橋本 祥男 先生からの回答
異国でご心配でしょうが、
お書き頂いた症状だけでは、
全く病名などの予測が立ちません。
胃腸炎を起こしているのは確かですが、
胃腸炎の原因となると、沢山有り過ぎて、
書きようが有りません。
ただ、膵炎と伝染性腸炎(例えばパルボウイルス感染症)等は、
生死にかかわる病気ですから、
この二つは、しっかりと除外しないといけないなとは思います。
血液の検査に糞便検査、そしてレントゲン検査が必要でしょう。
それらで何か見つかると思います。
早く診断がつき、最良の治療が受けられて、
一日も早い回復をお祈り申し上げます。
2006/02/24 21:00 参考になった! 0
投稿者 きなこちゃん さん からの返答
ご回答ありがとうございます。
軽い胃腸炎と判明しました。
ほっとしています。
前もってどのような検査が必要なのか把握することが出来て助かりました。
2006/03/03 09:00
異国でご心配なことと存じますが、この症状で病気を推察することは無理です。
食欲不振、嘔吐、下痢が主症状ですので、消化器官に障害があるのは確かでしょう。しかし消化器に障害を起こす原因は非常に多くあります。
ワクチン接種はされていると思いますので、ワクチンに含まれている疾患は除外できるでしょう。
最低限、糞便検査、血液検査は必要でしょう、できればレントゲン、エコーの検査もされたほうが良いでしょう。
イタリアの獣医師の診断の進め方は分かりませんが、その時の状態により、初めからあらゆる検査をして、調べていくのか、経過を見ながら何回かに分けて、検査を行なう場合があるでしょう。
2006/02/24 21:52 参考になった! 0
投稿者 きなこちゃん さん からの返答
ご回答ありがとうございました。
まずは胃腸の薬を処方され、2~3日様子を見た後、回復が見られなければ糞便検査、血液検査をしましょうと言われちょっと心配でしたが様子を見たところ回復に向かい、軽い胃腸炎だったことが判明しました。
2006/03/03 09:52
井上 平太 先生からの回答
おそらくヨーロッパ諸国では日本以上に飼い主の方の自己責任と決定が求められると思います。その分だけ獣医師には説明責任がございますから、何が考えられるのか、それを鑑別するにはどのような検査が必要なのかよく説明していただき、適切なな診断のために必要な検査を受ける用意があることをきちんと意思疎通しないといけないと思います。
ただ日本人の感覚と違いまして治癒可能な病気は前向きに治療法を模索して完治に向けて対処するのですが、完治することの出来ない病気に関しては考え方に温度差があるようです。
完治可能ではない病気の場合には、ご自身の家族として最後まで看病するのかどうか正確に伝えないと希望と異なる事を勧められる可能性があります。
どうかがんばってください。
2006/02/24 23:44 参考になった! 0
投稿者 きなこちゃん さん からの返答
ご回答ありがとうございました。
「獣医師には説明責任がございますから」ということでしたので、いろいろ話をしながら治療を進めることが出来ました。結果胃腸炎で大事に至ることがなくほっとしています。
2006/03/03 11:44
食事をせずぐったりした様子です。
アメリカンピットブルの雄9歳です。
3日前から元気が無くなり食事もしなくなり大好きなおやつ(ビスコット)をあげても顔を背けるようになりました。1日に2度ほど水を飲むだけです。
1日目 便は量は少なかったものの通常。2度胃液(黄色)を吐く。
2日目 便は下痢状態、少量。早朝2度、夜2度胃液(黄色)を吐く。
3日目 便は血の混ざった下痢状態(コーヒー色)少量。朝1度胃液(黄色)を、その後散歩中に2度血が混ざった泡状のもの(オレンジ色)を吐く。
症状は上記のようです。
1日中ベットで眠っていて時々起きては2~3メートルとぼとぼ歩いて立ち止まり後ろ足を何度も伸ばします。
散歩中も同様です。
交通手段の都合上週末まで病院に連れて行くことができません。
イタリア在住のため意思の疎通も100%ではなく、出来ればどんな病気が予想されるのか、どのような検査が必要なのか、前もって知っておきたいと思いメールさせていただきました。
このような事は初めてなので、とても心配しています。
ご回答いただければ幸いです。