岩田 賢一 先生からの回答
猫の乳腺腫瘍は悪性が多いのです。
お話からだと短期間に再発してますので間違いないと思います。
15歳での手術なので麻酔するのはかなり危険です。
本来なら猫の乳腺の腫瘍の手術は全摘(乳腺全てとってしまう)
がいいのですが15歳では麻酔管理の面でむずかしい選択です。
猫の悪性の乳癌は炎症性の乳癌で本来手術は適さないつまり必ず再発するといわれてます。
今後の治療法は放射か抗癌剤の治療しか今のところ方法がありません。かかりつけの獣医師と相談ください。
2007/05/31 18:03 参考になった! 0
投稿者 まみこ さん からの返答
早速のご連絡ありがとうございました。
現状に納得の行くお話でした。
かかりつけの獣医さんを信用していないわけではないんですが、こうして他の先生のお話しを聞けて、手術で完治を目指すというよりも、今後どううまく付き合っていくかを考えて行きたいと思っています。
ご連絡本当にありがとうございました。
2007/06/07 06:03
今本 成樹 先生からの回答
今本です。
軽い全身麻酔や、局所麻酔では手術は難しいと思います。
それほど甘い手術ではないです。猫が我慢してくれるなら、別ですけど、たいていの猫はきっと手術中に大暴れすると思います。余計に体力も消耗するし、結局は麻酔をかけるなら、短時間で終われば、、、と思います。
実際、猫の乳腺腫瘍は、再発の可能性が非常に高いです。
抗がん剤を使うのも、放射線療法も、癌は完全になくなることはほぼありません。どちらもそれ相応の副作用があると考えてもらって結構です。猫の腫瘍の治療に、ノーリスクや、ローリスクの治療は少ないのかもしれません。
2007/06/01 23:37 参考になった! 0
投稿者 まみこ さん からの返答
かなり複雑な心境で、毎日辛いですが、生き物を飼う以上避けようがない現実なので、
少しでも辛い思いをさせないということだけ大切に獣医さんにお願いして治療していっていただこうと思います。
ご連絡本当にありがとうございました。
2007/06/08 11:37
猫の乳がんについて
初めて相談させていただきます。
質問の項目に適当なものがなかったため、「皮膚の異常」の項目に入れましたが、皮膚には関係ありません。すみません。
我が家の猫(雑種、15歳、メス、避妊手術済み、室内飼い、過去に病気なし)が、乳ガンになってしまいました。
3月末に一旦手術をして、かなりな範囲で乳腺を摘出しましたが、5月頭に再発していました。症状は全くない段階で手術しましたが、一月半程しか経っていないため、やっと術後の不調から治った状態の今の手術は体力を消耗してしまう可能性が高いのでやめた方がいいと言われ、治療もなく現在過ごしております。
ただ今、15歳とは思えないくらい食欲十分で全く元気な状態で、このまま治療もせずほっておくのは本当に正しい選択なのだろうか、と不安になっています。
足の付け根にころっと出来ている状態ですが、軽く全身麻酔、腫瘍の箇所の局所麻酔といった感じで、獣医さんで手術していただくことは出来ないのでしょうか?
ただ手をこまねいている毎日が不安でたまりません。
何か少しでもよい方法はありませんでしょうか?
とりとめもなく長々と申し訳ありません。
ご回答どうぞ宜しくお願いいたします。