中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧
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突然の嘔吐 身体がゆらゆらしていた その後1週間ほど身体の揺れが進行
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
脳に異常がある所見です。先ずとるべき処置としては、脳機能の維持の為に、水溶性メチルプレドニソロンの10〜30mg/kg静脈内投与です。発症後8時間以内に投与出来れば良い効果が期待出来ます。また持続的に脳浮腫を抑えるためと、免疫介在性脳炎を考慮して免疫抑制量のプレソニゾロンを注射投与します。イヌで起こる脳の障害には老齢では脳梗塞や脳出血がありますが、この症例では若齢ですので、免疫機能の亢進による肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)、化膿性肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(PME)の可能性があります。またジステンパーによる脳炎、その他細菌感染、真菌感染も考慮しないといけません。何れにしても急性期症状の対症療法をしながら、MRI検査を受けて、詳細な脳の検査所見に基づいた治療に切り替える必要があります。
2013/04/15 20:20 -
発作の様子を携帯電話の動画に撮って、病院を受診すると的確な診断をしてもらえます。老齢ネコでは甲状腺の分泌亢進があるかもしれません。甲状腺機能亢進症と言いますが、体重減少が主な症状です。この検査を受けてみるのも良いと思います。
2013/04/08 09:25 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
直接診察していませんので、推察でしかお話し出来ませんが、今まで経験してきたところから解説してみます。
皮膚の毛穴からは毛が生えていますが、その毛穴からは皮脂も分泌されています。また毛穴の皮膚が再生して剥がれた表皮細胞くずも排泄されています。毛穴につまった皮脂や表皮くずの塊のことを角栓といいます。これは英語でコメド(comedo)といいます。細菌感染しますといわゆるニキビになります。コメドは面皰(めんぽう)とも呼ばれています。脂が主なものですから、角栓は当初はやや黄色いものですが、無害の細菌が関与したり、空気で酸化されると黒くなります。この状態を発見されたのだと思います。従って皮膚病ではありません。取ろうとして皮膚を傷つけないでください。シャンプーの回数を増やして、こすったりしないで、泡を立てる様に意識して洗浄すれば次第に数は減ってきます。皮脂腺分泌の活発な部位によく見られる変化で、多くのイヌで...2013/03/16 06:49 -
診断した獣医師があなたのイヌについて一番沢山の情報を持っています。ご遠慮なくご質問される事を御勧めします。
2010/06/24 11:58 -
交配前と妊娠中は薬物から遠ざけた方が良いでしょう。分娩後使用を再開して下さい。
2010/06/24 11:56 -
獣医師の診察を受けて、腫瘍なのか、炎症なのかを診断してもらって下さい。
2010/06/24 11:54 -
角膜潰瘍を伴う角膜炎で治療をうけているとおもいます。原因が、角膜の傷は痛みが強いので自分で擦りすぎたのか、あるいは睫毛の乱生といって、内側に向かって生えてくるために睫毛が常に角膜に接触して潰瘍を作っている事もあります。角膜に一旦傷が出来るとその断端からコリンエステラーゼという酵素が出て来て、更に周囲の角膜を溶かし始めまして、傷が次第に大きく、深くなります。そこで、抗生物質のロメワンばかりでなく、コラゲナーゼに対抗する抗コラゲナーゼ製剤の点眼液を一日10回以上の瀕回点眼しますと睫毛乱生でない限り、一日か二日でこの傷はかなり浅くなり治癒に向かいます。角膜潰瘍が穿孔しない限りこうした内科的治療を行います。細菌の増殖を抑える抗生剤、角膜実質のコラーゲンを分解させるコラーゲン分解酵素の働きを抑える抗コラゲナーゼ剤点眼液で治癒を期待します。
2010/06/24 11:51 -
どこか体が痛いのか、脳自体に問題がないか検査を受けて下さい。
2010/06/24 11:33 -
やはり獣医師の診察を受けて下さい。事態をはっきりさせれば安心して可愛がってあげる事が出来ますよ。
2010/06/24 11:31 -
まず、嘔吐と体重減少は極めて深刻な症状です。すぐに獣医師の診察を受けて下さい。
2010/06/24 11:30