是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、あまみっちさん。
さて、ハナちゃんの脇の下のしこりなのですが、米粒大ということでリンパ節の腫大とは異なるようですね。リンパ節の腫大であれば、もう少しサイズが大きいと思います。おそらく乳腺等の腫瘍の可能性も考えての手術を勧められているような気がします。
もちろん、実際に診察にあたられた獣医師がリンパ節の腫瘍と断定していらっしゃるのなら、その通りだと思いますので、上記の話は撤回いたします。
14歳というと、確かに高齢ではありますが、麻酔も不可能ではありません。ただし、まずは血液検査を受けて肝機能、腎機能だけは調べてもらうようにしてください。肝機能腎機能に異常が見られなければ、年齢に関わらず麻酔のコントロールをすることは容易です。
また、手術の難易度も、皮下の腫瘍の摘出はさほど高くありません。
良性か悪性かですが、何由来の腫瘍なのか不明な現時点でのパーセンテージの提示はあまり意味がないと思いますので、控えておきますね。ごめんなさい。
以上、麻酔前の血液の生化学検査だけをきちんとしていただければ、より安心して手術に望めると思いますので、その旨獣医師と相談していただければと思います。
どうぞお大事になさってください
2007/03/07 17:11 参考になった! 0
投稿者 あまみっち さん からの返答
丁寧なご回答、本当にありがとうございます。
血液の検査で肝機能・腎機能の様子が分かるのですね。お話してみます。
悩んでいても解決しないので、是松先生の仰られる点を考慮しながら先生に手術をお願いしてみます。
本当にありがとうございました。またよろしくお願いいたします!
2007/03/14 05:11
前足脇の下のリンパ節にしこり
こんばんは、二度目の質問となります。ぜひアドバイスをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
雑種の猫14歳。高齢ですが健康です。避妊手術歴あり♀。2週間ほど前の話です。ホルモンによる皮膚の激しい痒みのため持続性ステロイドを二度ほど3ヶ月に1回の割合で注射してもらっています。二度目の注射を終え翌日、体をマッサージしておりましたら、前右足(手)脇の下に米粒大のしこりを発見。すぐかかりつけの獣医さんに見せたところ確かにしこりがあるとのこと。先生は全身麻酔をして摘出して検査しましょうとおっしゃい、持続性ステロイド注射後2週間過ぎたら来てくださいとのことでした。簡単な手術ですし麻酔も安全です!と堂々と仰っていましたが、信じていないわけではありませんが、リンパ節の手術もまた、高齢の猫への麻酔もそんなに危険ではないものなのか…心配で手術への一歩がなかなか踏み出せずにいます。そこで
①右前足の脇の下のしこりの可能性(悪性・良性腫瘍など)
②リンパ節のしこり摘出手術の難易度
③14歳の高齢猫の麻酔について
上記についてのご回答をいただけたら光栄です!ちなみに食欲・毛並み・目の輝き(力)は問題ないと思います。
よろしくお願いいたします。