だいじょうぶ?マイペット

耳の痒みと目やに

質問カテゴリ:
目の異常 / 耳の異常

対象ペット:
/ ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2007/01/09 23:47

はじめて質問させていただきます。
1ヶ月ほど前くらいから耳の中が赤く、痒そうなので獣医の先生に診てもらったのですが、そのときは表面だけなので大丈夫ということでお薬を塗ってもらって帰りました。(ちなみに1ヶ月半ほど前に異物を飲み込み手術をして、その術後検診でした)

しかし、その後も頻繁に耳を掻いて、血もでてきたのでもう一度病院に行って診てもらいました(2週間ほど前)
アレルギーかもしれないといわれて、耳も汚れていたので耳ダニの検査をして抗生物質と痒み止め(5日分)をもらって帰りました。そのときは、耳ダニは見つからなかったということです。
カラーもしてお薬も飲ませ、良くなってきたのですがカラーをはずすとやはり痒いようで、前ほどではないですが耳や顔(眉毛みたいなとこ)を掻いてます。かさぶたもできてます。

そしてつい2,3日ほど前から、右目だけまばたきするような行動になり、目を半分閉じてるような感じになったりします。前もたまにそういう仕草をする時はありましたが
耳と何か関係があるのでしょうか、それともまた別の病気でしょうか

ちなみに接触アレルギーのようで、子猫のときに首輪をつけたらその部分がハゲになったことがあります

症状だけではアレルギーと判断するのは危険ですが、可能性は高いと考えられます。
やはりここはセオリーにしたがって、皮膚の検査をした後に、アレルギーの原因である、特異的ⅠgE抗体の検出を行うべきかと考えられます。
ちなみに当院では、次のような手順で検査を進めて行きます。確定診断が付くかあるいは、診断に一助となるようなケース以外は、ステロイドは使用すべきではないと考えています。(後の検査に影響してしまうことがあるので)
皮膚病の検査は、病院により異なっていると思いますが、うちでは次のようなスケジュールで行っています。

1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー

現在のところ、1~4まではルーチンで行っている検査で、必要に応じて5以降の検査をしています。
しかし、以降の治療や誤診を防ぐためにも、5~7はルーチン化しようと考えています。

皮膚病は、獣医師でも見た目診断は避けるべきです。
むしろ経験上分かったという場合は、改めて検査をして裏づけを取るべきです。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。

相変わらず右目をしょぼしょぼさせて耳も痒がっていますので、もう一度病院に行って、アレルギーの検査をしてもらおうと思います。
本当にありがとうございました!

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