だいじょうぶ?マイペット

腫瘍により尿道が圧迫されています。

質問カテゴリ:
尿の異常 / その他

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 2件)

 
2007/09/14 15:18

こんにちは。以前、こちらに「悪性リンパ腫の疑い」ということで投稿させていただいたことがあるのですが、
その後の診断により「アポクリン腺癌」ということが分かりました。
肛門部にある原腫は大きくならず、右そ径リンパ節(大人にぎりこぶし大)、肺に転移があります。

リンパ節への転移により、以前から便が出にくく、月に1度ほど病院で出してもらっているのですが、最近になり、尿が突然でなくなることが数度起き、カテーテルで出してもらうことが頻繁になり、近日では毎日のように通院しています。
本日、造影検査をしたところ、膀胱が本来ある場所より腹側に押され、
それにより尿管が伸ばされ細くなり、出にくくなっていることがわかりました。

腫瘍の切除は不可能とのことで、以下の2点を提案されました。

・バルーンカテーテルを入れる。ただし、感染症の恐れがある。
・腫瘍内部の液を穿刺排液し、腫瘍を小さくすることを試みる。
 ただし、腫瘍から腹腔内への出血の恐れがある。

バルーンカテーテルの方が、安全で犬にも負担を与えないように思えるのですが、
常時尿が垂れ流しにならないのか、痛みは伴わないのかが心配です。
また、できることなら腫瘍を小さくしてあげたいと思うのですが、
リスクが大きすぎるように思います。

どちらを選択すればよいのか、非常に迷っております。
ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

こんにちは、くろんこさん

クロたん君の様子、ご心配なことと思います。

悪性腫瘍の転移が進んでおり、尿道の閉塞を伴っているケースは、わたしもつい最近経験しましたが、その際にはバルーンカテーテルの設置を行ないました。
カテーテル末端の出口に小さな留め具をはめることにより、尿の垂れ流しは予防出来ます。
また、本人も痛みは感じてはいないようでした。
ただし、カテーテル末端は皮膚に穴を通して管を皮下を通した後、縫い付けるので、そちらの感染は気をつけなくてはいけないこと、留め具の衛生管理や、排尿の時間管理はきちんと出来ることが最低条件となります。
それらをクリア出来るのであれば、バルーンカテーテルの設置は検討してあげる価値があると思います。

また、もう一方の腫瘍に針を刺し小さくするという方法ですが、実際にクロたん君を診察していないので腫瘍の状態がわかりませんが、通常は様々なリスクが高いように思います。(腫瘍を傷つけて、大出血を起こす恐れ、排液がうまくいかない恐れなど)

わたしとしては、カテーテルの設置をしてあげることをお勧めしたいと思いますので、担当獣医師と良く相談してみてください。

少しでもクロたん君の生活が楽になりますようにお祈りいたしております。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

投稿者 さん からの返答

早速のご教示ありがとうございます。
クロたんは、昨晩、今日、自力でおしっこができ、このまま出てくれればと思っている所です。

先生のお話で、カテーテルでの状況がよく分かりました。
垂れ流しや痛みがないようなので、安心しました。
ただダックスなので、体高が低く、お腹を汚すことが多いので、その点が不安です。
担当医とよく話をして決めたいと思います。
ありがとうございました。

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