中津 賞 先生からの回答
下垂体性小人症 とは、脳内にある下垂体 から成長ホルモン が分泌されない為、体長が伸びにくい 病気です。からだや四肢の均整がとれていて、知能も正常です。
体が大きくならない病気に門脈シャントといって、先天性の血管奇形によって、肝臓へ流入すべき腸管からの血流が大静脈に流れ込んで、腸管から吸収されたアンモニアが肝臓で解毒化されず、大脳に到達するために神経症状を呈する病気です。体の小さすぎる犬では、これはかなりの頻度でありますので、もしこの犬が肉食後に、ふらつくとか、歩き回るとか普段と違った行動を取り続ける時は肉食後2時間での血液中のアンモニア濃度の測定することで診断出来ます。
2006/08/12 15:38 参考になった! 0
投稿者 くみこ さん からの返答
衛藤先生ありがとうございます。
食後の様子がどうだったか…考えてみましたが、寝ている時以外は常に動いているような子で特に気にしていなかったので、よく注意して見たいと思います。血統書も確認してみましたが、異常のある犬はいないようでした。3匹産まれて3匹とも登録されています。歯も3~6ヶ月頃に生え変わりました。体毛も他のパピヨンと比べて伸びが良いようです。
すごく嫌な事があったときに(他の犬に追いかけられる等)泡のようなヨダレを出して震えていたこともあります。寝ている時にキャンキャン鳴いたり少し興奮しやすい所もあったりと心配です。小人症であれば、心配することもあまり無いようなので安心しました。
今後は他の病気の疑いがないか観察します。
本当にありがとうございました。
2006/08/19 03:38
下垂体異常で「こびと」かも…と言われたのですが…
うちのラムは6ヶ月頃から体重が1.4㌔のまま増えません。(現在10ヶ月)
3ヶ月の時点で800gで元々小さいんだと思います。
最近は小さいパピヨンも増えていると聞いていたので、そんなに気にしていませんでした。
まだ、犬用ミルクもあげてますし、ご飯も時間を決めてあげようか迷いましたが、いつでも食べられるようにしてあります。大体一日3回くらい食べます。おやつもご褒美に少しあげる程度に気を付けています。
生理もまだまだ…だそうです。(子供を生ませる気はありません。避妊手術も考えています)
その時に先生が「下垂体の異常で人間でいう「こびと」みたいになってるかもしれない」と言われました。
その時に納得するまで聞けばよかったのかもしれませんが、「かわいいからいいじゃない」と言われて、安心して帰ってきてしまいました。
下垂体の異常ってなんでしょう?もう一度病院に行って検査していただいたほうがいいのでしょうか?