中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧｜6ページ目

脊椎の痛みは強烈で、運動を嫌います。変形性脊椎症がないかを調べてみてもらうとよいでしょう。脊椎の打診でよくわかります。

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心拍数が６０回／分以下に下がって来ますと運動ができなくなります。４０以下ではほとんど動けなくなります。心拍数は手のひらを胸壁の左下１／３のところに当てますと判りますから、数えてみると良いでしょう。
この徐脈を示す疾患には
洞不全症候群・・・電気刺激を出す心臓近くの洞結節に異常が発生して、心拍動を促す電気刺激が出る頻度が極端に低くなるために起こる不整脈、
房室ブロック・・・洞結節から出た電気刺激の通り道に障害（ブロック）があるため、血液を全身に送り出す心室に電気刺激が伝わらず、脈拍が遅くなる不整脈です。

正確な診断は心電図です。その結果に基づいて薬物が選択されます。また症例によってはペースメーカーの装着が必要なこともあります。ご参考にして下さい。

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胃の表面に少しでも被毛がこびりつくと嘔吐の原因になります。吐物の中に毛が入っている時は余り心配ありません。長毛種では少しでも被毛の飲み込みを少なくするために被毛のブラッシングは欠かせません。毎日２～３回よくブラッシングして下さい。良い予防になります。吐物に血液が混じっている時は胃の潰瘍があるかもしれません。吐いた時はいつも毛の有無について良く観察されると良いと思います。吐物の色が黄色時は、十二指腸に分泌される胆汁が胃内に逆流しています。瀕回の嘔吐に続いて起こります。またこの際は毛玉による腸閉塞も考慮する必要があります。ブラッシングが一番良い対策です。

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気管虚脱は強く呼吸した時に気管壁が陰圧に耐えきれずにくっついてしまって激しく咳き込んだり、異常な呼吸音を連続して発します。症状の程度は軽度のものから、常に発咳しているものまで様々です。普段の安静時の呼吸状態が判りませんので、リスクについては判断しかねます。安静時に咳が出ていない程度のものではリスクは低いと言えます。

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第三後臼歯の歯周病が進行して根尖膿瘍となって、その膿が上顎骨を溶かして頬の皮下に出て来ているのかもしれません。こんな時は歯石が沢山ついています。
他に腫瘍も考慮する必要があります。獣医師の診察を受けて下さい。

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ネコの乳腺腫瘍は悪性の乳がんですと、平均余命は６ヶ月といわれています。局所での再発がすでに何回もあり、腫瘍細胞が全身に転移している可能性があります。神経や骨に転移しますと痛みが激しく、飼い主には伝えようのない痛みが出ます。症状緩和のためのセンダンαは臨床効果の高いものでよく使われます。静かな環境で
、温かく、乾燥した寝床等に配慮して、少しでも質の良い生活ができます様にしてあげてください。

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マラセチアという酵母菌の繁殖による臭気は特有で、深いに感じる時もあります。こうした菌が繁殖していないか検査を受けて下さい。

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両側の乳腺組織の全摘出はかなり皮膚に無理がかかります。片方ずつ切除するのが負担が少ないです。歯石は健康管理上、あって欲しくないものの筆頭です。いつも口内は清潔を保つ様にして下さい。

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獣医師の診察を受けてください。先天的な異常があれば、早期に矯正を開始する必要がありますし、健康だと診断されたなら、安心できます。

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獣医師の診察を受けて下さい。先天的な異常があれば早期に対応すれば矯正出来ますし、健康という事でしたら、安心できます。

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