だいじょうぶ?マイペット

副腎皮質低下症について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ キャバリア / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / maki1119さん

 
2012/02/05 13:30

はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。
キャバリアの雄、3歳です。

かかりつけの獣医さんより、昨年12月に血液検査をして副腎皮質低下症と診断をされ、フロリネフを投薬中です(12月~)。

別件で別の獣医さんにエコー検査をしてもらい、副腎皮質低下症の話をしたところ、「本当に副腎皮質低下症なの?」と言われました。
2月3日に再度かかりつけ医で血液検査をしたところ、ナトリウム値が上昇、カリウム値も上昇となっていましたので、フロリネフの投与量を減らした方が良いと言われました。

◆昨年12月から1週間ほど
フロリネフ、ステロイド剤投与

◆昨年12月2週目から1月まで
フロリネフ1/2粒を1日2回

◆2月4日から
1/2粒を1日1回にするように言われました。

内分泌専門のセカンドオピニオンを受けようか悩んでおります。


昨年11月に白内障の手術をしました。手術前に検査のためかかりつけ医にて血液検査を行いました。ナトリウム値がやや低いと言われたのですが、基準値よりも「1」低かったので特に心配をしておりませんでした。

白内障の手術後の経過が良くなかったので、再度かかりつけ医で血液検査を行ったところ、ナトリウム値が非常に低くなっており、アジソン病と診断をされました。データ状では、間違いない値だったということです。

そこからフロリネフを投与開始致しました。

投与開始から、術後経過が良くなりましたので、引き続き投与を続けているところです。

しかし、先日、別件でエコー検査をした獣医さんから上記のように言われ、フロリネフ投与をやめてみれば?と言われました。
今後、どのように病気と向き合えばいいのでしょうか?

ご教示頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

maki1119さん、はじめまして。
茨城県つくば市のうめぞの動物病院 竹口です。

マキア君がかかりつけではアジソン病と診断されて、別件でエコー検査をした動物病院にてアジソン病ではないのではないかと言われて困惑されていることと思います。

副腎皮質機能低下症(アジソン病)では、ナトリウムやカリウムといった電解質の異常は典型的ですが、確定診断をするには血液中のホルモン濃度を測定するACTH刺激試験を行いますが、マキア君はこの検査をかかりつけで行っていますでしょうか?
この検査でも、ホルモン濃度が低ければアジソン病と診断します。

アジソン病であれば、これから一生ホルモンを補充する治療が必要となってきます。
かかりつけの先生と、別件でエコー検査をした先生で見解が異なるのであれば、ご質問にあった例えば大学病院といった内分泌専門医のセカンドオピニオンを受けてみてはっきりさせてみるのも良いと思いますよ。

お大事になさってくださいね。

投稿者 maki1119 さん からの返答

うめぞの動物病院
竹口先生

アドバイス有り難うございます。
追記でACTH刺激試験を実施していました。
数値はアジソン病と判断出来る値でした。

しかし、白内障の手術後にステロイド剤などを投薬しておりましたので、検査が早すぎたのかもしれないとも思っています。

かかりつけ医の先生が教科書を見ながら診察されていて心配になりました。

アドバイス頂いた通り、セカンドオピニオンを受けてみます。
有り難うございました。

maki1119さん、マキアちゃん、こんにちは。

白内障の手術、アジソン病の治療と大変ですね。
検査データを見ていないため、
推測となってしまう部分が多くなりますが、
コメントさせていただきます。

まず、ナトリウムやカリウムなどの電解質のバランスから
アジソン病を疑うことはできます。
しかし、ナトリウム濃度が下がる病気は多岐にわたります。
確定のためには、ACTH刺激試験というホルモン測定と、
エコーで副腎の大きさを測定する必要があります。

ホルモン測定の結果、およびエコーでの副腎の大きさはいかがだったのでしょうか。
繰り返しになりますが、電解質バランスはあくまでもアジソン病の程度の参考にしかなりません。
お手持ちの検査データのコルチゾールというホルモンの値を追っていきましょう。


また、アジソン病の治療で、お薬が効きすぎた場合、
ナトリウムが上昇しても、カリウムは低下することが一般的です。
ナトリウム、カリウムともに上昇しているのは、
アジソン病だけにとらわれないほうが良いかもしれません。

今回、血液検査とエコー検査を別の病院さんで受けてらっしゃるようですね。
内分泌を得意とする病院さんへ行かれるのも方法ですが、
アジソン病の性質上、ある程度以上の設備がある動物病院であれば、
問題なくケアできると思います。

アジソン病の治療は生涯にわたり、お薬もかなり高価です。
ホームドクターさんともう一度、相談してみましょう。

多少でも参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。

アイビーペットクリニック 宮澤 裕

投稿者 maki1119 さん からの返答

アイビーペットクリニック
宮澤先生

アドバイス有り難うございました。
ACTH刺激試験を受けておりました。

有り難うございました。
内分泌科専門の獣医さんをさがしてみたいと思います。



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