼っている場合には精油やお香の取り扱いに気をつけましょう。
オイルを気化したものも吸引すると危険です。
お大事にしてください。2018/10/24 22:31 -
今晩は。
ほつれた毛程度では通常は腸閉塞は起きませんが、それを繰り返す子はもう少し大きな布の固まりを食べる危険性がございます。注意が必要です。
腸閉塞が起きると嘔吐だけでは無く、食欲廃絶・沈鬱・腹痛・鼓腸などがおきてきますので、今はそれは大丈夫でしょう。
毎朝の吐き気は空腹による場合がございます。成長期で胃の消化能力が十分にあるにも関わらず、精神的に食欲が無かったり、食事と食事の間の時間が長かったりすると、胃液により胃粘膜が障害を受けて吐き気や腹鳴が出ます。
この場合には、夕ご飯の時間を遅くして朝ご飯の時間を早くする。腹持ちの良い食事にした方が良い場合や食物繊維の多い食事にした方が良い場合もございます。
この辺に関しては色々と試して食事を探すことになりますが、病院にはうってつけの療養食がございますので、かかりつけの獣医師に相談してみてください。
ちなみに当院ではW/Dや消化器サポ...2018/10/15 22:38 -
今晩は。
茶トラの猫にはありがちなことで、元々体表にある柄と同じで虹彩にも斑があり、その部分が経年変化でメラニン色素が沈着して徐々に濃いシミになっていきます。
しかし、ごくまれにメラノーマという腫瘍の原発や転移巣である場合がございます。念のために動物病院を受診してください。
あくまでも念のためですので気にしすぎないでください。お大事にしてください。2018/10/15 22:19 -
手術とは巨大結腸部分の摘出でしょうか?手術の内容によっては、拝見していない獣医師が勝手なコメントや指示をすることはできません。
以下は、特に開腹手術をしていない場合に限ってと考えてください。
ラキサトーンやラキソベロンの投与がある程度効果がございます。試してみてはいかがでしょうか。
量は体重や症状により加減しますので主治医の先生に聞きましょう。
食事としては当院ではW/Dを推奨しておりますが、これは病院によって異なりますので一概には言えません。
乳酸菌は確かに下痢を改善しますが私の感触としてはちょうど良いところに落ち着きますので逆に便秘になる気はいたしません。ただ、こればかりは拝見しませんと良いとも悪いとも言えません。
お大事にしてください。2018/10/11 00:55 -
血小板減少症は突発的に発症する直前までは健康そうに見えます。
しかし、いざ発症すると皮下の出血(紫斑)だけでは無く、下血・吐血・喀血がコントロールできなくなり死に至ることもございます。
今受けられている治療は標準以上に素晴らしい治療内容です。しかし、治療は数字を見ながらの試行錯誤になります。
通常はプレドニゾロンの投与から開始して徐々に減らしていきます。改善しないときにはプレドニゾロンを増やしますが肝臓などが悪化する場合には増量できないので免疫抑制剤(シクロスポリンやセルセプト)を利用します。
平行してグロブリン療法(ガンマガード)を行うことも報告がございます。
お大事にしてください。2018/10/11 00:43 -
便の状態を拝見しますと粘血便です。
早急に検便をして、場合によっては血液検査も必要になるかもしれません。
治療を受ける必要がありますので動物病院を受診しましょう。
長引くようであればレントゲン・内視鏡・エコーなどを行い消化管腫瘍の有無も鑑別しなければいけないでしょう。
また、外国にお住まいのようですが、その地域によっては感染性の下痢も疑わなければいけないと思います。
お大事にしてください。2018/10/08 21:14