會田 裕子 先生からの回答
ご質問のメリットデメリットですが
なにもしない場合の今の腎機能を見れる、食欲が無いのか処方食が嫌なのかみきわめれる、何も食べないよりは食べてくれたほうがいいというメリットがあるかと思います。
デメリットとしては、腎臓に負担をかけ、数値が上がる可能性が多分にあります。
しかしながら、まったく食べないよりは一般食でも食べたほうがいいです。
半年のあいだに他の問題が起こってきた可能性もあるので、腎臓の数値のみでなく別の項目もチェックしたいところです。
10%の上昇は日々の変動の範囲ないかもしれません。
ストレスはなるべく避けたいところです。
発熱の原因がほかにないか?
処方食もいろいろな物があるので別のものを試していく。
文章からは状況もよくわかりません。
最初の病院で皮下点滴を自宅でできるようにしたいと再度話されてはどうでしょうか?
転院を繰り返すのは猫ちゃんにとってもストレスが大きいと思います。
2016/12/19 12:50 参考になった! 0
投稿者 にゃこ さん からの返答
先生早速お返事をいただいて有難うございます。
処方食がいやで、現在は前の先生からの提案の一般食を食べていると後の先生には説明済みです(すみません、私の説明の仕方が悪くごめんなさい)
ストレスの原因で考えられるのは通院時の寒暖の差が猫につらい、自転車通院(15分)で週に1回、週末は車があくのでマイカー通院1回、熱が出たのは車通院した日です。
今まで通っていた病院は大型犬がおり、診察室の扉一枚隔てて処置室があり、そちらと受付の従業員?スペースの間を行ったり来たりして犬の気配でストレスを感じているのではと思います。(腎臓病になる前は予防接種に行くくらいで当時先代の犬は老犬だったのであまり出くわしたことがなかったです)
猫の飼い主としてはちょっとつらい状況です。
処方食、ロイカナ、ヒルズ、ドクターズケア、スペシフィック、試しました、他のものもあたってみます。
皮下輸液の件、何度か頼みましたが”猫が自宅で落ち着けなくなる”自宅で輸液をすると飼い主が嫌われて無視されるようになる””週に2回程度だと費用は病院でするのと金額が変わらない”等言われます。
次の病院は自宅輸液OKのところで心が揺れています。
しかしおっしゃる通り、次の病院の先生や看護師さんの前で背中の毛が立っていたりするのでストレスを感じていると思います。
すみません、新たな質問なのですが
メリットの中の今の腎機能を見るのは1か月間必要なのでしょうか?
おしっこの量も測っておいてくださいと言われたのですがどのようなことがわかるのでしょうか?
ご教示お願いいたします。
以上
2016/12/19 19:22
再び 會田 裕子 先生 からの回答
"メリットの中の今の腎機能を見るのは1か月間必要なのでしょうか?"
そのぐらいの期間はおきたいところです
今皮下点滴もしていないなら、数値に変動がありそうですね
腎臓病なので尿検査がまず第一です。
既に検査はされていると思いますが、ここに記載されていないので・・・
尿量の増減もみておきたいです
飲水量もわかれば尚いいです
尿の比重と尿量と飲水量で病的に尿が薄いのかただ飲水量が多くなっているからなのか、などもみれます
大型犬の恐怖と慣れないスタッフへの警戒心
病院までの距離や移動方法などなど
メリット・デメリット書き出して検討してみてください
もともとの病院で、もういちど自宅で皮下点滴をしたい理由を
スッキリまとめて話されたらどうでしょうか?
2016/12/22 11:09
投稿者 にゃこ さん からの返答
たびたびお返事いただきありがとうございます。
次先生の指示は一般食と水だけを与え、コバルジンとレンジアレンなし、皮下輸液なしで1カ月様子をみる、
1か月後血液検査をして尿素窒素が10%上がってなければさらにもう1カ月延長するとの事です。
腎臓に多大な負担をかけて萎縮腎にならないか不安です。
尿検査については上記の様子を見た後にタンパクがおりてないか見る予定です。
(初回にセミントラという薬もありますの話がでました。)
そこの看護師さんに採尿が難しいとの話をしたら、尿が溜まっているときに連れてくれば、先生が圧迫排尿
してくれると返答がありました。
私は老猫の圧迫排尿は逆流のおそれがあるとネットでみたので心配です。
前病院では、うちの猫の採尿が難しいことを知ってか尿検査の話がでませんし、セミントラの話もでません。←消極的なイメージ
(数年前、一度だけ運よくサランラップの上で採尿できたが以後猫が警戒してうまくいきません)
車を1台購入しましたので移動(車内の温度に気を配って)と距離の件は解決しました。
転院はしないほうが良いとのご意見ありがとうございます。
大変厚かましいのですがお時間があるときに萎縮腎と圧迫排尿についてもう一度ご意見いただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
以上
2016/12/22 19:45
慢性腎臓病猫の転院後の治療について
血液検査で間質性腎臓病と診断され、当初療法食とコバルジン、レンジアレンのみで治療。(BUN50、Cre1.8、P3.5)
半年ほどでフードと薬を嫌がって食べなくなったので再度血液検査をしたところBUN、Creが悪化。(BUN56、Cre1.9、P5.6)いろんな療法食を食べさせながら皮下輸液を週に2回、そのうち療法食をほとんど食べてくれなくなりました。
ひと月に発熱が2回あり、通院のストレスではないかと自宅輸液を提案したところ、自宅療養しかないと言われました。(一般食と少量の缶詰にコバルジン、レンジアレンを混ぜる方法で皮下輸液なし)
そこで転院を考え、別の動物病院で相談したところ、腎臓病の猫は痩せさせないことが第一で、治療方法は1~2か月間、一般食と水だけを与え皮下輸液はなしで、腎機能の変化と体重の変化をみたいと言われました。こちらが難色をしめす(腎臓を悪くするだけの治療に思えた)とBUNが10%上がったらやめるとのこと。
飼い主としては不安です、他の先生方にどういうメリットがあるのかと、どういうデメリットがあるか教えてほしいです。