今本 成樹 先生からの回答
今本です。
フィラリアの陽性犬に対しての処置方法は、その症状により選択しは多岐に及びます。
外科的に摘出する方法もありますし、注射で虫を殺す方法もあります、また、無症状のケースでは、内服薬を用いながら、これ以上の悪化を防ぎ、心臓の虫の寿命を待つ方法もあります。それぞれの治療のリスクは、ここの状態により変わりますので、現状を把握している先生とゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか?BESTな結果は、外科的に全部摘出できることでしょうけど、手術のリスクがありますからね。何が、BESTな結果につながるかは、やってみないとわからないと思います。
おだいじに・・・。
2012/06/04 10:17 参考になった! 0
フィラリア検査陽性の治療について
実家で飼っているラブラドールレトリバーのオス7歳が、昨日フィラリアの抗体検査をしていただいたところ、弱陽性という結果がでました。
顕微鏡で見たところでは確認できない、とのことでした。
治療に際して薬への副作用の説明を受け、死亡例等もあるのでよく考えて決めてください、というお話でした。
今までフィラリアの予防をしていなかったらしく、今の犬の状態を自分は把握しきれていませんが、弱陽性という状態での治療にはどの程度のリスクがあるもの
なのでしょうか?
以前、詰まった様な咳をした後白い泡状のものを吐き出す様子を何回か見て診察を受けたところ、年齢によって心臓が弱っているのかも、とお薬をいただき数回与えたようです。
もしこれもフィラリアからきている症状だとすると、悪い状態なのではないかとも思い、早急に治療を始めたいと考えていますが、やはりリスクが気にかかります。
あまりにもリスクが高い場合、治療しないという選択のほうがいいのでしょうか?
どのような方法をとるのがベストなのかわからないので、アドバイスをいただけると助かります。
どうかよろしくお願いいたします。