石本 浩 先生からの回答
聴診、ECGだけで有るから問い合わせをしていると思います。
基本的に
1 血液検査による心臓負担が有無か。
2 X-P、エコーなどもされると良いと思います。
3 期外収縮にも色々ありますが(第1度、2度ブロック・・)無 かったでしょうか。
4 心拍数を下げるのは心臓負担を軽減するのに良いと思います が若い年齢では通常心拍数のような気がします
5 犬種別生態管理が必要に思います。
参考になるか、後は主治医と良く相談してください。
2007/03/15 20:09 参考になった! 0
投稿者 母 さん からの返答
石本先生、ご返答ありがとうございます。
お薬をもらいにいった際に更に詳しい検査を依頼したところ、レントゲンとエコーを次回調子がよい時に行うことになりました。
石本先生の回答の中の5に犬種別生態管理が必要になるとの記載がありますが、獣医師の方々の犬種ごとの理解は、診察の経験によるところが大きいのでしょうか?お時間ありましたらご返答宜しくお願い申し上げます。
2007/03/22 08:09
心臓病に関して
はじめまして。4歳になったばかり雄のアメリカンコッカスパニエルの心臓病に関する相談をお願い申し上げます。
先月2月19日の朝、小屋をあけにいった際にうつ伏せになって固まり震えている状態であったので(小屋をあけると歩きだしは、したのですが。)すぐに病院に連れていき聴診と心電図を受けました。
結果心臓肥大と診断されました。(不整脈あり)
その当時体重が13,4kgあり、医師に「太っているのでまずは痩せましょう、結果心臓への負担も減る」とのことでした。
その際にお薬をフォルテコール錠と利尿剤を処方していただき、ドッグフードも肥満用のもの(ビルバック)をいただきました。
その二日後に似たような症状がまた出た為、新たに硝酸イソソルヒト錠を追加でのませることになりました。それ以来うつぶせになって固まるといった症状はでておりません。基本は屋外犬なのですが、寒さが体に悪いという事と、安静にとの事だったので今は屋内に入れております。
食欲はとてもあり我慢させるのがたいへんな位です。
元々年末まで12kgちょっとの体重だったのですが、人間の食べるものをあげるようになって一気に太ってしまいました。
下記に二日間の心電図の結果を記載させていただきますので是非、先生のご意見をお願い申し上げます。
2月19日体重13,4kg(不整脈あり)
心拍数:120 PR時間:76 QRS幅:76 QT時間:220 QTc:313 P波幅:45 P波高:1.1 Q波:-12.7 R波:31.9 S波:-1.9 ST値:-0.8 T波:-5.2 R-R変動率:12.37%
解析結果
121-22:右室肥大の疑い S -4.7(mm)
220-22:右軸偏位[,Ⅲ)
311-22:左室肥大I,aVF) R 31.9(mm)
512-22:T波陰性I) T -5.2(mm)
811-22:心室期外収縮
951-22:QTC延長(心不全の疑い)
3月1日体重12.8kg(不整脈あり)
心拍数:88 PR時間:96 QRS幅:41 QT時間:213 QTc:260 P波幅:51 P波高:1.1 Q波:-8.2 R波:27.3 S波:-2.8 ST値:0.0 T波:-3.0 R-R変動率:34.51%
解析結果
330-31:両室肥大の疑いVF) R 27.3(mm)
512-31:T波陰性I) T -3.0(mm)
893-31:洞停止
以上が現在わかっているデータです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。