だいじょうぶ?マイペット

強肝剤の薬を飲み始めてから痒がります

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ ワイアーフォックステリア / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
千葉県 / けんふうさん

 
2006/08/11 09:47

8歳になるワイアーフォックステリアの男の子ですが、去年てんかんと診断されました。今年の春に歳をとってきたので血液検査をしてはいかがですか?と言われ、お願いした所、肝臓が悪い事が発覚しました。てんかんの発作も肝臓が悪いところからきているのでは?という様な事を言われました。2種類の強肝剤を飲み始め(GOKUMISHIN50朝・夕服用 ランデールチオンS夕服用)GPT 119→61 総コレステロール 131→118 中性脂肪 109→83 尿素窒素 14→13 に数値が下がりました。数値が下がったのは良いのですが、もともと食物アレルギー(ミルク・鶏肉・豚肉など)のある子で病院で処方されている餌を食べていて改善されたのですが、この薬を飲み始めてからまた痒がるようになりました。飲み始めて2週間位した頃に、かかりつけの先生に相談した所「いつもと違う事を何かしましたか?」と聞かれ「かぼちゃを餌に混ぜてあげていた」と言った所「瓜科のアレルギーのある子もいるからやめるように」と言われ痒み止めの飲み薬をもらい、そのときは治りました。が、また薬を止めたら痒がるようになりました。今は餌以外あげていません。強肝剤はアレルギーのある子は痒がる事があるのでしょうか?

こんにちは。問題点は、かゆみ、てんかん、肝臓障害、食物アレルギーの4点ですね。まず、今回のかゆみですが薬の副作用を考え、肝臓の数値も下がっているので投薬をやめてみればよいでしょう。副作用であれば投薬をやめてしばらくするとかゆみは止まります。次にてんかんですが、肝臓からくる発作であれば重度の肝臓障害か門脈シャントなどの先天性疾患がある場合です。今回の検査の数値だけでははっきり言えませんが、数値の変化からみても重度の肝障害はないとおもえますので肝臓とてんかんとの関係は少ないでしょう。痙攣を繰り返すときは、MRI検査と神経学的検査を受けて脳腫瘍などを除外してもらってください。肝臓障害は、他の検査結果と合わせて総合的にみることと超音波検査で内部構造の評価、必要に応じて肝生検をおこない確定診断を下します。最後に食物アレルギーですが、正確な評価は食事制限テストによっておこないます。ただ、この子の場合処方食で改善がみられているのであえて食事制限テストは行わなくとも良いかもしれません。参考までに、肝臓障害で身体がかゆくなることもあります。
おだいじに。

投稿者 けんふう さん からの返答

早速のお返事ありがとうございました。今晩から強肝剤のお薬をやめてみようと思います。

転換というのは一般に真性癲癇のことをさす言葉ですから、肝臓から来る癲癇などはありません。
この場合高アンモニア血症から来る肝性脳症というものです。
これは終末症状ですから、普通の癲癇とはまったく違います。
アレルギーの検査をしてあるようですから、アレルゲンの特定は出来ているのですね。薬の成分の中に、アレルゲンが含まれてはいませんか?もし薬をやめて痒みが収まるのであれば、投薬すべきではありません。
薬を変えるか、また本当に薬は必要なのか、よく主治医と話し合ってみるべきと考えます。
GPT119というだけで肝臓病とはいえません。(他の検査をして、本当に肝臓が悪いのか調べるべきです)

投稿者 けんふう さん からの返答

早速のお返事ありがとうございました。薬をやめて様子を見てみます。GPTの値も基準値を超えていたのでとても心配しましたが、先生のお言葉で少し安心しました。ありがとうございました。

確かにお薬を飲んで痒みが出ることもあります。
しかし、私達は毎日のようにお薬を出していますが、そのようなケースはあまりありません。

 次にかぼちゃを食べたとありますが、おやつを含めて食べた物全てに対して痒みが起こっていないかどうか考えてみましょう。
1週間くらい食べるものは処方食のみという生活を続けて改善するなら、今回の痒みは最近食べた食べ物によるものかもしれません。
 また、どのような食べ物に対してアレルギーを起こすかというのは除去食試験で確認しておきましょう。
その試験の結果から、食べれるものと食べられないものがはっきりとわかります。

 また、今後もこのお薬を飲むと痒みが出るなら、このお薬による痒みかもしれません。
しかし、どのようなお薬を飲んでも掻くという行動をするなら、別の要因かもしれません。

 いずれにしても、まず今回の痙攣が肝臓によるものかどうかをもう少し詳しく評価してあげましょう。
また、食物アレルギー以外のアレルゲンについて検査をしたことがあるなら、アトピー性皮膚炎についても検討しておきましょう。

投稿者 けんふう さん からの返答

お返事ありがとうございました。
アレルギーを起こす食べ物について、更に注意深く観察してみます。

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