熊谷 大二郎 先生からの回答
肛門周囲線腫についてですが、
外科的切除、放射線治療、化学療法が治療方法になると思います。
化学療法以外は、すべて麻酔をかける必要があります。
放射線治療はかなり効果が期待出来ますが、設備のある病院に行く必要があります。
一般的な治療方法としては、やはり外科切除になると思います。
手術をするのかしないのかについては、動物の全身状態も含めての判断になります。
主治医の先生がおっしゃられているように麻酔などのリスクはあると思いますが、治療放棄するほどの状態なのでしょうか?個人的には全身状態を詳細に調べてみて、転移がなく麻酔を安全にかけられると判断出来れば手術も選択肢だと思います。
2007/02/21 18:14 参考になった! 0
投稿者 かなた さん からの返答
お返事ありがとうございます。
先生の「治療放棄」という言葉を見て、愕然としました。私が今愛犬にしている事は治療放棄なのかと…。
腫瘍は1.5センチくらいの物だと思います。
全身状態を詳細に調べるというのはどういう検査をすれば良いのでしょう?
教えていただければ幸いです。
2007/02/28 06:14
肛門周囲線腫瘍
はじめまして。よろしくお願いします。
肛門周囲線腫瘍について他の方と被る内容があるかもしれませんが、よろしくおねがいします。今年7月に13歳になるシベリアンハスキーです。
先週、肛門周囲腺腫と診断せれ、詳しい検査等は切らないとできないと言われました。悪性の場合は腫瘍がみるみると大きくなるものだから、今のところ良性でしょうと言う事でした。
高齢で麻酔が心配だし、肛門周辺だから術後にバイキンが入って化膿してしまうなど術後の患部悪化が心配なので、良性なら切除手術はしない方が良い。と言われました。
腫瘍を毎日観察して、大きくなるようなら、また考えましょうと言われ、消毒と化膿止めをつけ、化膿止めの抗生物質を飲ませています。
薬を付けた後は患部を気にし舐めようとします。今のところは全体の大きさは大して変化は無いようにみえます。
ネットの検索サイトで調べたところ、肛門周囲線腫瘍はほぼ良性だけれども悪性に転じる事が多く、また他の場所への転移もしやすいと書いてありました。本当にこのまま消毒と観察で良いのか心配です。
先生方からのご意見・アドバイスをどうぞよろしくお願いします。