回答が遅くなりましたので、すでに抜糸時の検査は済まれている事と思います、結果はいかがだったのでしょうか。
肝機能の数値がやや高いようですが、腹水の軽度の増量とアンモニアの値が、気になります。
先天性の異常の可能性も考えられますので、まずは、一通りの血液検査、食前食後のアンモニアと総胆汁酸の検査、レントゲンにての肝臓の大きさの確認、超音波検査などを、はなちゃんに負担の少ない検査から受けられるのが良いのではないでしょうか。
異常が軽いようですので、経過を見ながら、検査、治療を進めていくのもひとつの考え方ですが、不安があるのでしたら、主治医と相談され、検査を受けられてはいかがでしょうか。
2006/05/29 10:14 参考になった! 0
伊東 彰仁 先生からの回答
肝臓の精密検査を受けてみる必要があります。確かに肝酵素はそんなに高くないですし、更には生後7ヶ月の肝酵素はあてになりません。ただアンモニアは正確に測っていれば正常より高いと思われます。ただ血中煮のアンモニアは、変化しやすく、採血から30分で温度にもよりますが、15~25も上昇します。
抗凝固剤のない鮮血で、すぐに検査するのが正確と思われます。
年齢からすると、門脈シャントなども視野に入れた精密検査をを受けてください。(ただし門脈シャントの確定診断は、開腹が必要となるので、これは可能性までということになりますが)
検査を受けて、本当に肝臓が悪かった場合、ただ肝臓が悪いという診断ではなくて、肝臓がどういった疾病に陥っているのかを把握しておいてください。
2006/05/29 11:52 参考になった! 0
これって肝臓病ですか?
先日、避妊手術のため血液検査を行いました。ALTの数値が103・ASTの数値が57と少し基準範囲より高いので肝臓が悪いかもしれないといわれました。避妊手術の延期を薦められたのですが、数値的にも低いため避妊手術をして頂きました。避妊手術は成功しましたが、開腹しないとわからない程度の腹水が少量溜まっていたようです。追加検査でアンモニアの数値が105であることもわかりました。肝臓が原因でないかと言われました。ゴクミシン100を1週間処方されました。抜糸の時に再度血液検査をすることになってます。この薬は調べると慢性肝炎の薬のようですが、このくらいの数値でもこの薬を飲ませる必要がありますか?検査をするまで、食欲旺盛で元気もよく便の状態も大変よく健康そのものだったので、驚きショックです。肝臓病になりやすい犬種にシュナウザーもあると聞かされました。先天性の可能性もあるのでしょうか? 肝臓に持病があっても飼い主として最善の方法で対応してあげたいと思います。 アドバイスをお願いいたします。