是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、kaeさん
会陰ヘルニアは比較的高齢の雄犬に多い傾向があり、ottoちゃんのように若い時期には珍しい病気です。肛門周囲の複数の筋肉が骨盤隔膜を形成して骨盤腔から直腸などの内蔵が出てこないようになっているのですが、これらの筋肉の力が弱まったり、構造的な障害が起きると、会陰ヘルニアといって、直腸の一部などが外側にふくらみとして出てきてしまいます。
内科的治療はあまり効果がなく、放置するとヘルニアの大きさも大きくなってくることが多いので、基本的には手術によって治療することになりますが、複数の筋肉の緩み、構造的な障害によって起こるため、根本的な原因も複数ありそれらによって手術方法や、手技なども変えていかなくては行けません。
また、場合により、再手術や、段階的な手術が必要となる場合もあり、再発することもある少々厄介な病気でもあります。
単純な筋肉の縫合だと再発率が50%近いという数字も出ており、人工素材などを用いたヘルニア孔の閉塞も様々な形で行われています。
チワワにしては、500円玉位の大きさのヘルニアならば、決して小さいとは言えませんので、わたしも病状が進行する前に手術をお勧めします。
術式については獣医師と充分話し合い、もし獣医師が自信が無いのであれば、それらの手術が得意な先生を担当の獣医師に紹介してもらった方がいいでしょう。
以上、参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/10/17 09:52 参考になった! 0
投稿者 kae さん からの返答
是松先生
ご丁寧な回答 ありがとうございました。
普段、ずっと膨らみ続けているわけではありませんが、やはりこのまま放置して進行してしまうとまずいんですね・・。 私としては手術の難しさや危険性を知ってしまうとそのリスクに愛犬をさらしたくないと考えてました。 体も小さく細いこの子に耐えられるのかどうか・・そればかりが気になってしまい怖いのです。
また 改めて獣医さんと相談して検討してみたいと思います。
どうも ありがとうございました。
2007/10/24 09:52
会陰ヘルニアについて
初めまして・・というか 以前も質問させていただいたのでお久しぶりです。
うちのottoチワワ♂1歳3ヶ月になります。体重は現在1.9キロで未去勢です。 性格は無駄に吠えることもなく、どちらかといえば神経質な子です。この子が最近遊んでいる時に肛門下 4時の方向にふくらみが目立ってきて、(ずっとふくらみっぱなしではないのですが、遊んでいる時には尻尾があがっているので目立ちます。)先日、かかりつけの病院で見ていただいたところ、会陰ヘルニアだといわれました。 膨らむ時は500円玉くらいの幅のものがぽこっと・・無くなると指がぐっと中にはいってしまうようです。この若さではめずらしいと。
この子は小さな時からコクシジウムから始まり、胃腸も弱く、今は下痢も便秘もほとんどありませんが、ただ元々食が細く、体つきは触ると骨骨しく、なかなか太りません。
そのために麻酔のリスクがかなり高いということ・・今の状態では膨らむ頻度も一日中ではないのですがやはり手術対象だということです。
しかし、このままにするのも手術を受けるのも不安があります。
本来 老犬に見られる病気だと伺いましたが
うちの子のようにまだ1歳の子がなった場合は・・どういう選択をしたらいいのでしょうか・・
このまま様子をみているとすれば、どういうことになるのでしょうか・・
会陰ヘルニア自体、聞いたことのないものだったのでどうしたらいいものかわかりません。
病院ではもっと 筋力と肉がついてくれれば いいのに・・と言われましたが筋力なんてどうやってつけたらいいのでしょうか?
運動量も室内ですが激しく、そのくせ食は細い子なので・・現在はずっとフードもパピー用を与えてます。
何か いいアドバイスがありましたらどうか よろしくお願いします。