パルボウイルス感染症の治療の基本は、脱水およびエンドトキシンショックの対応です。
症状により、治療法もやや異なりますが、症状の軽い初期の段階より、積極的な治療を行うことで生存率が上がります。
補液、抗生剤、インーフェロン等は投与されているようですが、さらにステロイドやフルニキシンムグルミンの投与が有効です。ただし反復投与すべきではありません。
また、経過が長くなりますと、重度の呼吸器感染症を併発することがありますので、注意が必要です。
2006/11/08 16:01 参考になった! 0
投稿者 かえる さん からの返答
飯田先生
ご丁寧な返信ありがとうございました。
残念ながらモモは今朝亡くなりました。
飼い主として、もっと何かできたのではないかと申し訳なくて涙が止まりません。
香港のドクターを信頼できなかったわけではありませんが、私が何の知識もなく信頼できるドクターを探してあげることができなかったことが悔やまれてなりません。
ただ3日間だけでも家族と一緒に過ごせて、かわいがってあげたことをモモが幸せに思ってくれてたら。。と願うだけです。
2006/11/15 04:01
パルボウイルスと診断されて②
11月4日(土)にパルボウイルスの件で投稿させていただいたものです。
ダックスフント、オス、3ヶ月未満、名前は「モモ」について、
再度確認なんですが、ご相談させて下さい。
11月2日(木) お昼前に症状が出て、その足で診察→パルボウイルス→入院
11月3日(金) 点滴、インターフェロン、抗生物質投与→まだ少し元気
11月4日(土) 状況変わらず、少し元気がない、食べ物一口のみ。
11月5日(日) 状況変わらず、昨日より元気ない、食べ物も一口だけ。
11月6日(月) 入院後初めて嘔吐、下痢、(血が混じる)
パルボウイルスは7日間生き抜いたら生存率が上がり、10日間であればもっと確立は高くなると聞いていますが、3日目から体力が落ちてきてるようです。香港の獣医さんも手を尽くしてくれているとは思いますが、香港の先生に治療法で何か確認を取れることはありますでしょうか。
例えば体力を補うために点滴に特殊な成分が入っているか確認したほうが良いとか、可能性はありますでしょうか。
どこのドクターでも、患者の方から専門知識がない上で、とやかく言うのは好まれないと思いますが、もし日本のドクターがご存知のことで、香港のドクターが初めて聞くことでしたら、それは今後の治療にも役に立つのではと思います。
一般的に、体力や免疫力の低下で仔犬は死亡率が高いのでしょうが、今モモにしてあげられることは、私が色んな知識を得て、ベストを尽くしてあげることだと思うのです。
今日の電話で、症状が悪化してきているのを感じ、明日明後日をどうにか乗り越えさせてあげたい気持ちでいっぱいで再度投稿させていただきます。