井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目
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手足や口をロープのような物で縛られたような跡がございます。
動物虐待を受けた可能性が否定できません。
我々獣医師には虐待を受けたと考える動物が受診した場合には県あるいは警察への通報の義務がございます。
努力義務ですのでかかり付け動物病院では事件性がなければ穏便にスルーしていく事が多いと思われます。
転院をした場合には特に初診の動物病院ですと不審に思われた場合に通報を受ける可能性は否定できません。
ところで、治療に関しては概ねこの方法で良いでしょう。治った後も次の換毛期までは脱毛跡は残るでしょう。ゆっくりウブ毛が生えてくると思います。
一般的には時が解決しますので細菌感染に注意していけば良いでしょう。
積極的に発毛を早めるためにはR&Uというサプリメントを処方する事があります。これはサプリメント(酵母菌の一種)ですので、効果は発毛が期待できるかも・・・くらいです。これを使っても判らない程...2023/07/10 23:36 -
動画だけで判断できるわけではないのですがOAと言われる変形性関節症の可能性もございます。
治療は一般的に内科的な保存療法になります。
もちろん他の疾患の可能性もございますので、年だからと諦めずに動物病院に行ってみましょう。
お大事にして下さい。2023/07/10 23:14 -
あまり酷いようであれば動物病院で鎮静剤を処方して頂き、服用させてから通院すると良いでしょう。
何とか頑張ってネットに入れられれば、動物病院で吸入麻酔や注射による化学的保定で治療すれば帰宅後の威嚇も減ると思われます。
猿之助の事件があった後なので、かかり付けの動物病院でなければ診察前の処方は断られる可能性もございます。主治医の先生と良くご相談されると良いでしょう。
お大事にして下さい。2023/07/07 01:36 -
膀胱炎・尿路結石・膀胱癌等が疑われます。
避妊手術をしていなければ子宮蓄膿症も疑われます。
頻尿は糖尿病・腎臓病・クッシング・甲状腺機能亢進症・脳下垂体腫瘍でも起こりえます。
高齢犬ですので、御記述の症状だけでは疑われる病気が多すぎて絞り込めません。
先ずは早急に動物病院を受診し検査を受けましょう。
新鮮な尿を清潔な容器に入れて持って行くと良いでしょう。お大事にして下さい。2023/07/07 01:29 -
ウェルメイトL3を皮膚に外用薬として使用することに全く問題はございません。
ご指摘の通り外耳炎の薬ですが指間炎にもおそらく効くと思われます。
ただし、この薬が今回の皮膚病に本当に効果があるかどうかは診察した獣医師にしか判断できません。
お大事にして下さい。2023/07/03 00:16 -
ドッグフードには野菜類が入っていないわけではありません。
個々に成分を調べる必要があります。主治医と相談しましょう。
成分が心配であればささみジャーキーは自宅で作ると良いでしょう。
もちろん茹でたささみにはシュウ酸は含まれません。安心して与えて下さい。
尚、カルシウムは原因ではないので摂り過ぎはいけないのですが、制限しないで下さい。2023/06/26 23:11 -
ネコ風邪は一般的にはヘルペスウィルスやカリシウィルスが原因で起こります。
抗生物質で二次感染を治療しても改善しない場合にはインターフェロンの投与をするのも一法です。
ヘルペスウィルスは増殖にアルギニンを必要とします。アルギニンとリジンは構造が似ているのでわざとリジンをサプリメントとして投与してウィルスが誤って利用して繁殖を防ぐことを期待して治療する方法もあります。2023/06/26 00:49 -
シュウ酸カルシウム結石の原因はざっくりと申し上げますと、シュウ酸です。
シュ含有量含有量の多い物を避けることが重要です。
シュウ酸は十字花植物と言われる一連の野菜に多いのでまずこれが含まれる物は控えましょう。
十字花植物とはアブラナの仲間のことです。塔がたつと4枚の花びらの花を咲かせる野菜類です。
アブラナ・キャベツ・ほうれん草・小松菜・カブ・ダイコン・白菜・ブロッコリー・カリフラワー等です。
シュウ酸は水溶性ですので十分な湯で茹でるとお湯に溶け出して含有量を減らすことが出来ます。どうしても与えたいときには電子レンジで温めたり少量の湯で茹でるのではなく大量の湯で煮るようにして下さい。
その他果物ではバナナがダントツで含有量が多いですので注意して下さい。
体に吸収されたこれらの野菜に含まれるシュウ酸が血中のカルシウムと結合して腎臓や尿管や膀胱に結石として育ってしまいます。
また、動物病院...2023/06/26 00:37 -
正常なおりものなのかもしれませんが、飼主の方が仰るとおり病気の兆候とも言えます。
症状だけでは決められませんが、膀胱炎などの泌尿器感染症・子宮蓄膿症の危険性がございます。
念のため動物病院に行って診察を受けましょう。
お大事にして下さい。2023/06/23 00:07 -
数ヶ月間、無症状で元気も食欲もあるのであれば単純なコロナ感染を起こした経験があるだけで、FIP(ネコ伝染性腹膜炎)では無い可能性が濃厚です。
判断のためにはもう少しネコの状態の聞き込みが必要です。
あくまでも当院の患者様の例ですが、ここ一年間でFIPの治療をした20頭ほどの患者の家で多頭飼育の家が5軒程ありました。そのうち4軒のお宅では他のネコにうつりませんでしたが1軒のみ同居ネコが3頭とも発症してしまいました。3頭とも1才未満です。
FIP治癒後PCR検査陰性を待って新しいネコを買い始めた家でこの3年間で伝染したケースはありませんでした。2023/06/21 01:27