杉浦岳 先生からの回答
はじめまして。
病状と検査結果、使用している薬とそれに対する反応などがおそらく正しく伝わっていないのではないでしょうか。またところどころ文字化けをしていて性格に内容を把握することができませんが、緊急性がありそうなので返信させて頂きます。
イギリスの動物病院事情がよくわからないということもありますが、個人的にはまず最初に行った病院がそれなりに信頼できるのであれば、毎回違う病院に行かないで同じ病院に何度か行ってはどうでしょうか。違う病院へ行って検査結果から「前の薬が悪い」ということになっては本来の異常が何なのかの判断が難しくなってしまいます。そもそもの異常の治療のために投与した薬であれば、その薬への反応を見ることも最初の病院の獣医師の目的の場合もあります。
次に、検査結果とその解釈について、もしはっきり分からなければきちんとそれも獣医師に確認した方がいいと思います。最初の病院の「ヘルニア疑い」という診断と、2つ目の病院の「血液検査の異常」「モルヒネで痛みが取れない」「エコー検査で影が見られそれが胸と肝臓を押している??」という内容があまりにかけ離れていて想像ができません。
現在の痛みやフラつきがヘルニアからくるもので、それとは別に検査で影が見つかった(影という程度のもので胸や肝臓が押されているとは考えにくいので主粒状のものが見つかったということなのでしょうか)のであれば、「痛みを取りたい」というご家族の希望にそうためには開腹手術は適応外のように感じます。MRIが先でしょう。しかし本当に腹腔内に異常があればそれは放置すれば命にかかわる可能性があり、開腹手術が適応になる可能性があります。
今の症状は何が原因なのか、その他の問題点は何なのか、その中で優先して治療しなければ何なのか。これらをはっきりさせないと、よくわからないまま治療が進んで期待しない結果になってしまうことも考えられます。言葉の問題があるのかもしれませんが、コケちゃんのためにも何とかしっかりコミュニケーションをとっていい方法を見つけてあげてください。
早く良くなることを願っています。
2014/09/04 00:12 参考になった! 0
肝臓の数値に問題ありとエコーで影
現在9歳のトイプードルの男の子がいます。
夫と共に現在イギリスに居るのですが、3週間ほど前から具合が悪いのです。
最初は夫の両親が別の犬を2週間預かることになり、その犬と一緒に居る時に随分興奮していたそうです。その犬はオスでした。
そして、何か様子がおかしくなり階段の上り下りをしなくなり、どこか痛い様子で、
キュンキュン泣くようになりました。
病院に連れていくと、ヘルニアになっているのでは?と「コルチザン」という薬をもらい
飲ませて様子を見ていたようです。よくならないならMRIを取りに行き、ヘルニアに問題があれば手術したほうがよいかもということでした。
その間食欲はなく、動くと痛い様子で、おしっこも片足を上げずにお座りでしていたとのことです。
夫はセカンドオピニオンをと考え、別の病院に行ったところ、血液検査をしてALA 8 - 1.160 P.A.2. - 678(UI/ml)という数字だったと言います。Enzymes hépatique は肝臓消化酵素の数値と聞き、肝臓が悪いのは「コルチザン」という薬のせいではないかということで、モルフィネ?で痛みをとって
2~3日みたのですが、数値があまり変わらないので、エコーをとったそうです。
そこでいくつか影がみられたというのですが、それが胸と肝臓が押されてる、膵臓 Pancréas
腹膜炎 Péritonite などの単語がでたようです。(夫は外人で日本語は普通に話せますが
専門的な用語のやりとりは彼の説明も私に難しいですが)
手術をして中を見るというようなことも言っているそうです。
現在、トイプードルの男の子は、時々痛い様子ですが、薬でふらふらもしているようです。
いったい何なのか原因も私には卵zできず、可能性のあることをお聞きしたいです。
また、よいいちばんベストな対処法は何なのでしょうか?手術等する前にMRIを取った方がより明確なのか、そんなことをいう間に手術したほうがよいのか・・。
犬がかわいそうでなりません。どうかご経験でご意見を頂けると嬉しいです。
何卒よろしくお願い申し上げます。