だいじょうぶ?マイペット

多剤過敏症について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
千葉県 / ジュリーママさん (この方の過去の質問 2件)

 
2006/10/24 21:07

はじめまして
 最近、ブリーダーさんからMDR1検査というものがあるのを教えていただき、愛犬(シェルティー)にも受けさせました。その結果、多剤過敏症(ヘテロ変異)と診断されました。

 現在、フィラリア予防薬としてカルメドックチュアブルを使っています。かかりつけの獣医さんのお話でも、ネットで調べた範囲でも、この量であれば問題ないとのことでしたが、将来的にイベルメクチンが蓄積されて問題を起こすといったことはないのでしょうか?
(私は、特定の薬剤の体外排出がうまくできなくなる病気と理解しているのですが...)

 また、旅先などでかかりつけ以外の獣医さんのお世話になることもあると思いますが、どんな薬が該当するかなどは、どんな獣医さんでもよくご存知のことなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

ヘテロなので、ホモの変異ほど薬物に対する副作用発現率は高くはないでしょう。

確かに、大丈夫だという報告もありますが、それはデータ上ということで、わざわざ無理をしてリスクを犯すこともないとも思います。

例えば、健康であれば問題ないかもしれません。しかし、肝機能や腎機能が落ちて、薬物排泄能が低下している場合は、より高濃度にお薬が分布するわけですからね。いつも肝機能や腎機能を検査しているわけではないでしょう?

私の結論としては、より安全な他の薬が沢山あるのに、わざわざ
変異ある子にこのお薬をチョイスしなくても良いのでは?と感じます。

ちなみに他のお薬にも注意が必要です。
↓を参考にしてください。
http://www.adtec-inc.co.jp/business/MDR11.htm

もし、自分が飲むと過程したら、サイエンテフィックには大丈夫だけれども、やっぱり避けませんか?

投稿者 ジュリーママ さん からの返答

お忙しい中、お返事をいただき有難うございます。
一応、定期的に血液検査はしているのですが、確かに毎回ではありません。
かかりつけの先生とよく相談したいと思います。

今本です。

多剤過敏症と診断した症例では、このような危険性のある薬を使わないようにするのが望ましいという論文が人のほうでは出ています。獣医学の世界でもそうなると思います。

ヘテロであっても、危険性は高いと考えられていますし、遺伝子には逆らえないと言うのが現状です。今回の検査は、今後の何らかの病気に遭遇した時に治療薬として何を選択するか?ということに役に立つはずです。

人のほうではすでに、いくつものこれらの遺伝子異常がわかって来ています。犬のほうでも、最近これらを調べて投薬をするということも大学病院レベルでは、チラホラ聞きます。

この遺伝子異常では、いくつかの薬に対して通常よりも少しの量でも、血液中の薬の濃度が高くなるので、副作用が出やすいということがすでにわかっています。どの薬がやばいのか?それは現段階ではいくつか知られていますけど、今後増えてくる可能性があります。私の考えも、リスクを犯して投薬を行う必要はないと思います。旅先で、どこかの獣医さんのお世話になる時に、今回の結果を告げて、大丈夫な薬を調べて処方していただけばいいと思います。

ちなみに、イベルメクチンは、やっぱり使うのやめてみませんか?
他の安全な薬があるので、そっちの方がいいと思うのですけど。。。。

投稿者 ジュリーママ さん からの返答

お忙しい中、お返事ありがとうございます。
薬を飲ませるのに苦労する子なので、軽めドックチュアブルは重宝していました。
(ご飯に混ぜても選り分けてしまいます)

かかりつけの先生とよく相談してみると同時に、フィラリア以外ではあまり薬のお世話にならなくて済むよう健康管理に心がけたいと思います。

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