栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|90ページ目
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獣医師の栗尾と申します。
腎機能が停止して、乏尿状態(尿がつくられない状態)となると治療を断念することが一般的です。
尿毒症を起こしていたと考えてまず間違いないかと思いますが、死因は高カリウム血症によるものの可能性も否定できません。
もう少し、いろいろ血液検査のデータがあれば判断できそうですが、腎臓以外にも悪くなっていた部分があるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.j...2021/03/07 16:49 -
麻酔なしで切るのはかなり難しいかもしれませんが、ほんの少し寝てくれるだけでいいので、微量の麻酔での処置ならできるのではないかなと思います。
どうぞよろしくお願いします。2021/03/02 21:11 -
獣医師の栗尾と申します。
ブルドックは他の犬種に比べて麻酔リスクが高いのは間違いありません。
確かに歯肉エプーリスの多くは良性腫瘍で放置しておいても、ほとんどは問題ございません。
しかし、一部で悪性腫瘍のこともあるので、部分的にでも切除して、病理組織検査をしておくことが重要ではあります。
炭酸ガスレーザーでの蒸散処置も可能かとは思いますが、まずは病理組織検査が重要なので、炭酸ガスレーザーは再発時の対策がよいかと思います。
(炭酸ガスレーザーでは病理組織検査ができません)
麻酔はやや心配ですが、切除自体はそれほど難しくなく、すぐに終わるかと思います。
もちろん、万が一のことがあっては怖いので、そのままにしておくのも一手ではあります。
獣医師としては悪性腫瘍の可能性がある場合は、病理組織検査をすることの重要性を考えます。
ご検討くださいませ。
*****************...2021/03/02 12:08 -
あくまでパテラが原因でのO脚の場合ですが、将来的に四足歩行が困難になることもあります。O脚がどんどん悪化していくケースがあります。
一方で、成長板の早期閉鎖によるO脚であれば、それほど問題なく生活はしていけるのではないかなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://www.youtube.com/channel/UCymyK5Fj...2021/03/01 08:31 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 男の子 / 1歳 1ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
子猫のパルボウイルスの感染はかなり致命的な状態となります。
なので裏を返せば、1歳になって生きているのであれば、ウイルスは持っていないと考えるのが妥当だと思います。
血球減少が起きていないか、嘔吐や下痢がひどくないか、そのあたりが問題なければ、なおさら大丈夫なはずです。
心配であれば必要に応じて、抗体検査や抗原検査をすることも可能かと思います。
※パルボウイルスは基本的な猫の混合ワクチンに含まれます。なので予防が可能です。
もし、他の猫との同居が心配であれば、同居予定の猫にワクチン投与をすれば何も問題ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどを...2021/02/28 21:51 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 男の子 / 10歳 5ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
膀胱結石による膀胱炎でも多尿にはなりますし、クッシング症候群でも同じように水をよく飲みます。
グレーゾーンとはいえ、たくさん水を飲むと臨床症状が明らかであり、ALPやLIPが高値であれば、もうクッシングと断定して治療を開始してもよいような気もします。そこまで大慌てする必要もないといえばないですが、治療しても問題ないレベルかと思います。
水はしっかり与えないといけません。そうしないと腎機能が低下してしまう恐れがあります。
少量ずつにする必要はありません。しっかりたくさん飲ませるべきです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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■評価をお願...2021/02/28 21:45 -
獣医師の栗尾と申します。
パテラのグレードというのは触診にて判断することが多いので、文面からではなんともいいづらいところですが、
仮にO脚が目立つとなると、グレードは4と判断されます。
あくまでパテラであるとした場合ですが、グレードが4であれば、手術しても改善の見込みがほとんどない状態です。
手術適応はグレード3までと一般的には考えられていますので。
要は今からパテラの手術をしたところでO脚は治らないということです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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...2021/02/28 21:40 -
入院で夜間が無人になってしまうのは仕方ありません。99%以上の動物病院がそのような状態です。
それでも今回のような手術は入院するべきかと思います。
、、、ただカテーテルはもっと長期に留置するべきかと思いますが、とってしまったのでしょうか。
オムツの中にカテーテルがあればよいのですが。
やや不安があります。2021/02/26 09:38 -
獣医師の栗尾と申します。
オス猫は尿道がつまりやすく場合によっては陰茎を切除する必要があります。
手術が必要な状況であれば仕方のないことかと思います。
手術自体は難易度的には高難度というわけではありませんが、手術後の管理に非常に気をつかいます。
尿道カテーテルをしっかり入れておかないと、手術自体が失敗におわってしまうことがあります。
なので、基本的に入院なしで処置ができるような手術ではないような気がします。
カラーが何度か外れてしまうような状況では、家での術後管理は現実的ではありません。
個人的には、手術はやむをえない場合がありますが、入院できる病院での治療が良いように思えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれ...2021/02/25 00:04 -
獣医師の栗尾と申します。
結論的には治療内容や経過はあまり問題がないものと思います。
経過が長いので、病院を変わるのはおススメできません。
特に去年の夏に発症とありますが、そのときはどのような症状がでましたでしょうか?すぐに診断に至りましたでしょうか?
免疫介在性血小板減少症というのは確定診断の手法がなく、血小板の数に頼るしかありません。
なかなか診断に迷うこともあるなか、即座に判断でき、治療に入られているなら、担当医は優秀であるとしか言いようがありません。
当該疾病の治療薬はプレドニン単独でも問題ありません。
プレドニンの効果が出ない症例に対しては、他の免疫抑制剤の使用を検討します。
プレドニンで血小板の数が増えることがあるのであれば、それで問題ありません。
血小板は2.0×10^4/μL以上あれば自然出血することは防げますので、現状、安定しているといってよいはずです。
(正常値までもどすこ...2021/02/18 10:00