栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|91ページ目
全1093件中 901 ~ 910 件目を表示
-
入院で夜間が無人になってしまうのは仕方ありません。99%以上の動物病院がそのような状態です。
それでも今回のような手術は入院するべきかと思います。
、、、ただカテーテルはもっと長期に留置するべきかと思いますが、とってしまったのでしょうか。
オムツの中にカテーテルがあればよいのですが。
やや不安があります。2021/02/26 09:38 -
獣医師の栗尾と申します。
オス猫は尿道がつまりやすく場合によっては陰茎を切除する必要があります。
手術が必要な状況であれば仕方のないことかと思います。
手術自体は難易度的には高難度というわけではありませんが、手術後の管理に非常に気をつかいます。
尿道カテーテルをしっかり入れておかないと、手術自体が失敗におわってしまうことがあります。
なので、基本的に入院なしで処置ができるような手術ではないような気がします。
カラーが何度か外れてしまうような状況では、家での術後管理は現実的ではありません。
個人的には、手術はやむをえない場合がありますが、入院できる病院での治療が良いように思えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれ...2021/02/25 00:04 -
獣医師の栗尾と申します。
結論的には治療内容や経過はあまり問題がないものと思います。
経過が長いので、病院を変わるのはおススメできません。
特に去年の夏に発症とありますが、そのときはどのような症状がでましたでしょうか?すぐに診断に至りましたでしょうか?
免疫介在性血小板減少症というのは確定診断の手法がなく、血小板の数に頼るしかありません。
なかなか診断に迷うこともあるなか、即座に判断でき、治療に入られているなら、担当医は優秀であるとしか言いようがありません。
当該疾病の治療薬はプレドニン単独でも問題ありません。
プレドニンの効果が出ない症例に対しては、他の免疫抑制剤の使用を検討します。
プレドニンで血小板の数が増えることがあるのであれば、それで問題ありません。
血小板は2.0×10^4/μL以上あれば自然出血することは防げますので、現状、安定しているといってよいはずです。
(正常値までもどすこ...2021/02/18 10:00 -
獣医師の栗尾と申します。
O脚の犬はたまに見受けられます。
遺伝的な問題がほとんどかと思います。
結論的にはそのままにしておいても、まず問題はありません。
O脚が原因で歩けなくなったりすることはほとんど無いかと思いますし、ましては寿命には関係しない部分かと思います。
どうしても気になる場合は骨を切って、伸ばしたり、縮めたりする手法がありますが、あまりおススメはしません。
うまくいかない可能性があるのと、そこまでする必要があるかなと個人的には感じるからです。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writerev...2021/02/17 10:24 -
獣医師の栗尾と申します。
出産後に体調の変化がおこることはよくあります。
大きな問題のこともあれば、そうでないこともよくあります。
検査してみないとなんともいいづらいところですが、
まず思うのは、、
赤ちゃん用ミルクを与えているから尿がたくさん出ているのでは?
ということです。
赤ちゃん用のものを与えると、糖分が多いからか、尿が増えることはよくあります。
ミルクではなく一般のフードを与えるようにしたら尿は減るのではないかなとまずは思いました。
あくまで推測ですが、無事に出産できているということは、病気ということはあまりないかと思います。
病気をかかえていると出産自体がうまくいかないことが多いので。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で...2021/02/17 10:19 -
獣医師の栗尾と申します。
原因が知りたいということですが、検査の結果に異常がなければ、大きな問題はないというしかありません。
生き物ですので、突発的に下痢になったり、血便がでたりということはありえます。
例えば私たち人間でも、どうして風邪を引くのかと考えても仕方ないことがほとんどです。
どこから風邪をうつされたのか、季節の変わり目の環境的ストレスかなどでしょうか。
そういったものはどうしようもありません。考えてもほとんど意味がありません。
重要なことはしばらくしたら治っているということです。
2~3週間で治って、食欲などが問題ないのであれば、気にする必要はありません。
気にしても仕方がないというか、そういう猫なんだと受け入れてあげてください。
獣医師からすれば、そういう猫がいても何も不思議には思いません。
毎日、オエオエ吐いて、それでも元気で健康体の猫もいます。
それでも原因が...2021/02/17 10:15 -
獣医師の栗尾と申します。
頻回のトイレはもちろんはじめは膀胱炎を疑います。
膀胱炎にもストレスによるものもあれば、結石ができているパターン、感染性や腫瘍性などがあります。
いずれにしても超音波検査や尿検査などをしてみないと判定はできません。
なお、血尿がでていなければ大丈夫ということは決してありません。
糖尿病などでも同じような症状がでることがあるためです。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://l...2021/02/16 11:37 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 12歳 1ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
高齢犬の全身麻酔のリスクがどれくらいというのはなかなか表現しづらいものがあります。
危険性が〇〇%など具体的な数値をお示しすることができません。
一般的に高齢であっても、食欲があり、血液検査など目立った異常がなければ、問題はありません。
12歳という年齢も、そこまで高齢ではないかと思います。
ただ、気になるのは膣炎が避妊手術をすることでおさまるかどうかはやや疑問です。
もちろん、子宮蓄膿症の予防にはつながります。
膣炎と子宮蓄膿症にも因果関係はあまりない気がします。
膣炎を繰り返したがゆえに子宮蓄膿症になってしまったという例は私自身みたことがありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
************************************
konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であ...2021/02/16 11:31 -
腫瘍や壊死性髄膜炎であれば、ステロイドなどによって一時的な回復は見込めても、あまり長くないことが多いよう思えます。
一方で、てんかんや脳梗塞、脳震盪などは快復して、問題なく生活できる可能性が十分にあります。
普通のてんかんだけではないと感じられたら、おそらくはそうなのだと思います。
脳のケアは基本的に利尿剤とステロイドに頼るしかありません。
そのあたりはかかりつけの先生と相談いただいて進めるようにお願いいたします。2021/02/14 23:02 -
獣医師の栗尾と申します。
てんかんの場合は、発作直後には嘔吐やふらつきがみられることがありますが、ほとんどの場合は2~3時間もすればもとの状態にもどるように思えます。
また、同じように吐いた直後も、フラフラしたりすることがあります。それも吐いたことによる血圧の変化などでそうなるのですが、同じように数時間すれば大抵はおさまります。
てんかんの場合は緊張状態になると、発作が生じやすいので、緊張させないようにすること(大きな音を立てない、びっくりさせない、こわがらせない)が重要かもしれません。
ただ、注意することとして、フレンチブルドッグということであれば、壊死性髄膜脳炎という病気を常に意識しておく必要があります。最初はてんかんのような症状であっても、徐々に悪化する場合はそのような別の病気の可能性があるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
***************...2021/02/14 17:34