芦田 輝明 先生からの回答
脛骨内湾変形による膝蓋骨外方脱臼はダックスによくみられる異常の一つですね。現段階で手術の必要がないのであれば、変形は比較的軽いのでしょう。お散歩嫌いのようですが、日常生活で患肢を使って歩いているのであれば運動量に関してはあまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。もしお水が嫌いでなければ、プールに足が着く程度に水を張って遊ばせてあげるのもいいと思います。いずれにしても筋肉量は日常生活に支障が出ない程度にあればいいわけですので、あまり焦らずにクララちゃんとの生活を楽しんでください。脛骨内反症は犬の成長が止まるまではよく観察し、変形や跛行がひどくなるようでしたらすぐに獣医さんに相談してください。
2006/06/28 13:15 参考になった! 0
投稿者 クラママ さん からの返答
芦田先生、ありがとうございます。
もう少し余裕を持って、クララの事を見守りたいと思います。
水は嫌いではないので、梅雨が開けたらプールを試そうと思います。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
2006/07/05 01:15
足に疾患のある犬の運動量
はじめまして。過去の質問などを参考にしながら、問題を解決しようとしてきましたが、なかなか出来ずにいます。
足の疾患がある、散歩嫌いになってしまった愛犬についてです。
右後ろ足の脛骨内反症と膝蓋骨外方性脱臼と診断され、現在経過観察中です。
かかりつけの獣医さんに大学の動物病院を紹介して頂き、上記の診断を受けました。現段階では手術の必要はないとの事です。
歩く事・走る事、日常生活にはまったく問題なく、家の中では元気すぎるくらい活発に暮らしています。
日を追うごとに散歩を嫌がるようになり、とても悩んでいます。
もともと散歩が大好きという訳ではなかったのですが・・・。
散歩途中で庭に繋がれているワンちゃんに吠えられて怖い、が
一番の原因のようです。道を変えたり通る時には抱っこしています。
ここ2週間の散歩のパターンです。(1キロメートル強の散歩コース)
行きは、家の前から50メートル程度しか歩きません。(日々短くなっています)しかたなく抱っこをして、遊歩道まで行きます。
遊歩道では少し引張り気味ですが、歩いてくれます。300メートル位。
帰りは、猛ダッシュです。速度はリードで抑えつけてしまっているので人間(私)がゆっくり歩く程度でが、そのため足が空回り気味です。
帰り道を替えても判るらしく、数百メートル手前から、家を目指してダッシュしてしまいます。(ウサギのように後ろ足が揃っています)
『ゆっくり』と言うと数秒は歩きますが、その後は早歩きです。(後ろ足は交互に出します)
そんな歩き方なので左後ろ足の肉球がすりむけてしまいます。(右後ろ足は蹴る力が低いようで、すりむけません)
散歩には胴輪を使っていますが、引っ張られ苦しくて咳き込んでもかまわず引っ張るので、前足の付け根に擦り傷が付いてしまいました。
お散歩デビューの頃からの途中のご褒美やがんばったね~との褒め言葉も効果無しです。
このような状況なので、ここ2・3日は散歩らしい散歩をしていません。
家の周りを10分程度うろうろしています。帰りのダッシュは足の関節に悪影響と考えての事です。
このままでは運動量が少ないのでは、と心配です。
歩いてくれる遊歩道まで抱っこして連れて行って、歩かせたほうがいいのか、時間はかかってもクララ(愛犬)の足で遊歩道まで歩かせた方がいいのか、迷っています。
歩かなくなるから抱っこをする事が悪く、歩かない事を助長させているのはわかっているのですが、筋肉をつけさせたいと焦る気持ちがあって正確な判断が出来ない状態のダメ飼い主です。
ご助言を頂ければ幸いです。