栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|92ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウエストハイランドホワイトテリア / 女の子 / 14歳 11ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
白内障の手術自体はそこまで負担がかかるものではないので、年齢的なものはそこまで気にしなくてもよいかと思います。
もちろん若い方が麻酔や手術というのは安全なのですが、白内障を発症した犬はたいてい高齢です。
また、糖尿病をかかえていることも手術には大きな影響はないと思いますが、感染症対策などは注意が必要となります。
ただ、重要なこととして、白内障手術を行っても視力が戻るかどうかは時間経過や原疾患(今回は糖尿病)によるものが大きいかもしれません。
手術はできて、眼は一見キレイになったようにみえても、視力はほとんど戻らなかったということもありえます。
そのあたりはやってみないとわからないという状況かもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
ア...2021/02/13 19:38 -
獣医師の栗尾と申します。
心臓では絶対ないというのは引っ込みがつかなくなっているか、あとはセカンドオピニオンとして、別の観点からの意見を言いたかったのか、、
心臓のステージ検査があるということは、、、今の時点でステージ分類はされていないということになるのでしょうか。
ステージ分類をして(ステージA,B1,B2,C,D)、心臓ではないというのならまだ分かるのですが。
確かにステージAやB1であれば投薬治療はほとんど意味がないとされています。
心臓のサイズや、血管の大きさなどで評価をします。
そうした評価をしていないのに、心臓ではないと言い切るのは、不安な部分があります。
※ステージAやB1であっても肺水腫になる可能性は十分にあります。
※肺水腫を経験した場合は、それだけでステージC以上と判定されることが多いです。
特別価格はおそらくあるかと思います。
勝手な予想ですが、その春の健康診断の時に、心臓の...2021/02/09 19:40 -
獣医師の栗尾です。
咳に関しては気管虚脱が関与している可能性は十分に考えられます。
気管虚脱に対してプレドニゾロンを使用することもダメではありません。
使用することもある、、、程度です。
なので処方された薬を飲むこと自体は問題ないかと思います。
ただ、『気管虚脱』からくる『肺水腫』というのはなかなか無理がある話ではないかと思ってしまいます。
「僧房弁閉鎖不全症により肺水腫になってしまった」ですんなり話は通るのですが、なぜそれではダメなのか分かりません。
気管虚脱よりも僧房弁閉鎖不全症の方がはるかに肺水腫の原因とはなりやすいです。
ひとまず7日後の診察でよいかと思いますが、おそらくプレドニゾロンをそのままの量か、減薬して継続することになるかと思います。
また、おそらくレントゲン撮影もされるのではないかと思いますが、、、レントゲンを撮影される場合はちょっとあやしいかもしれません。
そ...2021/02/09 11:49 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 17歳 0ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
精巣腫瘍によって貧血などの症状が出てきていたら、手術はするべきだと思います。
年齢的に悩むのはそうなのですが、手術自体はそれほど難しくなく、すぐに終わるものかと思うので、手術することがよいとは思います。
一方で貧血などがなければ、そのままにしておくというのもありかもしれません。
自然にまかせるというスタイルですが、それも悪いことではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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獣医師の栗尾と申します。
程度にもよりますが、一般的には膵炎の際には食事を与えることには注意が必要です。
特に吐いてしまう場合は膵炎を悪化させてしまうことがあるので、シリンジで強制的に与えることは厳禁となります。
飲み薬で治るものかどうかは、いただいた情報だけでは判断しかねますが、吐いてしまう動物に飲み薬をするというのはナンセンスです。
吐いてしまっては薬が効かなかったり、食道炎を助長します。
あまりよくならなければ、動物病院に連れていくべきと思われます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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獣医師の栗尾と申します。
ペット用のプロポリスは医薬品ではなくサプリメントという扱いになるのかと思います。
サプリメントに関しては、獣医師としては何も申し上げれなくなります。
効果のもあるものもあれば、全く効能がないものもある、、それがサプリメントというものです。
おそらく害はないかとは思いますが。
鎮痛剤や精神安定剤については排尿がうまくできないとき(頻尿など)に適応となるかもしれません。
特発性膀胱炎にはカルトロフェンという注射液が良く効くことがあります。
獣医師の中でも知っている人は知っている、知らない人は知らないという薬効外の効能ですが。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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可能であれば以下より評価や感想・応援メッ...2021/02/07 17:55 -
獣医師の栗尾と申します。
麻酔処置を行う際に、気管にチューブを入れる処置(気管挿管)を行っているはずです。
それが刺激になり、咳き込みが数日続くことがあります。
それ自体はそれほどめずらしいことではありません。
数日でおさまればよいのですが、2週間以上続く場合などは適切な処置が必要となるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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■公式動画のご...2021/02/07 17:48 -
獣医師の栗尾と申します。
上下に頭を振るというのは痛みからきている可能性もありますし、脳などの中枢神経症状なのかもしれません。
痛みの場合は、歯の痛みかもしれませんし、脳でのトラブルによる頭痛かもしれません。
認知の症状があったということであれば、脳の問題も十分に考えられます。
脳の問題である場合はMRIなどの検査をしないと確定的なことは申し上げられないのですが、ステロイドなどの治療をすることがほとんどです。
全身麻酔をすることで、脳圧が上がり、中枢神経の症状が出ることは稀にあります。
私自身も何度か経験があります。こればかりは予測が不可能で、適切に対応して落ち着くこともあれば、ダメなときもあります。
今となってはなのですが、抜歯程度であれば麻酔をかけずに行うこともできたのかもしれません。
歯がグラついていた場合は、簡単に抜けたりするものです。
ただ、歯周病全体のケアにはどうしても...2021/02/05 12:16 -
腰を先生が押さえて”びくっ”となった
というのは、腰を痛めている可能性があります。
触診での感触というのは非常に重要です。
ヘルニアかどうかは分かりませんが、腰痛はあるのかもしれません。
薬をのんでT4が1.0というのは薬が足りていません。
足りていなければ、症状の変化も感じなくて当然かと思います。
1からやり直すのもありですが、、、だいたいは同じことの繰り返しとなります。
現状、不足気味の甲状腺の薬をやめたところで、ほとんど変化はないかと思います。
悪化するということは感じないはずです。
ただ、甲状腺の検査は体調が良いときに検査しないと意味がありません。
腰痛や腹痛があるときには検査をするべきではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償...2021/02/05 10:57 -
おっしゃられるように僧帽弁閉鎖不全症にはステージがあります。
心雑音があっても症状がなければ、投薬が不要な場合もあります。
ただ、BUNが高いこと、肺水腫になったことがあること、後肢が滑ることなど
あきらかな症状がみられています。
特に肺水腫になったということは死にかけたという話になります。
いくら元気にしているといっても、内服なしでの生活は普通は考えられないと思います。
悪化を防ぐためだけの飲み薬ではあるので、投薬に前向きでない先生もいるとは思います。
飲み薬をした方が寿命が延びるというエビデンスはあるのですが。
※注意※
飲み薬をしていても肺水腫になるときはなります。それは仕方のないことだと認識するようお願いします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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可能で...2021/02/05 10:52