遠藤 薫 先生からの回答
こんにちは。
診断名は何だったのでしょうか?仔犬の時のレントゲン写真は骨がまだ完全に形成されていませんので、判断する場合は慎重におこなう必要があります。特に関節は大人の犬と比べると広く開いているように見えます。
整形外科を得意とする先生の診断を受けられてはいかがでしょうか?
2007/03/17 08:42 参考になった! 0
投稿者 福島 松美 さん からの返答
早速のご回答ありがとうございます。診断名は特におっしゃっていらっしゃらなかったです。殆ど初めてみるケースとのことでした。その後セカンドオピニオンにかかり、再度レントゲン写真をみていただいたところ、今の段階では非常に判断が難しいとのことでした。成長の段階で徐々に骨が出来上がっていくことも考えられる。経過観察をしていきたいですね。と言われました。不安感は拭いきれませんが、家族とも話し合いこの子を見守っていこうと決心がつきました。ご助言ありがとうございました。
2007/03/24 08:42
是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、福島さん
仔犬の骨をレントゲンで撮影すると、骨端部分は離れて写ります。
そのことをレントゲンの読影の際に見誤った可能性は無いでしょうか。
生後2ヶ月ということで、関節の異常をレントゲンの読影で読み取り、その後の状態を診断するのは、実はかなり難しいと思われます。
股関節形成不全などの病気の診断もある程度関節の形成が為されてからでないと不正確です。かなり熟練した整形外科医で、生後4ヶ月をすぎたところで、股関節形成不全の可能性を示唆出来るようになります。(さらに、確定診断には生後24ヶ月まで待った方が望ましいとされています。これは、アメリカのOFAという整形外科獣医師の専門集団の見解です。)
ジャックラッセルは、運動量が多いため、筋肉の発達と骨の発達のアンバランスさから、歩様が不自然になったりすることもありますので、他の犬種と比べても注意が必要ですが、あまり心配であれば、セカンドオピニオンを求めて整形外科を得意とする先生にかかるのもいいかもしれません。ただ、まだ2ヶ月ということで、まだまだ成長期ですので、様子をみてはどうかなぁと個人的には考えています。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事に。
2007/03/17 12:28 参考になった! 0
投稿者 福島 松美 さん からの返答
早速のご回答ありがとうございます。その後セカンドオピニオンにかかり、再度レントゲン写真を見ていただいたところ、やはり現段階での判断は非常に難しいとのことでした。成長の過程で徐々に骨が出来上がっていくことも考えられるので、経過を見守っていきたいですね。と言われました。不安な気持ちはまだ残りますが、今回先生に頂いたご回答も家族に見てもらい、話し合った結果家族全員一致でこの子を見守っていこうと決めました。先生のあたたかいご助言に感謝申し上げます。
2007/03/24 12:28
関節の異常(骨の剥離)
はじめまして、宜しくご教授の程お願い申し上げます。1月12日生まれのジャックラッセルテリア雄のワンちゃんです。3週間ほど前にペットショップより購入してきまして、食欲もあり大変元気ではありましたが、1週間程前よりおすわりの時に右の前足を浮かせたような姿勢をとります。よく見ると歩き方もおかしいので、ペットショップで診察してもらったところ、あまり良くない診断を下されました。レントゲン写真を見るところによると、この右前足に限らず関節のところの骨が剥離しているよう見えること、骨と骨の隙間が大きい事などがわかり、将来的に歩けなくなったりするなどの何らかの障害がでる可能性が考えられるとの見解で、このまま買い続けることはすすめられないとのこと。早い段階でペットショップへ返すことを進められました。将来的な買主の大きな負担を考えてくださってのご助言と大変感謝しておりますが、既に家族の一員となってしまったこの子を手放す決断を家族全員ができないでいます。
この子の生まれたときの状態は、4頭の出産の中で特別小さく、購入するときも他の子と比べて三分の二程度の大きさでした。
また、このときの診療時に虫下しの薬も頂き飲ませたところ、大量の回虫が便とともで出てきました。この小さな体のどこに!?と思うくらいの数でした。
そんな関係から発育不全の状態で今現在骨の状態が良くなく、発育の段階で徐々に良くなっていくのではないかと素人考えではありますが、希望を捨てずにはいられません。
先生の方より何かお言葉をいただければと思います。宜しくお願い致します。