肛門腺液、炎症について

はじめまして。
イタリアングレイハウンド（メス）４歳　避妊手術済み、
についてアドバイス頂きたくメールいたしました。
相談は、肛門腺関係の質問です。

彼女が、２歳ぐらいまでは、排便の際や、
普段、昼寝等をしている際に自然と肛門腺液（と呼ぶのでしょうか？）
が出ているのが確認できました。
色は茶色で、液状で、匂いは魚臭い感じでした。
自然に自分で出せているようだったので、特に肛門腺絞りを
獣医でお願いしたことはありませんでした。

しかし、去年の１２月、どうもお尻の辺りを気にして
舐めていたので獣医に連れて行き、肛門腺を初めて絞ってもらいました。
その２週間後ぐらいに、またお尻を舐め始めたので、
おかしいと思い、見てみると、匂いも以前のような匂いと
違っており、更に肛門の付近に白っぽくペースト状のもの
がついていたので、休み明けの１月に獣医に連れて行ったところ、
絞られて出てきた液は以前のような茶色のものではなく、
少しグリーンがかったペースト状の感じでした。

お尻の周りは腫れたり、ただれたりということもなく、
血が混じっているということも全くありませんでした。

獣医からは、炎症を少し起こしているようだということで、
抗生物質を２週間分出してもらい様子をみることに。
２週間後、獣医へ戻り、もう一度絞ったところ、
まだ少し、炎症が残っていたので、更にもう２週間分
抗生物質を処方してもらい、完治した次第です。

獣医からの診断はフードアレルギーではないだろうが、
原因は特定できないとのことでした。
ただ、私が気になったこととして、最初に肛門腺を
絞ってもらった際（１２月）、最後にお尻に
犬用のスプレー状のコロンをつけられたんです。
それで炎症が生じた可能性を尋ねたのですが、
それも考えられないとのこと。

以降、何も問題なかったのですが、
１０月になり、お尻を気にしだしたので、
肛門腺を絞ってもらいに行きました。
（特に問題はありませんでした）
しかし、その１週間後、またお尻を気にして
いたので、前例もあるため、獣医へ戻り、
症状を説明。
肛門腺を絞ってもらうと、またペースト状の
少し緑がかったものが少し出ました。

診断は前回と同じで、同じ抗生物質を２週間分処方され、
飲みきったところで、再チェックのために獣医を訪れました。
肛門腺の片方だけ、まだ少し炎症が残っているため、
（少しだけペースト状のものが出ていました）大事を見て、
あともう２週間分、抗生物質を飲ませて下さいとのこと。
その後、経過を電話で知らせて下さいとの診断で、
現在、薬を飲ませているところです。

しかし、この１０月に絞ってもらった際も、
スプレーをされています。
なので、もう一度、この可能性についてドクター
に尋ねたところ「多分、これが原因になっている可能性は
薄いと思うが、可能性はゼロとは言い切れないので、
今後はスプレーしないようにとカルテに書いておきます」
とのことでした。

現在の犬の様子ですが、まだ時々、お尻を気にしている
ような感じなので、まだ完治しているという感じでは
ない気がします。

経過説明が長くなりましたが、ここから私の質問です。
　１．こういう犬用のコロンのようなものが原因で
　　　炎症を起こす可能性というのはあり得るのでしょうか？

　２．一度こういうことが起こると慢性化してしまうという
　　　ことはあるのでしょうか？

　３．肛門腺液のにおいや色というのは年齢とともに
　　　変わったりするのでしょうか？

アドバイス頂戴できれば、大変有難く存じます。
よろしくお願い申し上げます。