芦田 輝明 先生からの回答
筋肉量が落ちてしまった後肢のリハビリには根気と時間が必要です。まず歩行時に、初めはすごくゆっくりだと思いますが患肢を接地できるスピードを維持し、患肢を使わせるトレーニングからはじめましょう。また子供用のプールに足が着けるほどのぬるま湯をはり、歩行訓練をするのも効果的だと思います。痛みを伴う場合は、鎮痛剤を処方してもらうといいでしょう。とにかく時間はかかります。焦らずに根気強く続けてください。
2006/08/18 17:25 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
芦田先生ありがとうございます。
プールというほうほうは、自分自身が膝の前十字靭帯断裂のリハビリでやりましたので考えてはいました。犬の場合でも考え方は、同じなのですね。なんとか工夫してやってみます。
2006/08/25 05:25
中津 賞 先生からの回答
2週間たった今でも左足をつきません。・・・・・・・
もっと長い経過観察が本手術では必要です。きっと、もっと回復します。
骨頭の切除によって、股関節と大腿骨の関節面の形が平らなものに変わります。ここまでくるのに時間がかかるからです。2ヶ月目頃よりかなりよく脚を使うようになります。大型犬では6ヶ月は必要です。小型犬では特に切り離しだけでも経過は良いのですが。ただ、体重が13から15キロを超えてきますと、この形態の股関節では痛みが引き難いようです。大型犬の場合は、切除した面を覆うために後肢の筋肉を挟み込む方式をとることも有ります。その他大型犬に適応できる多種類の手術方式が有ります。
イタリアン・グレイハウンドは体重がせいぜい6Kg程度でしょうか。肥満させないことが大切です。
術後のリハビリとしては、散歩が一番良いでしょう。よく脚を使うことです。また鎮痛剤を併用するとなおいっそう患脚を使うようになります。
2006/08/18 19:14 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
衛藤先生もありがとうございます。
回復には、私たちが思っているよりもずっと長くの時間がかかるのですね。あまりにも筋肉量に差が出てきてしまっているのでこのままでは、左足が死んでしまうのではないかと不安で焦ってしまって。
じっくりゆっくりマッサージや運動療法を続けてみます。
2006/08/25 07:14
後脚のリハビリ
初めて質問させていただきます。
現在、8ヶ月になるイタリアングレーハウンド(メス)ですが、7ケ月に差し掛かる頃に左後足を上げていることに気付き、掛かりつけの獣医に診てもらったところ「膝蓋骨脱臼レベル1」と診断されました。薬を出して様子を観てくださいと言われ3週間分ほどの薬をもらいました。
薬を飲みきるまで様子を見てみましたが(その間にアースリスージという関節に良いサプリも飲ませました。)相変わらずビッコでどんどん左足は、細く、右足が太くなっていきました。そこで再度、病院に問い合わせたところ「ビッコの期間が長いのでずっとビッコのままかもしれませんね」とのこと。様子を見てというのは、2、3日のことですよ。といわれました。長くおいたら治らなくなるのであればちゃんと言って欲しかったです。
それで、別の獣医さんの診察を受けることにしたのですが、診断結果に驚きました。「膝は、全く悪くなく、足をつかないのは、大腿骨の剥離骨折があるからです」とのことでした。
獣医の勧めと、このまま痛い思いを続けさせるのは、可哀想だったのですぐに剥離した骨を取り除くことと骨頭切除の手術を受けました。
手術は、うまく行ったようで痛がることは、無いのですが、やはり癖になってしまっているようで、それから2週間たった今でも左足をつきません。
このままだとますます筋肉が萎えてしまい一生3本足での生活になってしまうと思います。あんなに足が速くて元気に走り回っていたのにと思い出すと悲しくなってきます。
なんとかしてあげたいのですが、人間で言うリハビリのようなことは、してあげられないのでしょうか?マッサージ、曲げ伸ばしは、すこしづつやっていますが、痛かったときの記憶なのか腿の内側辺りをマッサージするのは、嫌がります。
長文になってしまい申し訳ありませんでしたがなにかアドバイスいただければと思います。